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<title>迷犬わのちゃん</title>
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<description>京大院卒の社会人4年目。大手材料メーカーに2年半勤めた後に転職し、中小の材料メーカーで勤務中。そんな人生に迷った社畜の気まぐれブログ。</description>
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<title>本当に大丈夫！？流行りの外貨預金</title>
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<![CDATA[ <h4><b style="font-weight:bold;"><u style="text-decoration:underline;"><span style="font-size:1.96em;">最近注目を浴びる外貨預金</span></u></b></h4><p><span style="font-size:1em;">　皆さんは最近日本で外貨預金が注目されているのはご存知だろうか。あるいはご自身が注目しているかもしれない。ここ数年で急速に円安が進んでおり、ドルやユーロといった外貨に注目する人が増えているのだ。取り残されないかと不安になっている人、もう遅いのではないかと諦めている人、思っていることは様々だろう。今回は外貨預金について少しお話ししたい。</span></p><p>&nbsp;</p><h4><span style="font-size:1.96em;"><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">そもそも急な円安はなぜ起きたか</b></u></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　そもそもなぜ急激に円安が進んだのかを最初に触れておきたい。結論は、欧米と日本の間の大きな金利差である。コロナ禍が明けてから、欧米では異常なインフレが起きたが、これを抑えるために欧米の中央銀行は急速に金利を上昇させてきた。日本でもインフレが意識され始めているが、欧米はこの比ではない。日銀は多少の修正を実施しつつも金融緩和を継続している一方で、欧米は金融引き締めをおこなったのだ。これにより日本と欧米の間に大きな金利差が生まれた。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　さて、この金利差が円安にどのように影響するのか。理由は簡単で、持っていても増えない資産と持っているだけで増えていく資産どちらを持ちたいだろうか。間違いなく後者だろう。つまり、低金利の日本円を持つよりも金利の高い欧米のドルやユーロを持っている方がお得だから、皆日本円を売ってドルやユーロを買う。これにより円安が進行したのだ。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size: 31.36px;"><b><u>結局外貨預金はするべきか？</u></b></span></p><p><span style="font-size:1em;">　結局のところ外貨預金はした方がいいのか。中には10％近い金利のものもあり、非常に魅力的だ。<span style="color:#ff0000;">結論からいえば、私は今は手を出すべきではないと考える。</span></span><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">10％近い破格の金利の背景を考えてほしい。銀行側から見れば、破格の金利を出してまで、高金利の米ドルを貸して日本円を回収するという行動をしていることになる。これは、銀行側が近い将来に円高に振れる、つまり外貨の価値が下落すると予想しているからだと私は考える。</span></span></p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">　そもそも、今回の円安の原因は欧米との金利差だ。今後の為替は①欧米の金利の今後、②日本円金利の今後の２点を考えるのが妥当だ。これらについて、下記に述べたい。</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">①欧米の金利の今後</span></span></p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">　１点目の</span><span style="color:#ff0000;">欧米の金利についてだが、結論から言うと近い将来、ほぼ確実に利下げが始まる。</span><span style="color:#000000;">欧米の中央銀行は激しい物価高を抑えるために高金利を維持しているが、逆に言えば物価高がおさまれば金利は下がるのだ。諸説あるが、アメリカでは経済を刺激も抑制もしない金利が2.5%程度と言われている。現在はこれの倍の金利を維持しており、</span></span><font color="#000000">いずれ経済にブレーキがかかる。(これにより物価の高騰が抑えられるのだが。)経済に過剰なブレーキをかけると不景気に陥る。こうなれば、中央銀行は再度経済を刺激するために利下げを開始する。そうなれば円安から円高の方向に振れるのだ。</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">②日本円金利の今後</font></p><p><font color="#000000">　２点目の<span style="color:#ff0000;">日本円の金利についてだが、こちらもいずれ金利上昇に踏み切る可能性が高いと考えている。</span>そもそもなぜ日本が現在、これほどの低金利を維持しているかというと、30年もの経済低迷及びそれによるデフレだろう。そして、今年に入って外的要因が大きいとは言えインフレが起きた。それに反応して多くの企業が賃上げを実施した。インフレが起き、人々がインフレを予想し、それに応じて企業が賃上げを実施する。このサイクルが続けば日本は長年悩まされたデフレを脱却することになる。欧米の金利低下ほど確信を持って言えないが、日本の金利上昇もそう遠くない未来に起こると考える。実際にジワジワと日銀が金融政策を微調整し始めている。もちろん日銀が利上げに踏み切った場合にも、為替は円高に向かう。