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<title>専業主婦奮闘日記</title>
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<description>日々の出来事、思ったことについて綴っていきます。</description>
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<title>大失敗</title>
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<![CDATA[ 今日は天気も良いし、久しぶりに図書館へ行こうー<br>夫と子を見送った後、鼻歌混じりに洗濯物を干していたところ、大失敗に気が付く。夫の気に入りのシャツに大きなシミー、緑のそれは脇から背中にかけて、ところどころに不規則な模様を作っている。一瞬、何が何だか分からず呆然としてしまったのだが、洗濯カゴの中にある緑の物がちらっと見えたところでがっくり肩を落とす。<br>それは、この間雨が降った時に濡れてしまったエコバッグで、キャンバス地の物なのだが、ずっと洗おうと思って一旦袋に入れたままだったことを忘れていたので、今朝洗濯槽に放り込んだ物だった。<br><br><br>ーしまった！<br><br><br>そう思った時はもう遅い。せめて、私や子の衣類だったら良かったのに。よりによって夫のー、しかも愛用しているシャツ・・・
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<pubDate>Sat, 31 Oct 2015 12:09:59 +0900</pubDate>
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<title>参観と懇談からの決意</title>
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<![CDATA[ 新しい学年になり初めての授業参観ーそれから懇談会。<br>相変わらず、廊下には母親達の集団ー、教室の奥には割りと一人で来ている父兄もおり、私も同じくそちらへ移動する。新しい担任は若い女性ーあまり表情の豊かではない、クールな印象にがっかりする。<br>担任が生徒達に質問をするー、最初はぱらぱらとだった挙手の数も、後半になり増えてくる。子は、そんな周囲の様子にプレッシャーを感じたのか？挙動不審になりながら下を向いていた。<br><br><br>「１年生の時に習った問題ですよ～皆さん、きっと分かるはずです。」<br><br><br>更に、担任がプレッシャーをかける。<br><br><br>「では、今度は分からない人だけ手を挙げて下さい。」<br><br><br>意地悪に思えた。そもそも手を挙げられない子に、追い討ちをかける言葉。教室中がざわざわし出す。しかし、誰も挙げないことで担任は満足したようだ。<br>担任は、子のことが見えていないように思えた。子が手を挙げても、挙げられなくても、授業が恙無く進行すればそれでいいーそう思っているようだった。<br>最後の最後ー、子も居た堪れなかったのだろう、ほぼ全員が挙手するのに混じり、小さく手を挙げた。私までドキドキしながらそれを見守った。担任に気付いて欲しいような、欲しくないような・・指して欲しいような欲しくないような、複雑な心境の中、ただ心の中で「頑張れ」とつぶやく。<br>結局、小学校でも園時代と変わることなく目立っているさなちゃんが当り、子が担任の視界に入ることは最後までなかった。園にいた頃は、同じくらい目立っていたのにー<br>がっかりしながらも、授業を終わるとそのまま懇談会。毎度憂鬱な自己紹介と役員決めだ。担任が簡単に自己紹介に加えて、クラスの様子などを伝える。その後、順番に一言ずつ言わされた。<br>去年、恥ずかしい思いをしたこともあり、事前に叩き台を用意しておき何度も復唱し暗記した。心臓はバクバクし、他の母親達の言葉はまるで耳に入って来なかった。そして、自分の番になると、可もなく不可もない、印象に残りさえしないありきたりな一言を早口で多少どもりながらまくしたてた。ほぼ棒読みのそれは、傍から見たら、一生懸命暗記して来たのがバレバレだろう。<br>最後に伝達事項などが終わり、役員決めの重苦しい雰囲気がやって来た。しかし、以外なことに担任から、<br><br><br><br>「今年のクラスは有難いことに、立候補が何人もいらっしゃって。ありがとうございます。一応ご希望された役が重複してしまった方もありますので、多数決を取りたいと思います。」<br><br><br>「ｏｏさんと△さんと、□さん、３人の方が校外委員に立候補してくださいました。なので皆さん、こちらの用紙にお願いしたい方のお名前を記入して下さい。」<br><br><br>私を含む３人以外に用紙を配る担任ーなんという罰ゲームだろうか？まるで人気投票ではないか？頑張って立候補したことが仇になる。