とりとめのなさすぎる日々 https://ameblo.jp/xancrrow/  ネットラジオの聴取日記の他、空手や釣り、バイクツーリングとかお絵かき等、とりとめのないネタの備忘録。 ja-jp 魔法の国の魔法戦士 https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12130613971.html  TRPG「ソードワールド(1.0)」のノベル「魔法戦士リウイ」シリーズの完結編。 4年ほど積まれたままになっていたものをようやく読了。 ソードワールドシリーズ初期から設定されていた最上位クエスト「魔聖霊アトン討伐」が本書にて遂に完了となりました。 そして、「ソードワールド(1.0)」のルールブックやワールドガイドに載っているような主要人物が何人も物語から退出することとなりました。 あぁ、これで本当に、自分が読み漁っていたノベルやプレイしたTRPGの時間軸は収着を迎えたということなんですね。 こ 2016-02-19T21:39:40+09:00 カタナなでしこ https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12126410165.html  昨年10月刊行スタートした新しい文庫レーベル「講談社タイガ」より、榊一郎先生の作品が出ていたので購読。 4人の女子高生が日本刀の拵え(柄や鍔、鞘などの刀身以外の部分)を作るというお話。 なるほど、「女の子が刀鍛冶」だと完全にファンタジーになってしまうけれど、柄や鞘を作るのであればかなり現実的だし、むしろ女子高生ならではの美意識も活きるので、これは良いチョイスですね。 なお、異世界ファンタジーでいくつものアニメ化作品を持つ榊先生の作品ですが、本作には魔法や銃器は登場せず、グロい戦闘シーンやエロい 2016-02-08T12:40:37+09:00 まいごなぼくらの旅ごはん https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12124181540.html  体を壊して仕事をリタイアした青年と、人生の目標を見失って大学を休学中の女子大生の二人が、青年の父が遺した食堂を復活させるために、新たなメニューを探して旅をするという話で、「フード&ロードノベル」と紹介されていました。 てっきり「孤独のグルメ」や「ワカコ酒」のような、固まったフォーマットに沿った連作短編で各地の旅と料理が紹介されるスタイルかと思ったのだが、実際に読んでみると、意外とフォーマット(=キャラクター間の関係性や行動目標)は未完成なまま旅が始まって、その中で若者二人が目標やその手段を確立 2016-02-02T12:35:23+09:00 エキナカには神様がいる(峰月皓 MW文庫) https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12122017206.html 「エキナカには神様がいる」(峰月皓 MW文庫) MW文庫の作家さんの中で、マイナーながら(失礼とは思うが実際そうなので仕方ない)自分がとても好きな作家、峰月皓さんの新刊。 「俺のコンビニ」でファンになってから、この作家さんの新刊は必ず買うことにしているのだが・・・・・・発行部数が少ないためか、MWの新刊コーナーに置かれていないことが良くあります。(実際、この本も3件ほど書店を回って購入した) お願いだから、もっと売れてください ヽ(;´ω`)ノ 毎回それぞれテイストが異なる峰月作品の新作は、東京 2016-01-27T12:30:08+09:00 博多豚骨ラーメンズ⑤ https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12121963848.html  「人口の3%が殺し屋の街・博多」を舞台にした、殺し屋たちの群像劇。 今回は「復讐屋」のジローとその娘ミサキの話。 復讐や家業をしながら育てていることが娘のためにならないのではとジローが悩み始めた頃に、子供を誘拐して海外へ売り飛ばす人身売買組織とピエロの格好をした殺人鬼が登場して・・・・・・。 いやぁ、こんな奴らが跋扈しているとか、博多ってマジ怖えぇなぁ(w 相変わらず、かなりブラックな話なのだけど、不思議と陰湿な雰囲気にならないのが人気なのだと思われます。博多豚骨ラーメンズ (5) (メディア 2016-01-27T09:07:17+09:00 トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12119187103.html  山本弘先生のSF怪獣小説シリーズ「MM9」の外伝的短編集。 「MM9」同様に怪獣が地震などの自然災害と同様存在し、その脅威が「モンスター・マグニチュード=MM」にてあらわされる世界(MM9は神話クラスの大怪獣を表す)での怪獣とそれに相対する人間のドラマ。 作中には、「MM9」の気特隊メンバーも登場します。 怪獣というテーマはもちろん、「少年と少女」、「闇を抱えた少女」、「女ターザン」といった、山本先生お得意の要素も多分に含まれており、いかにも「山本弘らしい」1冊です。 まぁ、いかにも山本先生ら 2016-01-19T12:31:54+09:00 2015年の読書履歴をまとめてみた https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12118815209.html  年が明けてずいぶん経ったのに今更ですが、2015年の読書履歴は以下のとおり。 合計で41冊か……去年よりさらに減っていますな。 ツイッターや2ちゃんのまとめサイトなど、無駄にネットで時間を潰している分を読書に回せば、もっと読めていたのにと反省。 まぁ、ラノベが16冊、それ以外の小説が22冊、小説以外が3冊で、とバランスはまずまずかと思う。 最近は電撃文庫の発売日(毎月10日)より、メディアワークス文庫の発売日(25日)の方が楽しみな自分が居ますので。 どれが一番自分の心に刺さったかというのは、 2016-01-18T12:41:11+09:00 ソードアート・オンライン プログレッシブ④ https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12114511419.html  本編では第1層から74層までスキップしていた、デスゲーム「ソードアートオンライン」の攻略を第1層から描き直すという本シリーズ。 今回はボスモンスターがドロップするアイテムを巡って2つのギルドが対立する中、背後にはその対立を煽る謎のプレイヤーが・・・・・・ってまぁ、本編読んでいる人間にとっては謎でもなんでもないですが(w ただ、予想以上にその暗躍が早い時期から活発で、本編以上にその存在が大きいのは確かです。本編でのラスボスはまだ当分出てこないでしょうから、プログレッシブ編では当面彼らが最大の敵と 2016-01-06T18:20:04+09:00 ああ勇者、君の苦しむ顔が見たいんだ https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12113675880.html  ラジオ「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談」にて、元ポニキャンのプロデューサーで、現在は「ぽにきゃんBOOKS」編集長の高取氏がゲストでレーベルの紹介をしていたので、試しに買ってみた。 ラジオでのやり取りから、なかなか尖った内容だろうとは予想していたのだが・・・・・・完全に自分の予想のナナメ上を行っていた。 一言でいうなら、「これはヒドい!」。 もう一言加えるなら、「いいぞ、もっとやれ!」である(w 鬼畜系な主人公の話は今時いくらでもあるし、エ□いシーンもグ□いシーンも色々読んできたので、多少鬼畜 2016-01-04T12:54:15+09:00 やくしょのふたり https://ameblo.jp/xancrrow/entry-12113674299.html  表紙買いです。 いや、だって、こんなポニテ小柄でツリ目のOLさんとか描かれたら、手を伸ばさざるを得ないじゃないですか、ポニテなんだし。 いやまぁ、この作家さんは以前から気になっていたというのもあったので、ポニテに釣られたのを機会に読んでみました。 内容の方は、表紙から分かるように、このツリ目ポニテOLさんがデレるかどうかという恋愛要素もありますが、お仕事小説な部分も大きく、企業の「リコール」が題材となっております。やくしょのふたり (メディアワークス文庫)/KADOKAWA/アスキー・メディア 2016-01-04T12:49:29+09:00