</font></p><p>&nbsp;</p><h4><span style="font-size:1.96em;"><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">最後に</b></u></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　X(旧twitter)などを見ていると、日本にはもう何もなく円を持つ意味がないから２度と円高には振れないといった意見が散見される。これは5~10年程度の中期で考えれば間違いだと私は考える。主に米中で起きたIT革命に乗り遅れたために相対的に日本経済が弱ったように見えるのはあるかもしれないが、日本がトップを走る産業も少なくない。いまだに日本のものづくりは力強く、その証拠に世界有数の海外企業が日本のものづくりノウハウを得るために日本へ工場を建るといった動きが活発だ。今回の円安は、一部の人が煽るような『日本が見捨てられた』といったような絶望的なものではなく、単純な金利差によるものだ。(物価高自体が経済の強さとも関連があるので、間接的には経済も絡んでいるのは事実だが・・・)</span></p><p><span style="font-size:1em;">　数ヶ月先の短期の動きや何十年、何百年先のことは誰にもわからないが、中期的には今回の円安は終わりを迎えて円高方向に転換すると見ていい。欧米の物価上昇の減速や景気後退が観測され始め、日本でも金融緩和の継続が難しくなっている今、円高方向に転換するのはそう遠くない。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　外貨預金自体は悪いものではなくむしろ大事なことだが、始めるタイミングは非常に重要だ。周りに煽られたり、破格の高金利に釣られて大損することは避けて欲しい。もちろん私の予想が確実なわけでもなく、何らかの要因が絡んで本当に２度と円高に振れない可能性も０ではない。しかし、その可能性は現時点ではかなり低い。皆さんが判断に困った際にこの記事が少しでも参考になれば嬉しい。</span></p>
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<pubDate>Mon, 23 Oct 2023 21:02:05 +0900</pubDate>
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<title>なぜ頭髪脱毛が流行らないのか</title>
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<![CDATA[ <h3><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">はじめに</span></b></u></h3><p><span style="font-size:1em;">　ブログを始めてから既にいくつか記事を書かせていただいたが、比較的真面目な内容ばかりが並んだ。今回は休憩がてら、最近考えていた他愛のない話をしたい。僅かにでも興味を持っていただける心の優しい方はぜひ読んでいただけると光栄だ。</span></p><h4>&nbsp;</h4><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">トレンドは何者かによって作られている？</span></b></u></h4><p><span style="font-size:1em;">　2019年ごろにタピオカなるものが大流行したのを皆様は覚えているだろうか。タピオカ屋の前には長蛇の列ができており、購入にかなりの時間を要した。しかし、あの現象に私は違和感を感じた。タピオカなんてものは15年くらい前から存在しており、私自身飲んだことがあった。それがなぜ今更それほどまでに大流行したのか。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　一つの要因としてはSNSの発達だろうか。ちょうどインスタ映えなる言葉が流行語に選ばれて数年後のブームだ。あのコロコロと可愛い形をしたタピオカがインスタ映えしたのだろうか。しかし、可愛いものならいくらでもあるのになぜタピオカ・・・と不思議で仕方がなかった。ある日、そんな疑問を知り合いのインスタ映えに敏感な女性に聞いてみた。彼女曰く「あれは自然と流行ってるのではなくて、誰かが流行らせてる」だそうだ。なるほど、理解できた。ものを売るときには何を売るか、だけでなくどうやって売るかという戦略も同じくらい重要で、それがマーケティングだ。最近きいて印象的だった調査内容を紹介したい。A社とB社が販売する、ある炭酸飲料に関する調査だ。銘柄を公開して飲んでもらい、どちらの味が好きか効いた場合はA社を選ぶ人が多かったが、銘柄を隠して同様の調査を行うと正反対の結果になったそうだ。簡単にいうと、単純な味勝負ではB社が優っているにもかかわらず、A社のイメージがよく、そちらを好む人が多いのだ。これはA社のマーケティングが優れている証だろう。そして最近のタピオカの大流行もタピオカを売りたい何者かが優れたマーケティングにより、意図的に起こしたものだと考えられるわけだ。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　最近、違和感を覚える流行がもう一つある。それが『男性の脱毛』だ。決して男性の脱毛に対して否定的な考えを持っているわけではない。しかし、なぜ今脱毛が流行り始めているのか。一時のタピオカほどではないが、少しずつ男性の間で浸透しているし、SNSなどで「今どき脱毛していない男性は無理」という女性もチラホラ見かけるようになった。しかし、私が幼い頃は男女ともに男性の脱毛について否定的な人が多い印象があった。脱毛技術が進歩していなかった時代だというのもあるかもしれないが、ツルツルに毛を剃っている人に対して「男のくせに」という発言をしている人が少なくなかったように思う。何が言いたいかというと、本能的に人間が脱毛した人を好むというわけではないということだ。好むどころか否定的な意見も少なくなかったくらいなのだ。それがなぜここまで浸透しつつあるのか。私は優秀なマーケターの存在ではないかという結論に至った。</span></p><p>&nbsp;</p><h4><span style="font-size:1.96em;"><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">優秀なマーケターなら頭髪脱毛も流行らせられる！？</b></u></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　さて、いよいよ本題に入りたい。私はふと、「あまり好印象でなかった男性の脱毛すらも流行らせられるなら、多くの男性が気にしている禿げなるものも、さらには頭髪脱毛も流行らせられるのではないか」と考えた。