<br>ざわつく教室ー、△さんに手を振る仲間らしきグループ・・□さんの両サイドも親しい間柄なのだろう、ひそひそ笑いながら何やら相談しているようだ。<br>一人なのは私だけだった。唯一話せそうな孤高の人は、会の途中で赤ちゃんが泣き始めたこともあり教室を出てしまったし、顔見知りのＥちゃんママは知り合いが数人いるらしく、私とは目が合いお互い会釈はしたものの、実際言葉を交わすことは皆無だった。<br>担任が用紙を集め、集計を始めた。１クラス分の集計はあっという間に終わったようだった。<br><br><br>「えー、△さんと□さんが同票入っていましたので・・お二人、申し訳ないですがジャンケンして下さいますか？」<br><br><br>△さんと□さんが目を合わせて笑い合う。クラスの視線を浴びながら、勝利を勝ち取ったのは△さんだった。クラス中に拍手がわく。<br><br><br><br>「では、△さん１年間お願いします。□さん、ｏｏさん、ありがとうございました。」<br><br><br>再び一斉に拍手ー<br>穴があったら入りたい気持ちだった。担任は票数すら言わなかったものの、それでも△さんと□さんに誰かが票を入れたことは誰の目から見ても明らかだった。<br>私に票を入れた人は果たしてこの中にいるのだろうか？もしもゼロだったとして、担任はどう思っただろう？担任だけが真実を知っており、「人望のない空回っている親」だという印象を植え付けてしまったかもしれない。こんなことならば、立候補せずに大人しくしているべきだったー<br><br><br>怒涛の後悔が押し寄せる中、今度はボランティアについての募集があった。図書委員だとかベルマークだとか、色々種類がある中、一人の保護者が手を挙げて質問をする。<br><br><br>「今年、お祭りボランティアをしてみたいと思ってるんですが・・準備等、作業的にどれくらい大変なんでしょうか？」<br><br><br>「えー・・お祭りですね・・去年協力して下さった方は・・ｏｏさん、どうでしたか？」<br><br><br>去年の名簿らしきものを見ながら、ふいに担任が私に尋ねる。想定外の質問ーそして発言を迫られ頭の中はパニックだった。真っ赤な顔になりながらも、Yさんの顔を思い浮かべ、勇気を振り絞って自分なりの言葉で不器用ながら伝えた。相手にきちんと伝わったかは分からないがー、何とか話し終えて一息ついた。<br><br>２年生の役員や係り、ボランティアは順調に決まった。低学年のうちに終わらせたい親が殆どなのだろう。高学年で役につくと、それこそ会長や委員長などに推薦されてしまうからだ。いずれ、子ども会の役員もしないとならないし、私も今のうちにしておきたかったのだが、今年は見事空振りに終わってしまった。<br><br><br>お開きになり、仲間うちで楽しそうに雑談する母親達を尻目にそそくさと帰り支度をする。すると、突然担任から声を掛けられた。<br><br><br>「ooさん、先程はありがとうございました。立候補もしていただいてー、今回は残念な結果になりましたが、また何かお手伝いして欲しいことが出来ましたら、ooさんにお願いしてもよろしいですか？」<br><br><br>第一印象のクールさからは一転、満面の笑みで担任は話し掛けてくれたのだ。それだけでこの日の大きな収穫だった。母親の印象が多少なりとも良ければ、子への風当たりも良くなるーきっと。<br><br><br>「はい、いつでも声を掛けて下さい。」<br><br><br>私も笑顔で返すことが出来た。<br><br><br>勇気を出すことー、みっともなくても出来ることをしようと頑張る気持ち。子にいつも言い聞かせていることだ。大人になると、その勇気は周りからの視線に負けてつい引っ込めてしまうことが多くなる。無難にやり過ごすことに重きを置き、失敗を恐れ行動出来ないでいることが殆どだ。<br>しかし、見てくれる人は見てくれているのだー<br><br><br>教室を出て、校庭で遊んでいる子を迎えに行った。そこには、元気に駆け回ってる子の姿があった。大人も子供もー、頑張れる場所、自分らしくいられる場所が１つでもあればいい。全部にそれを求めるから苦しくなるのだ。今年、役員にならなかったら仕事を始めてみようと心の中で決めていた。<br>勿論、いきなりの社会復帰は無理がある。だから、先ずは短期のアルバイトだ。くすぶり続けている日常に終止符を打つのだ。担任の笑顔に背中を押され、再び決意した瞬間だった。
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094562823.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Oct 2015 00:45:51 +0900</pubDate>
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<title>目の上のたんこぶ</title>
