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<title>Nothingness of Sealed Fibs</title>
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<description>見た映画、読んだ本、その他もろもろについて考えたことを書きとめてあります。</description>
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<title>はひふへほ</title>
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仕事上、1日の大半の時間、僕はあいづちをうっている。 かの中井久夫先生がどこかで、「ほぅ」の言い方を工夫するだけで臨床はかなり動いてくると述べられていた、と思う。 僕は「ほぅ」以外に、「ひぃ」「へぇ」「はぁ」をよく使っている気がするが、多分,、中井先生ほどには落ち着いて仕事に臨めていないのだろう。 あまりにもあいづちにハ行が多いなと思い、一度、「はひふへほ」を順番に使ってみようとやってみた。すると、自分の声のトーンや声量に対する感度、注意深さが増えたように感じた。 調子にのって逆に「ほへふひは」
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<dc:date>2026-04-14T07:45:13+09:00</dc:date>
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<title>2025年読書記録　その2</title>
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つづき。 ・神田千里『戦国と宗教』岩波新書、2016年ルイス・フロイスが京都の寺院で聴いた一向宗の説教師の立居振舞を称賛している（同書104頁）、イエズス会の宣教師たちが、日本にかつてのキリスト教の痕跡が見いだせるという先入観を持っていた（107頁）、大友宗麟はイエズス会の修院に行くたびに侮辱を受けたと述べている（147頁）、キリシタン大名の蒲生氏郷が伊勢半国の大名となったときにルイス・フロイスが「主が彼に天照大神を破壊する力と恩寵を与えるであろう」と書いている（同書182頁）などが面白く思った
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<dc:date>2026-01-17T10:56:43+09:00</dc:date>
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<title>2025年読書記録　その１</title>
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新年が明けた。この数年痛感していることだが、本と言えば持ち運びやすい新書を読むことが増えた。残念なことに単行本がなかなか進まない。紙質が悪くなってもいいので、単行本をもっと軽く作ってもらいたいなというのが個人的な願いである。本を置くスペースにも限りがあるので、なるべくならかさばらない・軽い本であると助かる。と、つぶやきつつ昨年の読書記録を書いておく。 ・速水融『歴史人口学で見た日本』文春新書、平成13年宗門改帳をもとに地域の人口動態を明らかにされてきた速水融さんが、学究生活を振り返りながら歴史人
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<dc:date>2026-01-04T17:20:30+09:00</dc:date>
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<title>滝沢克己と内山興正の接点</title>
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秋に差し掛かり、滝沢克己先生の『現代の医療と宗教』（創言社、1991年）を読んでいたら、驚くべき箇所にであった。もともとこの本は、滝沢先生が、当時の新興宗教である「清明教」の教義や浄霊の業（てかざし）について真剣に論じている問題の書である。しかし、今回読み通すなかで、同書227頁の註で、“「覚触」ー禅の眼覚めについて、内山興正老師が創出された用語”と記載があり、僕は瞠目した。 滝沢克己先生は西田幾多郎、カール・バルトに学び、「インマヌエルの原事実」という、いわば仏教とキリスト教を通底しうる論理的
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<dc:date>2025-11-16T11:17:21+09:00</dc:date>
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<title>願阿弥とリフィーディング症候群</title>
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飢餓状態で急に栄養をとると、電解質異常・循環動態の破綻などを伴うリフィーディング症候群という致死的な病態が起きる。現代でもアルコール依存症や摂食障害で慢性的な低栄養状態にある人が急に栄養をとる時に起こりうるため、注意が必要とされている。 豊臣秀吉による鳥取城の兵糧攻めでリフィーディング症候群が起きたのではないかという論文が2023年に発表された。開城後に救援として支給された食料を急にたべたことで多数の死者が出たと『信長公記』に記されている。 先日、今谷明『中世奇人列伝』（草思社文庫、2019年）
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<dc:date>2025-10-25T23:01:36+09:00</dc:date>
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<title>出張と古本</title>
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年次をとると職場関係の研修にいくことが増える。この夏は東京と福岡でそれぞれ2泊３日の研修があった。僕は普段いかない場所にいくとき、時間が許せばその地域の本屋さん、とくに古本屋さんを訪ねるようにしている。出張と古本は僕のなかでは、ケーキとコーヒーとならぶ相性である。 東京出張では、台風近づく中、東海道新幹線の運行が不安定となり、はじめて北陸新幹線での上京となった。東京のホテルは混んでいて、値段もびっくりするほど高く、今回やむなくカプセルホテル２泊を経験した。お風呂やサウナが付いてるのは助かるが、さ
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<dc:date>2025-10-19T16:19:10+09:00</dc:date>
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<title>AIと医療</title>
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友人と会うと「AIが凄いね」と言う話が時々出る。先日参加したコンサートではチラシ・パンフレットともにAIが提案してくれたデザインが使われていた。話し合いで迷ったときに論点をまとめてAIに聞いてみるのはすでに定例となっている。 先日、とある記事で「AI時代でも人がになう医療」として終末期医療、精神科医療が挙げられていた。果たしてそうか？と思う。 AIの特徴は「膨大な知識を持つ」と「実技ができない」であると僕は思う。このポイントから容易に想像できるように、AIには手術をこなすことができない。一般の人
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<dc:date>2025-10-01T07:57:51+09:00</dc:date>
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<title>参議院選挙振り返り</title>
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2025年7月20日に参議院選挙があった。結果からすると自民党・公明党がはじめて衆参両院ともに過半数割れとなった。共産党、社民党も議席をへらし、立憲民主党・国民民主党・維新の会があまり変わらず、参政党ほかいろいろな新しい政党・会派の台頭がみられた。大まかにみると、古参が苦戦、中堅が横ばい、新入りが躍動と整理できる。 ついに、政治の世界も「新鮮さ」が売りとなる時代に入ったように見えなくもない。だが、各党の主張を比べてみると、「減税」「少子化対策」「貧困対策」「教育・福祉の充実」など大きな方向性は共
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<dc:date>2025-07-27T09:13:57+09:00</dc:date>
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<title>少子化は問題なのだろうか。</title>
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野村實さんの『海戦史に学ぶ』文春文庫、1994年を読みはじめた。「まえがき」に終戦当時のモスクワの駐ソ連大使・佐藤尚武さんが当時の外務大臣・東郷茂徳あてに打電した文章が引用されている。 「…もって国家存亡の一歩手前においてこれを食い止め、七千万同胞をとたんの苦より救い、民族の生存を保持せんことをのみ念願す」（同書7頁） 7千万同胞、一億総懺悔、そういった言葉に1945年当時の感覚が刻まれている。ちなみに太平洋戦争勃発前の時期には人口増加への不安が喧伝された。当時の日本国内の農業生産力では7000
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<dc:date>2025-07-18T23:01:32+09:00</dc:date>
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<title>「斬られ役」の心意気</title>
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ふとテレビをつけたときにNHKで「斬られ役　大部屋俳優　５８歳の心意気」がやっていた。話題の『侍タイムスリッパー』のアイデアの元となった斬られ役俳優・福本清三さんのドキュメンタリーである。 ヒーロー戦隊ものではなく、時代劇で人生を勉強した僕は、福本さんのお顔を何度も拝見して存じあげていたが、失礼ながらこの番組ではじめてお名前を知った。ガキんちょ時代は、福本さんが同じ番組で２回斬られている！と突っ込んだりして楽しんでいたことを思い出す。 このドキュメンタリーでは、新世代時代劇映画『RED SHAD
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<dc:date>2025-06-29T13:04:07+09:00</dc:date>
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