現在、ほとんどの人が好ましいと思わないであろう”禿げ”すらも優秀なマーケターなら流行らせられるのか。そして、男性の脱毛が浸透し始めた今、いまだに頭髪脱毛が流行らないのはなぜか。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　私の結論から言えば、これは絶対に流行らない。理由は、絶対に髪の毛がないという現象がウケることはないとかそういう物ではない。<span style="color:#ff0000;">流行らせる理由がないのだ。</span><span style="color:#000000;">タピオカが流行れば単純にタピオカを買う人が増える。男性脱毛が流行れば、マーケットが拡大する。では、頭髪脱毛ならどうだろう。確かに、頭髪脱毛という新しいマーケットができるので一見それが理由になるだろう。しかし、失うマーケットの方が圧倒的に多いのだ。シャンプー、コンディショナー、整髪剤、美容室、そして育毛剤・・・。頭髪脱毛を流行らせるよりも、かっこいい髪型を宣伝したり、抜け毛への不安を煽る方がよっぽどマーケットとして美味しいのだ。</span></span></p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">　資本主義の世界で、原動力となるのはお金だ。最近の話でイメージしやすいのは、新型コロナウイルスのワクチンや新薬だろうか。2020年に大流行したが、翌年にはワクチンができており、3年後には治療薬ができたなんて話もあった。異常な速さだ。そして最初に開発をしたファイザーは莫大な利益を上げただろう。しかし、エボラ出血熱の時はどうだっただろうか。全くと言っていいほど開発が進まなかったのではなかろうか。確かに新型コロナに比べて拡大規模が小さかったのもあるだろうし、新薬開発は簡単な物でもないであろう。しかし、今回の一件と比較すればそれだけが理由ではないと考えるのが自然ではなかろうか。大きな違いはエボラ出血熱はアフリカで主に流行している。新型コロナウイルスはあっという間に先進国に広がった。つまりそこの差は経済的力学ではないだろうか。</span></span></p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">　もう一つ例を挙げたい。最近、認知症予防薬が注目されているということを知っている人は多いのではないだろうか。逆に、アンデシュ・ハンセン氏の著書『運動脳』で紹介されているような、毎日のウォーキングが認知症予防につながるといった話は比較的認知度が低いのではないだろうか。決して薬不要論を唱えたいわけではない。運動が効くと言ってもそれができない人には薬を飲むという選択肢があった方がいい。そして、製薬会社からすれば開発した製品を大々的に広めるのは当然のことだ。しかし、私が違和感を感じているのは運動の効果があまりに浸透していないことだ。資本主義社会ではお金にならない情報は積極的には取り上げない。そう考えるのは考えすぎだろうか。</span></span></p><p><span style="font-size:1em;"><span style="color:#000000;">　先述した2つの例から、少なくとも私は人々を動かすのは経済的な力学だと思っている。もちろん、他の要因で動いている人もいるが、経済的要因で動く人に比べればかなり少ないと考えている。したがって、今回のお題についての私の回答はこうだ。</span><span style="color:#ff0000;">頭髪脱毛は内容的に流行らないのではなく、経済的な力学が小さいために流行らせる優秀なマーケターが現れない。</span><span style="color:#000000;">もしかしたら、流行らせようと試みる風変わりな人もいるかもしれない。しかし、大きなマーケットを持つその他のサービス及び製品に集まるマーケターの方が多く、マーケティング戦略で勝負しても勝てないであろう。結果、頭髪脱毛は絶対に流行らないと考えられる。</span></span></p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;"><font color="#000000">さいごに</font></span></b></u></h4><p><span style="font-size:1em;">　いかがだろうか。長々と持論を述べたが、私はマーケティングや経済については全くの素人だ。間違えていることも多いかもしれない。賛成意見や反対意見など、良ければコメントなどで皆様の意見も聞いてみたい。そして、自分なら頭髪脱毛を流行らせられるという人は是非ともやってみてほしい。もしかしたら私が顧客として現れるかもしれない。</span></p>
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<pubDate>Thu, 21 Sep 2023 23:03:54 +0900</pubDate>
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<title>発想力を磨くために意識すべきこと</title>
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<![CDATA[ <h3><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">発想力は才能か</span></b></u></h3><p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1em;">　</span></b><span style="font-size:1em;">頭のいい人と聞いて思い浮かべるのはどんな人だろうか。情報処理の速い人、ロジックの組み立てが上手い人、話が面白い人、気遣いができる人などが挙がるだろうか。そして間違いなく新しい物を考え出す発想力に長けた人が挙がってくるだろう。そして発想力は才能で決まってしまうもので凡人には到底身につかないものだと考える人もいるのではないだろうか。今回は発想力について少しお話ししたい。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　最初に私の意見を言うと、発想力は少なからず才能の影響を受けるとは思う。同じものを見ても人によって感じ方が違うのだから当然だと思う。しかし、才能がないから新しい発想が生まれないと決めつけるのは大間違いだ。才能はあくまで新しい発想を起こすための１要素でしかない。発想力にはさらに”情報量”と”時間”という大きな要素が絡んでおり、次の式で表せると私は考えている。