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<![CDATA[ 目の上にたんこぶなど作ったことはないが、スネオママの存在を一言で言うならばそんな感じ。<br><br><br>ー何故、私の前に出て来るの？やっと離れられたと思ったのに・・<br><br><br>私がやっと見つけた居場所にズカズカと入り込み、まるでそこが最初から彼女の陣地だということを主張するかのように振舞う。私以外のママ友に取り入り、わざとらしく大きな声で笑い、忙しく口を動かす。そして、絶対に私を見ないのだ。<br>それは、雄弁な圧力だった。うまい具合の四角形が、いびつな五角形になって行く。そしてきっと、いつしかそれは私という点を省いた四角形になるのだろう。<br><br>大嫌いな人。ここまで来ると、スネオママが苦手ではなくキライだと確信する。どうにかして良いところを見つけようともしてみた。それは彼女の為ではなく、自分の為だった。良いところー、きっと、私以外のママ達からすれば、楽しく話題豊富で、リーダーシップも取れて、テキパキ動く快活な人なのだろうな、と思う。しかし、私を空気扱いする冷たい横顔や、園時代に受けた、一見そうとは分からない嫌がらせはもはやトラウマだった。挨拶をしてもスルーされることは日常茶飯事。次第に心も折れて、挨拶をしなくて済むよう、彼女がお迎えに来ない時間帯をねらって一番乗りで教室前にスタンバイしていたことまでが、つい昨日のことのように思い出される。そんな昔を回想しながら、いつものようにFさんとGさんが座っているソファーへ向かう。憂鬱な気分になりながら足を進めると、２つの見慣れた後ろ姿にほっとする。<br><br><br>ー良かった、まだスネオママはいない。<br><br><br>挨拶をし、いつものように２人の隣に座る。もしかしたら、今日はお休みかもしれないと希望的観測を持ちながら、気合いを入れて話題を提供する。予め話そうと思っていた事色々。駅前で見掛けた、新しいコンビニのことー新商品のお菓子、もうすぐ始まる新ドラマの話題や災害時の備蓄について。<br>次第に言葉は淀みなく出て来るようになっていた、この２人の前でなら。むしろFさんが聞き役で、Gさんと私が会話の中心にいるかのようにー。調子が良かった。ここに素敵ママが来たとしても、きっと良い感じだ。しかし、アイツが来たら全てはぶち壊し。<br>夫同様、スネオママに対しても最近では心の中で「アイツ」と呼んでいる。スネオママ親子が、このスイミングに通っているという事実を知ってから１週間ー、折角楽しみにしていたこの曜日が、中途半端に憂鬱なものになっていた。<br>何を話題に笑っていたのか忘れたが、その笑いが治まり、少しの沈黙ーすると、聞きなれた素敵ママの声が背後から聞こえた。続いて「アイツ」の声ー気分がすっかり暗くなった。<br>素敵ママも、何故彼女を連れて来るのだろう？いや、素敵ママに彼女が付いて来てるのかもしれない。お互い波長が合うのか、息子同士が仲良しだからというのもあるのか？すっかり打ち解けているようだった。１年生の頃、２人が同じクラスになった時から嫌な予感はしていたが、ここに来てそれがこのように影響するなど思ってもみなかった。<br>人と人はどこでどう繋がっているか、繋がるかなんて分からないのだ
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094564004.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Oct 2015 00:40:25 +0900</pubDate>
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<title>何もしてない</title>
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<![CDATA[ 「今日は何してたの？」<br><br><br>私になど興味がない癖に、不意を付いて出る質問。それにいちいちドキリとする私。何もしてないー、そうあっけらかんと言い返せたらどんなにか楽だろう。<br>子がまだ乳幼児の頃は、頻繁にされた質問。それはまるで家に一日いることが悪いかのような、外に出て子を遊ばせなければ駄目な母親だと言わんばかりの口調で私を追い詰めるものだった。<br>引っ越し前は、そのプレッシャーによって、どうにか気力を振り絞って表に出るよう心掛けた。外が雨だったり、また子が体調悪く家にいなければならない状況だと安堵した。そうした日々をなんとかやり過ごしていくうちに、運良く引越し前のママ友らと出会い、充実したママライフを過ごすことが出来たのだから、それには感謝すべきだ。金を使わず、子とママ友とで弁当持参で公園に行ったと言えば、夫は心底満足したような表情を見せた。<br>しかし、こちらに越してきてからこの質問はどうにも堪える。子は学校に行っているので、一人で過ごす日中、用事といえば「買い物」くらい。それを知っていてそんな質問をする夫のいやらしさに心底吐き気がする。
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094563800.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Oct 2015 19:08:52 +0900</pubDate>
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<title>加工肉除去</title>
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<![CDATA[ 連日のニュースで繰り返される、ハムやソーセージの発がん性についてー<br>夫が今朝もニュースを観て、<br><br><br>「今日からうちも、一切禁止だ。」<br><br><br>そう言いながら、突然冷蔵庫から在庫にあったそれらを取り出し、ごみ箱に捨て始めた。まだ買ったばかりのウインナー、封も切っていないというのに、次々に思い切りよく捨てる。<br><br><br>ーまだ食べれるのに・・<br><br><br>そう思いながら、一方では私自身も不安感があったので、これからは買うのを控えようと思ったのだが、一切禁止というのはどうにも極端過ぎやしないかー
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094563233.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Oct 2015 00:07:14 +0900</pubDate>
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<title>隣の夫はよく柿食う夫</title>
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<![CDATA[ 「え、あげちゃったの？俺、柿好きなんだよね。あんなにあったのにこれだけしか残ってないわけ？」<br><br><br>果物籠の中には、３個程の柿。確かに配りすぎたかもしれないー、しかし私も子も柿はあまり好きではないし、夫だけの分なら３個もあれば十分だと思っていたのだ。それに、かなり熟したその柿は今週中に食べないと駄目になる。夫がそれを食べるのも気分ありきなところが大きいので、それを待っていたら折角の柿も全て捨てることになりかねない。<br><br>夫の取引先から、夫宛に柿がダンボールで送られてきた。お中元でもお歳暮でもないこの季節に何故？と思うのだが、何かしらの世話をしたらしく、話のついでに夫が無類の柿好きだと知り気を利かせたらしい。３０個前後もある柿を前に、夫は喜び３日続けて食べてからはぱったりと放置。そのまま食卓に出しても手を付けることがなくなっていたこともあり、急遽、お裾分けを思い付いたのである。<br><br>お裾分けには、夏休みの土産を貰ったままのメンバー、バレエ教室での４家族分。一人当たりにすると、ダンボールに残った柿を考えれば４個が適正個数だったのだが、４という数字がどこか演技悪く感じた。しかし３個だと少なすぎる。土産代を考えるとその個数でのお返しは非常識だと思える。５個ずつ配れば、確かに我が家に残る分は３個と物足りない。しかし、届いてから数日は既に十分過ぎる程食べたのだからと思い、夫に一言入れずに配ったのは私に配慮がなかったとも言える。<br><br><br>「夏休みのお土産貰ったままだったし、OOも仲良くして貰ってるし。それにもう十分食べたのかと思ってたから・・・」<br><br><br>「俺はね、好きなもんはゆっくり食べたいの。給食だってプリンは最後まで取って置く性格なの、あなた知らなかった！？」<br><br><br>子供のようにダダをこね始めた夫に、心底嫌気がさした。しかし、それを顔に出さずにひたすら謝った。<br>柿はあと３個も残っている、子供の付き合いに貢献出来た、そういう思考になれないのは親になりきれていないからー、いや、それ以前に大人になりきれていないからなのだろう。仕事は確かに出来るかもしれない、社会的には認められているであろう夫だが、家庭に入ればこのざまだ。<br>昨夜はラスト一個の柿だった。夫はそれを大事そうにゆっくり味わって食べているように見えた。食べ終わると大きな溜息を一つ付いたが、何か言葉を発することはなかった。ただただ深い溜息を意味ありげに吐いただけだったが、それは私に対するあてつけには十分なものだった。<br>
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094563610.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Oct 2015 00:50:21 +0900</pubDate>
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<title>匿名の誘惑</title>