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff0000;"><span style="font-size:1.4em;">発想力　＝　情報量　×　時間　× 　センス</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#000000;"><span style="font-size:1em;">　自分にはセンスがないと悲観をしている人もゼロということはないだろう。今はなかなか新しいものが浮かばなくても昔を思い返せば色々と思いついたことがあったのではないだろうか。そして、センスがゼロでないのならば残りの２つの要素で発想力は高められる。他の２つは本人の努力次第でなんとでもできるだろう。この2つについて詳しくお話したい</span></span></p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;"><span style="color:#000000;">とにかく多くの情報に触れる</span></span></b></u></h4><p>　発想力を磨くために情報量は本当に重要だ。新発想なるものの多くは既存のものの組み合わせによって生まれているからだ。既存の物を組み合わせた程度の発想は、陳腐で大した価値はないと軽視してしまう人もいるかと思うが、言葉から受ける印象ほど簡単な物ではない。100人に1人が知っている情報も、2つを同時に知っている人は10000人に1人、つまり0.01%になる。当然、3つ以上組み合わせるとなればさらにこの割合は小さくなるし、そもそも知っているだけでなくこれらの組み合わせにたどり着く人となると限りなく小さいのではないだろうか。もちろん、適切な組み合わせにたどり着くのは前述した時間やセンスといった部分が効いてくるのだが、そもそも材料となる情報がないと土俵にすら立てない。食材がない状態で新しい料理を作ろうとするのは無駄であろう。情報が乏しい状態で頭を悩ませると言うのはそれに近い状態なのだ。逆に情報が豊富にあれば発想の選択肢が増える。どの情報を組み合わせれば新しく、有用なものになるかはその発想が生まれるまで誰にもわからないが、多くの情報に触れて吸収することは間違いなくあなたの発想力向上につながるだろう。</p><p>　有名なインフルエンサーで、「検索すれば簡単に得られる情報を覚える必要がない」と主張する人もいる。確かに何か決まったゴールがあって、その過程でわからないものがあった時などは調べれば解決する。しかし、新しい物を始める際はそのゴールすら自分で見つけなければならない。どの情報が必要なのかわからない状況で、どうやって調べるというのだろう。新しい物を考えるときは頭の中に既に入っていないと結びつかない。簡単に情報にアクセスできる時代になり、知識を軽視する主張が増えているように思うが、決して情報を覚えて知識にしておくことは無駄ではない。</p><p>　余談になるが、私はこの情報量を特に重視している。製造業に勤めてるということもあり、新しい開発のネタを求めているのだが、何かしら理由をつけて仕事で展示会に行ったり、プライベートでもいろんな業界の本を読んでモノづくり関連の情報を集めている。業界にゲームチェンジを起こせるような革新的な発想などしたことはないが、日常の業務ではちょっとしたヒントにはなっている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">優れた発想にはゆとりが必要</span></b></u></h4><p>　先述したように、発想力に必要となるもう一つの要素は時間だ。考える時間が多いほど新しい発想が出てきやすいということを疑う人は少ないのではないか。発想力に考える時間が必要なのは当然として、ここではもう一つ重要な時間について述べたい。それは”ゆとり”の時間だ。</p><p>　あなたは三上という言葉をご存じだろうか。三上とは、枕上、馬上、厠上をさす中国の古い言葉で、これらは文章を練るのに適した環境だと言う。枕上は文字通り枕の上で、寝る前や起きた直後のことだろうか。厠上は厠の上で、用を足しているときだ。そして馬上は馬の上だが、馬に乗らない現代では電車や車に乗っている時に当たるだろうか。言われてみると、私も学生時代に新しい実験方法について考えるとき、新たなアイデアが出てくるのは寝る前と通学で自転車を漕いでいる時だった。そして、これら三つに共通しているのは何か。"リラックス"ではないだろうか。つまるところ、新しい発想が生まれてくるのはリラックスしている時なのだ。しかし、あなたはこれら三つの時間はリラックスしているだろうか。通勤電車では何かの勉強で、眠る前は仕事への不安でピリピリしていてリラックスできていないのではないか。それではアイデアが生まれるゴールデンタイムが無駄になってしまう。そうならないためには、心と時間の"ゆとり"が必要なのだ。</p><p>　少し愚痴っぽくなってしまうが少し思うところを述べたい。特に研究職といった職種は新しい発想が求められる。私の経験上では研究者に十分なゆとりを与えている企業は多くない。新しい発想でイノベーションを起こすための部署が定常業務でパンパンになっているなんて愚の骨頂ではなかろうか。もちろん、研究職といってもイノベーションを起こすことだけが仕事ではなく、顧客に説明するためのデータ採りやトラブル対応など定常業務が多いのは理解している。そして、ゆとりを与えたからといって全員が全員有益な思考をしてくれるとも限らず、マネジメント側からすれば何か作業をさせることで無駄をなくせているようで安心するのも理解している。しかし、イノベーションを起こしたいのであれば定常業務ばかりで詰まらないように適切な人員配置をするべきだろうし、ゆとりを与えたときにサボるような人は研究職以外のポジションに移せば良い。簡単には見分けはつかないが、そのための採用選考であったり人事評価ではなかろうか。</p><p>　しかしながら、私たちが文句を言ったところで組織は簡単に変わらないものだ。変えられないものに文句をいっても仕方ないので、自分でゆとりを作れるように工夫する必要があるだろう。簡単なことではないが、発想力を磨きたいのであればやるしかない。新しい発想にはゆとりが必要不可欠なのだ。</p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">最後に</span></b></u></h4><p>　本記事では発想力に必要な2つの要素について述べたが、やはりセンスは効いてしまう。同じ情報に触れて、同程度の時間しか考えてなくてもポンポンとアイデアが出てくる人間もいる。しかし、それでも諦めずに多くの情報に触れ、新しい発想を生み出す時間を確保することは大切だ。自分はセンスがないと思っている方も、人よりも多くの情報に触れ、時間を確保すればチャンスはあるのだから。そして、革新的なアイデアなんてそんなにポンポン出てくる物でもないし、1つ思いついただけで効果は絶大だ。諦めずにアイデアを求めてほしいと思う。そして、本記事が少しでもその助けになれば幸いだ。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/wano325/entry-12821296590.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Sep 2023 23:59:13 +0900</pubDate>