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<![CDATA[ 夏休みの課題でもあった読書感想文、まいこちゃん宅に担任から電話があり、今年のコンクールに提出してもよいかどうかの打診があったそうだ。勿論、打診というのは建前のものであり、二つ返事で彼女はOK、大喜びで週末は家族でお祝いディナーをしたそうだ。<br>賞を取ったわけではない、まだまだ選考過程ではあるが、やはり我が子がそれに選定されれば嬉しいのは親心。正直、羨む気持ちがムクムク湧いた。絵画や書道、その他諸々いまだそういったコンクールに声が掛かっていない我が子に、健康であればそれで良しーそう思う一方で少々残念な気持ちもなくはない。担任に見る目がないのではないかーなどと穿った見方までする始末。<br>ダンス教室では、まいこちゃんママは取り巻き達に声高らかに自慢をし、賞賛の声を浴びせられては喜んでいるように見えた。私は少し離れた場に一人、相変わらず携帯片手に突っ立っていたのだが、レッスンが終わり、子がまいこちゃんと共に出て来た時、まいこちゃんママはまいこちゃんに水筒を渡す為、一旦群れを抜けて私達の所に来た。<br><br><br>「ほら、まいこ。これ飲んで。」<br><br><br>そう声掛けしながら、私と目を合わせる。軽く会釈で終わるかと思ったが、こちらに近寄って来た。そして、案の定、読書感想文の話をして来るのだった。<br><br><br>「コンクールなんて凄いですね！うちの子、あんまり本読まなくて、夏休みの宿題も困り果ててました。」<br><br><br>すると、予想外の返事が返って来たのだった。<br><br><br>「うーん、実はね、読書感想文、まいこやる気がなくってね。殆ど私がやっちゃったの。本選ぶところから文章も。勿論子供が書いたようにしないと駄目だからね、末尾とかわざと子供っぽい言い回しにしたりしたけどね。そしたら選ばれちゃった！」<br><br><br>悪びれることもなく、飄々と言う彼女に驚く。どうやらその事実は私にしか言っていないようだった。きっと、私にママ友がいないからー、彼女からしたら、私は「王様の耳はロバの耳」の「洞穴」なのだ。そして、小学生対象の募集だというのに、あたかも自分に文才があるかのような、それを自慢したいだけの心がヒシヒシと伝わって来た。<br>
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094563456.html</link>
<pubDate>Mon, 19 Oct 2015 23:50:42 +0900</pubDate>
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<title>家庭訪問のお茶菓子</title>
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<![CDATA[ 昨日は家庭訪問だった。<br>この日の為に普段しない掃除をし、駅前にある美味しいと評判のケーキ屋で焼き菓子を買い、担任が来る時間までそわそわドキドキしながら待った。<br>時間１０分前になると、いつ来てもよいようにとテーブルに全てをセッティング、玄関にはスリッパを用意。結局時間より１０分程遅れてチャイムが鳴った。<br><br><br><br>「こんにちはー。」<br><br><br>「いつもお世話になっています、どうぞお上がり下さい。」<br><br><br><br>担任は、勧められるままスリッパを履き、リビングへ。もう一度改めて挨拶を互いにし頭を下げ合う。担任が座ってから私も椅子に腰掛けた。<br>クールでテキパキした雰囲気を持つ担任は、まず子の家での様子を聞き出した。私は必要以上に子のことを褒めた。素直であどけなくてひょうきんで、まさに家の太陽であるとー。そして、お手伝いもよくしてくれ助かっていると。<br>懇談会ではしどろもどろだった子の長所も、マンツーマンで相手が女性ということでいくらかすらすら言葉も出て来た。担任は微笑を浮かべながら私の話を一通り聞くと、今度は子の学校での様子を語り始めた。<br><br><br>「OOさんはとても真面目で、係の仕事なども進んで引き受けてくれます。教室内ではマイペースに自分のやりたいことをしているようですね。折り紙が得意なのかしら？器用に色々な物を作っているようですよ。」<br><br><br>担任が褒めてくれたことで、私の何かが決壊し、話終わらないうちにあれこれ矢継ぎ早に質問を向けていた。<br><br><br>「お友達はいるんでしょうか？うまくやれてるんでしょうか？仲間外れとかないですか？それと萎縮し過ぎて自分を出せていないのではないですか？」<br><br><br>さっきまではスラスラと子の長所を口にしていたというのに、途端にマイナスの言葉を投げ掛ける。担任は少し驚いたような顔をしつつも、<br><br><br><br>「そうですね、お友達とはうまくやれていないことはありませんよ。ただ、特定のお友達というよりもマイペースに一人でも楽しめる力があるようです。授業中は、まだ恥ずかしいのか発言等はありませんが、ちゃんと人の話を聞く姿勢も持ててますし、まだクラス替えしてからそれ程経っていないので、これから徐々に慣れてくるのではないかなと思っています。」<br><br><br>先日の授業参観で、子のことなど全く視野に入っていないように見えた担任だが、一応気には掛けてくれているようで安心したーと同時に、親とのゴタゴタが面倒だからと当たり障りのないことしか言わないのかもしれないと疑心暗鬼にもなった。あれこれ指摘されれば不安になり、されなくても不安になる。もっとどんと構えていられたらー子だって伸び伸びと自分を出せるようになるのかもしれない。<br><br><br>「実はー、学校のこともあまり話してくれないんですよね。友達は出来たかとか、今日は発言出来たかーとか・・嫌なことはなかったかとかー聞いても答えてくれないんです。」<br><br><br>担任は私が話終わるのを待つと、ひと呼吸置いてからこう言った。<br><br><br>「お母さん、少し子供の力を信じてあげて下さい。マイナスの言葉は子供の力の芽を潰してしまいます。色々ご心配されるお気持ちは分かりますがー、学校に行くのが嫌だと言ってるわけではないのですから・・まだ低学年ですから記憶の定着も曖昧ですし、時機に話してくれるようになりますよ。」<br><br><br>マニュアル通りの答えーそう思ってしまった。些細なことかもしれないが、現に登下校メンバーとはうまくいっていないし、また１年の頃は特定の友達も出来ずに終わった。それに、授業を止めてしまう程の消極性ー<br><br><br>「お子さんはーおひとりですか？」<br><br><br>そして、またお決まりの質問だ。<br><br><br>「はい、そうですが何か？」<br><br><br>つい突っけんどんに返してしまった。<br><br><br><br>「いえ、そうなんですね。友達が出来ないーというよりは自分の世界があるのではないでしょうか？」<br><br><br><br>「・・・でも現にー、友達関係で泣いて帰って来たこともありましたし、それにやっぱり友達と遊ぶのが大好きなんです。ただうまくコミュニケーションが取れないだけで・・」<br><br><br>ああ言えばこう言う親ー彼女からしたら、「大人しいモンペ」に過ぎないのかもしれない。学校に乗り込んでは来ないが、取るに足りない小さなことに、あれこれ気を揉み相談する面倒な保護者。<br>少しの沈黙があり、ちらっと時計を確認する担任ー、結局お茶にも菓子にも手を付けず、<br><br><br><br>「次の方が待ってますので・・すみませんがまた何か気になることがありましたら・・」<br><br><br>と、定形通りの言葉で締めくくった。私もそれ以上話を持ち掛けることが出来なかった。<br>どこか、モヤモヤが晴れないままに担任を見送ると、途端に喉が乾いたことに気が付き、彼女に用意したお茶を一気飲みする。そして、焼き菓子も次々に口に放り込んだ。<br><br><br>形だけ用意したお茶菓子と同じー、形だけの家庭訪問は、こうして幕を閉じたのだった。
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094562310.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Oct 2015 21:20:20 +0900</pubDate>
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<title>気の良い店主</title>
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<![CDATA[ 自分の住む街で、ぶらりと入れる行き付けの店ーそんなものがあったらと思う。<br>理想としては、モーニングを気軽に摂れる場所。一人で来る客ばかりで、店員達とも程良い距離感。少しの雑談くらいはあっても良いけれど、基本静か。それぞれが好き勝手にネットをしたりぼーっとしたり。<br>マスターがとびきり愛想良く、会話上手で面倒見が良い人柄なら言うことなし。むしろ、人が苦手ーそんな人達が集う場所だからこそ、マスターを通してなんとなく人と人との繋がりが出来ていく、そんな感じ。都合の良い他力本願だけれども。<br><br>ここ最近、名古屋発祥のモーニングを出す店が都内でも増えて来たけれど、実際のところ敷居が高い。どうせ送迎帰りのママ友連中や、仲良し夫婦、ゲートボール仲間などが常連なのだろうと思うと、一人きりで入る勇気などない。より一層、惨めで孤独な気分になるからだ。<br><br>孤立する老人達を救うべく、そういった店は孤独死や痴呆症を軽減する役割を果たしているのだと、いつかどこかの番組で目にしたことがある。しかし、実際ああいった店に出入りする老人は、元々社交的で自治会などの地域活動にも積極的に顔を出し、忙しく立ち動いている人々ばかりなのだろうと思う。<br><br><br>私は妄想するー<br><br><br>ポツンを集めたらどうなるだろうと。引きこもり達を集めたら、どうなるだろうと。