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<title>素材大国の意地！シリコン列島再建なるか！？</title>
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<![CDATA[ <h2><b style="font-weight:bold;"><u style="text-decoration:underline;">日本で半導体投資ラッシュ！？</u></b></h2><p><span style="font-size:1em;">　最近、日の丸半導体の夢に向かって日本の名だたる企業が合同で旗揚げをした。その名も"Rapidus"、今や投資家のみならず多くの日本人が注目している話題ではないだろうか。ラピダスの旗揚げだけでなく、今日本は積極投資を行って半導体業界に攻勢を仕掛けており、その他の半導体関連企業の動きからも目が離せない。今回は半導体業界について少しお話ししたい。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.96em;"><b style="font-weight:bold;"><u style="text-decoration:underline;">日本は半導体業界の敗北者？</u></b></span></p><p><span style="font-size:1em;">　半導体についての話になると、日本はオワコンだという主張を目にするのではないだろうか。それもそのはずで、高度経済成長期に日本はDRAM市場で覇権を握り独走状態だったが、今や半導体といえば台湾のTSMC、韓国のサムスン、そして少し遅れを取ってはいるがアメリカのインテルだ。日本の半導体シェアは今や10%に満たない。日本が敗北者と言われるのも無理もない。しかし、本当に日本の半導体産業は終わっているのか。結論を言えば全くそんな事はない。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　半導体メモリのシェアで言えば日本は劣っていると言わざるを得ない。しかし半導体の製造工程は複雑で、それ故にサプライチェーンはかなり複雑だ。興味のある人は調べてみるといい。日本は半導体サプライチェーンで言えば、大元の材料であるシリコンウエハーと製造装置の部分ではかなり強い。製造装置は世界シェアの２〜３割を日本が有しており、アメリカに次いで2位だ。東京エレクトロンが特に有名だろうか。そして、シリコンウエハーのシェアは50%を超えておりダントツの1位だ。1位の信越化学工業はなんと世界の３割のシェアを有している。これらの事実からわかるように、日本は決して半導体業界の敗北者などではない。しかし、肝心の半導体メモリのシェアが低く、最先端のものは全く作れていないことは地政学的なリスクもあり、経済安保の観点から考えて悲観する声もまた間違いではないのだ。</span></p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">期待の新星ラピダスについて</span></b></u></h4><p><span style="font-size:1em;">　この状況に待ったをかけるのが、我らの期待の星ラピダスだ。半導体メモリは微細加工によって高性能化を実現しているが、トップのTSMCは3nmプロセスを開発し、量産しようとしている。それを通り越して2nmの開発を試みようとしているのがラピダスだ。また、ラピダスはTSMCと同様のファウンドリー企業だと言われており、完全にTSMCから覇権を奪うことを狙った企業だといえる。ファウンドリー企業というのは、半導体の設計は行わず、設計会社から受託して製造のみを行う企業のことだ。逆に工場を持たずに設計だけを行う企業をファブレス企業という。現在のアメリカの半導体業界はこのファブレス企業が主流で、最近で言えばエヌビディアが有名だろう。そして、設計から製造まで行う企業の代表例はインテルだ。インテルは最近こそファウンドリー事業を始めたものの、長らくこの一貫方式にこだわったが故にTSMCに覇権を奪われたとも言われている。そう考えるとラピダスがファウンドリー企業として攻勢をかけるのは正しい判断だ。</span></p><div><span style="font-size:1em;">　当然だが、ラピダスは前人未到のプロセスにいきなり挑戦する事になる。成功すれば半導体メモリの覇権は日本に渡るチャンスだ。しかし、失敗すれば全滅になるだろう。オールオアナッシングの賭けになる。難しい戦いになるのは間違いないし、失敗すると断言してしまうコメンテーターも多いが、この成否によって日本産業の今後が大きく左右される。希望的観測にはなるが、私はラピダスの成功に期待したいと思う。</span></div><h4><span style="font-size:1.96em;"><u style="text-decoration:underline;">ラピダスだけじゃない！日本の半導体投資</u></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　「日の丸半導体」という旗印を掲げて、一度は手放した半導体メモリ市場での覇権をとりに行くラピダスは今や注目の的だが、注目に値するのはラピダスだけではない。個人的に注目しているものでいうと扶桑化学工業だ。扶桑化学はライフサイエンスの企業だが、半導体の研磨に使われる超高純度コロイダルシリカを生産している。売上も好調で、2025年にはコロイダルシリカの増産に向けて新工場を建てる予定だ。半導体パッケージに関連したイビデンも同じく2025年に新工場の設立を予定している。凸版印刷のパワー半導体産業参入にも注目だろう。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　日本の半導体産業への投資は、今後見込まれる莫大な需要もあるだろうが、米中の経済戦争や世界的なデリスキングの動きが背景にあるだろう。詳細はここでは述べないが、中国にあったサプライチェーンを日本に移す動きも見られる。今後は国内外の企業を問わず、日本に半導体関連の投資加速するとみて間違いないだろう。シリコン列島日本の再建に期待したい。