<br>口下手な人間が集まれば、一体誰が主導権を握るのか？恐らく沈黙が続いて気まずい時間が流れるだけだろう。そこで、お節介な世話役が必要である。分け隔てなく人と接することが出来て、細やかな気遣いを提供出来るー例えばYさんのような人。彼女のような人が私達ポツンの仲介者となるのだ。<br>ポツンが集まれば、それでもやはり派閥は出来るだろう。もしかしたら「群れ」も出来るかもしれないけれど。どんなに良い人であっても、相性ありきの人間関係なのだ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094563084.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Oct 2015 00:20:51 +0900</pubDate>
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<title>求人広告</title>
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<![CDATA[ 求人を探すにあたって、まず重要視するのは「その職場に自分が馴染みやすいかどうか」だ。出来れば一人で黙々と出来る作業が良いし、そうでなくても少人数。<br>それから年齢層も考慮する。ファーストフード店などキャピキャピしていそうな場は自分には合わないし、またそこで働く自分を想像し難い。女性だけの職場も然り。いじめのターゲットにされはしないかと不安になる。<br>土日の新聞広告内には、様々な地域の求人チラシが入っており、片っ端からそれをチェックしては駄目出しをする。<br>夫に、先日の嘘の続きー、「前職場では既に採用が決まってしまった。」と報告し、それを聞いた彼の表情が一瞬曇ったのを見逃さなかった。<br><br><br>「まあ、いずれにしてもー、そろそろ子離れしないとな。OO以外の世界を見つけろよ。経済的にも多少余裕を持たせたいしな。」<br><br><br>子供以外の世界ー<br>もうしばらくご無沙汰だった。私の世界は子供と夫ー、それから子供関係の付き合い。それだって殆ど上手くいっておらず、日々心も体も持て余しているのが現状だ。<br>もし私が働くことになって、夫の協力は望めないだろう。早朝出勤の遅帰りー、土日出勤も多く代休だっていつになるのか分からない夫に、家事をさせるのは物理的に無理なこと。<br>理想は、平日３日の朝１０時～１５時くらいまで。これなら子の帰宅にぎりぎり間に合う。もし間に合わなかったとしても、留守番させるのは１時間にも満たないはず。<br>レジ打ちでも何でもーと思いながらも、持病のこともあるので体に負担が掛からないものを選択せざるを得ない。そして短期でーとなると狭き門。<br>結局チラシの中に、希望する求人は一つもなかった。<br>「要資格」の看護師や保育士、また介護職などの求人は引く手あまた。私の希望する座って出来る仕事だと、事務職が挙げられる。しかし、その求人の殆どが、当たり前だがPC全般出来る人物を求めているように思う。<br>エクセルやワード中級とはどのレベルなのだろう？<br>ただの打ち込みくらいしか出来ない自分にも可能なレベルなのだろうか？去年、団地の役員になり広報を努めた。また、幼稚園の最終年でも役員をしたので、試行錯誤しながらもいくつもの書類や配布プリントなどを作成して来た実績はある。しかし、それらはひな形があってのことで、一からと聞かれればそう自信を持って出来るとは言い難い。<br>もう何年も家にこもっていたブランクを、果たして埋めるだけの魅力と技術が自分にあるかと聞かれれば、答えはノーだ。<br><br>ネットでの求人も検索しチェックしてみた。良さそうだと思いクリックすると、社内の様子が写真でアップされていたり、また職場メンバーがこちらに笑顔を向けている写真に、「一緒に頑張る仲間を待っています！」などの見出しがあると、途端にそれまでのやる気はしぼみ気後れする。<br>写真の中で笑顔を振りまいているー、私と同世代の女性達とは到底うまくやれそうにないと決め付けてしまう。なんとなく恐怖感が先に出て、仕事でミスをしたり無視されたり、社内で孤立してしまう自分を想像してしまう。<br>なんてマイナス思考なのだろう。<br><br>しかし、夫から自立するー、今の言いたいことも言えない関係に終止符を打つと決めたのだ。<br>その為にも、社会復帰。<br>頭では分かっていながらも、行動を起こせずに唯々検索画面をぼーっと見つめ続けるだけの日々が過ぎている。<br>
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<link>https://ameblo.jp/yaeyamasetuko2/entry-12094562596.html</link>
<pubDate>Mon, 05 Oct 2015 00:05:02 +0900</pubDate>
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