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　当然だが、半導体産業へ投資が加速するのは、日本だけではない。今や最先端半導体は台湾が握っているが、昨今の情勢を考えるとかなりのリスクだ。これをアメリカが黙って見ているはずがない。アメリカも国内で半導体の製造を試みると予想するのは自然な流れだ。そして、その投資先はインテルしかない。米政府の今後のインテルへの投資は注目すべきだ。</span></p><h4><span style="font-size:1.96em;"><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">注目の大市場メタバース</b></u></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　半導体の需要先の一つとして見逃せないのはメタバースであろう。最後にメタバースについて少し触れておきたい。メタバースというと半信半疑の人が多いことだろう。しかし、私は今度こそメタバースは来ると思っている。まずメタバースと言って思いつくのはゲーム産業だろうか。ゲーム産業といえばやはり任天堂だろう。最近は情報を追っていないのだが、私の知る限り任天堂はまだ静観している。気になる人はIR資料を覗いてほしい。個人的な要望をいえばスクエニが参入してほしい。ドラクエ世代の私にとって望むのはドラクエの世界がメタバースに広がることだ。投資を始めて以降、ケチケチしている私だが、天空の装備が実装されることがあればジャブジャブお金を使ってしまうだろう。是非とも日本企業にはコンテンツ大国としての地の利を活用して欲しい。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　ゲームのように仮想世界としてのメタバースだけでなく、拡張現実の方にも注目したい。家にいながらメタバースを通してオフィスや作業現場に行くなんてこともいずれはあり得るのではないだろうか。オフィスへのメタバースはマイクロソフトが取り組んでいる認識だ。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　先に直接的な需要の方を述べたが、周辺機器について触れておきたい。メタバースは映像技術が間違いなく絡んでくるのでマイクロLEDなんかは間違いなく絡んでくるだろう。そして、人の動きを察知したり、五感に語りかけてくるようになれば間違いなくセンサーの需要が増える。センサー周りの情報は是非とも見ておきたい。センサーは今後開発が加速する自動車の自動運転なんかにも必須だ。現在はサーバーが主流だが、IoTで用いられているエッジコンピューティングなんかも加速するだろう。間違いなく莫大な量の半導体チップが必要となる。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　最後になるが、今後伸びるであろうメタバース、そのサービスを支えるセンサーなどの技術の動向は投資先として注視していきたいと思う。あわよくば、いい投資先が見つけて皆様にいち早く共有したい。</span></p>
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<link>https://ameblo.jp/wano325/entry-12820599959.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Sep 2023 22:54:30 +0900</pubDate>
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<title>円安、物価高、そして利上げ・・・自分の資産を守るために</title>
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<![CDATA[ <h3><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">資産は自分で守る時代！？</span></b></u></h3><p><span style="font-size:1em;">　投資は危ないから貯金だけで良い。そういう人は日本人に多いのではないだろうか。あるいはあなたがそうかも知れない。しかし、円安、物価高、上がらない賃金そう言った環境の中で漠然と不安を抱えている人も多いのではないだろうか。今回は、私が資産を守るために持っている考え方を一部紹介したいと思う。</span></p><h4>&nbsp;</h4><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">なぜ日本人は貯金が好き？</span></b></u></h4><p><span style="font-size:1em;">　ここ最近では投資の重要性に関する記事を多く見かけるようになり、日本人の投資への関心は高まっているが、まだ20%前後という。前提としてなぜ日本人に現金至上主義が根付いたのかを最初に触れておきたい。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">○預けているだけでお金が増えた親世代</span></p><p><span style="font-size:1em;">　これを読んでいる年代の親世代はバブル経験者ではないだろうか。バブルの時代は金利が5％を超えていて、お金を預けているだけでお金が増える時代だったのだ。しかし今はどうだろうか。金利は1％を大きく下回り、預けていてもお金はほとんど増えない。昔の常識と今の状況は全く違うのだ。ただし、これだけではバブルが崩壊して30年間、常識が変化していない理由として弱い。もう一つの大きな要因は次のデフレであろう。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">○日本を悩ませた30年間のデフレ</span></p><p><span style="font-size:1em;">　日本は30年に渡ってデフレに悩まされてきた。つまり、貯金が増えなくても物価が下がり続けるため、事実上お金の価値は上がっていたのだ。この状況下では現金だけで持っていても差ほど支障はなかったのであろう。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">　貯金しているだけでお金が増えた時代、物価が勝手に下がった時代が連続して続いた親世代、もしくはそれ以上の世代で現金至上主義の人が多いのは必然であることをお分かりいただけただろうか。低金利で物価の高騰が始まった私たちの時代とは全く常識が違うのだ。(本来、物価高は一定水準であれば良いものなのだが、詳細についてはここでは触れない。)これは私の憶測が入るが、彼らは年金が手厚かったというのも大きいと思う。資産を守らなくともそれなりに生活できるほど年金が入ったのだ。これも、私たちの世代はあてにできないだろう。つまり、現金だけを持っていれば安心の時代は終わり、かつ自分の資産は自分で守らないといけない時代が来たと言って良い。そこで、次の節では私が資産保護、主に物価高対策のために考えている一部をご紹介したい。</span></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">影響が避け難いものの関連株を買う</span></b></u></h4><p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1em;">　</span></b><span style="font-size:1em;">私がいつも考えている物価対策の一つは値上げの影響を避け難いものの株を買うことだ。値上げをした企業は利益が上がり、株価の上昇や配当金の増加が狙えるからだ。物価高は苦しいかもしれないが、物価高によって恩恵を得られる仕組みを作っておけば、幾分ダメージは軽減されるであろう。このようにリスクを想定して、対応できるようにして置くことをリスクヘッジという。しかし、何が値上がりするのか、なかなかわからない人もいるだろう。ここでは値上げの影響を避け難いものに注目し、例をいくつか挙げたい。</span></p><p>&nbsp;</p><p>○原油関連株</p><p>　最近話題になっているものと言えば、ガソリンの価格だろう。例えば、ENEOS、コスモ、INPEXといった株だ。原油の価格は世界で相場が決まっており、それに連動してガソリンの価格も上昇する。INPEXのような原油生産をしている会社は言うまでもないが、ENEOSのような原油販売も恩恵が期待できる。これらの会社は一定量の在庫を抱えているが、原油価格の高騰すると資産価値が上昇し、なおかつ安く仕入れた原油が高く売れるのだ。ここでは取り上げないが、在庫の価値の値上がりという意味では商社株等も考えられる。</p><p>　原油価格の高騰は私たちの生活に大きく影響する。自動車に乗る人はもちろんだが、燃料費の高騰は輸送費の上昇につながるため、物流が盛んな現代ではその他の商品価格にも影響してくる。それらのリスクヘッジとして、石油関連株はぜひ候補に入れておきたい。</p><p>&nbsp;</p><p>○電力株</p><p>　電力のようなエネルギー関連は値上がりしたといっても使用しないという選択肢はないだろう。こういった株は今回のテーマでは外せない。しかし、実のところ2022年ごろの電気代高騰の初期では電力株は下がっていた。理由としては原料費の高騰だ。電気を生産するための燃料が高騰してしまっては、売れば売るほど赤字ということも起こり得る。現在のように、電気代をすぐにあげれば良いのではないかと思う人もいるだろう。残念ながら電力に関してはそうはいかないのだ。電気料金については、一定以上の値上げは経産省の承認が必要となる。それ故に2022年はほとんどの電力会社が大赤字となり、株価が下落したのだ。2023年の今は既に値上げの承認がおりて、電力株は軒並み上昇している。既にかなり上がってしまったものの、値上げが辛いものの筆頭だと思われるので、将来的に同じような状況になった際の選択肢として知っておくのも良いかと思う。（ちなみに私は他の銘柄を買うのに必死で買えなかった・・・)</p><p>&nbsp;</p><p>○銀行株</p><p>　今回のテーマは値上がりなので銀行株にしっくりこない人も多いだろうか。しかし、銀行は決して物価と無縁なものではない。詳細は割愛するが、一般的に物価の上昇が激しくなると日銀が金利をあげて抑え込もうとする。金利が上がると多額のお金を持ち、それを貸し付けている銀行(特にメガバンク)の利ザヤが大きくなる。したがって、物価高対策の一環として銀行株を買っておくのも一つなのだ。余談になるが、金利が上昇すると基本的に多くの株価は下落するのでそういう意味でもリスクヘッジになる。金利が上がるとお金が借りにくくなり、企業は積極的な投資ができなくなり、個人も大きな買い物をしにくくなる。また、金利が大きくなるほど貯金をしているだけでお金が増えるため、そちらに資金が流れるというのも一つの要因だ。さらに企業が利益を上げにくくなるということは自分が所属している会社の利益も同様で、ボーナスや昇給にも関わることと思う。したがって、銀行株を持っていることは様々な面に対してのリスクヘッジになると私は考えている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h4><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">資産保護の方法は様々</span></b></u></h4><p>　今回は物価高対策として、物価高の影響を避け難いものの株を紹介した。他にも円安恩恵株や円高恩恵株といったものを頃合いを見て買って置くのも良いだろう。また、リスクの分散先は株に限らない。機会があれば、その他のリスクに関してもご紹介したいと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/wano325/entry-12820219288.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Sep 2023 23:59:23 +0900</pubDate>
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<title>仕事が辛い・・・　歯を食いしばる若手の皆へ</title>
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<![CDATA[ <h3><u style="text-decoration:underline;"><span style="font-size:1.96em;"><b style="font-weight:bold;">仕事が辛い若手社会人へ</b></span></u></h3><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">　初めての投稿は数年前の自分が非常に悩んだことについて書きたいと思う。新卒でそこそこの規模の会社に入った新卒の皆は仮配属を終えてそろそろ本配属になる頃だろう。既に仕事が辛いだろうか、それともまだ余裕だろうか。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　遅かれ早かれ多くの人は仕事へ嫌気が差す時期が来ると思う。</span>その原因は、「仕事が多すぎる」「上司によく怒られる」というものがメジャーだろう。今回は、仕事量や上司との人間関係に悩む若手社会人に知っておいて欲しい考えを書きたい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h4><span style="font-size: 31.36px;"><b><u>仕事量、怒られ頻度は期待の証</u></b></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　この見出しを見てすんなりと納得する人は少数だと思う。ただの綺麗事だと感じるだろう。実際、私も最初はそう考えていた。しかし、自分が上司の立場ならどうするかを立ち止まって考えてみてほしい。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　まずは仕事量についてだ。上司は部署が引き受けた業務を期限内に完了しなければならない。仕事の進捗が悪くて上層部から詰められ、責任が問われるのは仕事を管理しているリーダーだ。もし自分がリーダーなら誰に仕事を振りたいだろうか。「仕事ができる」「進捗管理をしっかりする」「今後も成長してチームの役に立ってくれそう」そんな相手に重要な仕事を任せたいのではないだろうか。つまり、自分は上司の目から仕事ができる、もしくはそう成長する見込みがあると写っているわけだ。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　次に怒られる頻度について。経験がある人には、想像がつくだろうが怒るという行為はかなりエネルギーを使う。さらに最近はコンプラについて口酸っぱく言われている。つまり、上司にとって部下を怒るというのはエネルギーを消費し、なおかつリスキーなのだ。そんな行為を改善の余地がない相手にやりたいだろうか。もちろん仕事が完璧にこなせる人は怒られようがないので、怒られるということは何かしらの欠点があり、自信をなくすこともあるだろう。しかし、怒るということは上司はあなたの成長を期待しているということなのだ。</span></p><p><span style="font-size:1em;">　少し私の実体験を書きたいと思う。私が社会人2年目の時、明らかに部署内で自分が頻繁に注意を受けていた。そんなある日、１つ上の先輩が異動になった。その仕事の大半を私が引き継ぐことになったのだが、その進捗は散々なものだった。後日、それとなく上司から聞いたのだが(本来はあまりいい事ではないだろうが・・・)、上司はその人を諦めており、重要度の低めの業務を任せつつ、他で人員補充が必要になった際に真っ先に異動の話を出したようだ。この事例からわかるように、改善の余地が見られない相手にエネルギーも使わず、リスクも犯さず、強かに自分の手から離すのだ。もちろん、ある程度コンプラ意識がしっかりしている組織の前提だが・・・</span></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h4><span style="font-size:1.96em;"><u style="text-decoration:underline;"><b style="font-weight:bold;">それでも仕事が辛い・・・</b></u></span></h4><p><span style="font-size:1em;">　そんなことを言われても仕事は辛い・・・。そういう人も少なくないだろう。結論から言えば、逃げてもいい。我慢して体や精神を壊しては再起は難しいが、健康であればいくらでもチャンスはある。一つの戦場から逃げたからといって終わりではないのだ。バリバリ出世したい人は歯を食いしばって頑張ればいいし、それが嫌な人は逃げても良い。私は少なくとも大企業(少なくとも前職)の働き方は合わないと感じたので、逃げることを選んだ。最後に私が実践した逃げる方法について紹介したいと思う。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;">○上司が失望するまで期待を裏切り続ける</span></p><p><span style="font-size:1em;">　先述した内容が正しいのであれば、上司の期待を裏切ってしまえばいい。これが一番手っ取り早いのではないだろうか。一人一人が成果を上げないと潰れてしまう小規模の会社でもなければ簡単に職を失うことはない。大企業なら、一定割合で給料も増え続ける。頑張るより見限られて窓際に行った方が幸せではないか。そう思う人もいると思う。しかし、これは簡単なようで屈強なメンタルが必要だ。取引先やチームが迷惑を被っても関係ないと割り切れるだろうか。割り切れる人はそれで良いと思う。少なくとも私の良心が痛まないレベルにサボっただけでは失望はされなかった。何より20代の時点で開き直って社会人生活を送る自分を許せなかった。それ故、この選択は諦め、転職を選ぶことにした。</span></p><p>&nbsp;</p><p>○転職して環境を変える</p><p>　一つの環境に居続けると感覚は麻痺してしまい、自分が変わらないといけないと思い詰めてしまうものだが、環境を変えることも選択肢だ。小中の時はあまり楽しくなかったが高校、大学と上がるにつれて楽しくなった、もしくはその逆を経験した人も多いのではないだろうか。環境が変われば自分が変わらなくとも好転することは大いに有り得るのだ。私はそういう思いもあったのと、純粋に他の場所も見てみたいという思いから転職に踏み切った。大企業から中小企業に移ったわけだが、ライフワークバランスとしてはかなり改善されたように思う（こっちはこっちで不満はどうしても起きるのだが、それはいつか書こうと思う。）転職は勇気のいる決断だが、もし今の仕事に耐えられないなら、転職する気力が残っているうちに行動に移して欲しい。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　上にのし上がりたい人、ライフワークバランスを大切にしたい、価値観はそれぞれであろう。多くの仕事が回ってきたり、上司によく怒られると行った時に、前者は期待されていると思って踏ん張って欲しいし、後者は期待されていると認識した上で何が一番大切かをじっくり考えて決断して欲しい。私も転職という手段を取ったが、これで全て解決したわけではなく、まだ何十年も仕事と向き合い悩み続けることになるだろう。同じ悩みを持つ同年代の人とこうした悩みをどんどん共有して、これからも頑張っていけたらと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/wano325/entry-12819888731.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Sep 2023 16:52:44 +0900</pubDate>
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