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<title>薬学たんのブログ</title>
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<title>薬学たんのメモ2</title>
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<![CDATA[ 夜も深まったところで、<span class="f20 c01">解熱鎮痛剤</span>についての講座（？）を始めますね　需要、あるといいんですが……　というか、<span class="f13 c02">フォロワーさん</span><span class="f13 c02">1000超のプレッシャーと緊張</span>が……すーはー……頑張ります<br><br> <span class="f17 c01">解熱鎮痛剤</span>というのは、痛みや熱を感じないようにするものですが、そもそも体が痛むとか、熱があるというのは、その部分が<span class="f20 c19">炎症</span>を起こしているということになります<br>では、<span class="f20 c19">炎症</span>とはなんでしょう？<br><br><span class="f20 c19">炎症</span>は、もちろん自己防衛のシステムの一つで、傷ついた部位の修復に当たるためのものです<br> 病気の場合は、<span class="f17 c03">病原菌をやっつけるシステム</span>といってもいいかもしれません<br><br><span class="f17 c03">”病原菌をやっつけるシステム”</span>といえば、白血球ですね<br> 炎症には、白血球も大きく関わります<br> 体が刺激を受けると、Tリンパ球や、マクロファージ、好中球といった白血球たちや、マスト細胞などの血液中の細胞たちが、<span class="f20 c01">起炎物質</span>というものを放出します<br><br><span class="f20 c01">起炎物質</span>には、血管を一旦収縮させ、拡張する血管反応などいくつか機能がありますが、その中に<span class="f20 c06">「発痛物質や発熱物質の生成」</span>があります<br>　このことによって、痛みや熱が来るんですね<br><br><span class="f17 c01">起炎物質</span>の例としては、有名なのは<span class="f20 c11">プロスタグランジン</span>、それから花粉症の時も出てきた<span class="f17 c03">ヒスタミン</span>、<span class="f17 c03">サイトカイン</span>や<span class="f17 c03">ロイコトリエン</span>なんていうのもよく聞きますね<br>中でも、主に痛みや熱に関わるのは、<span class="f17 c11">プロスタグランジン</span>です<br><br>では、どう治療するかといえば①プロスタグランジンの生成を抑える②痛みの伝達自体を抑える（鎮痛作用のみ）この2パターンが考えられます<br><br>とりあえずまずは、<span class="f20 c01">非ステロイド系解熱鎮痛薬</span>からですね<br> このお薬は<span class="f17 c03">プロスタグランジンの生成を抑えてくれます</span><br> 解熱鎮痛剤して処方されるのは、ほとんどがこの「非ステロイド系解熱鎮痛薬（NSAID）」です<br><br>このNSAIDの例を挙げるなら、<span class="f17 c05">アスピリン、ロキソニン、アセトアミノフェン、イブプロフェン</span>ですかね<br>どうでしょう、きっとお馴染みの名前ですよね<br><br><span class="f17 c11">プロスタグランジン</span>は、<span class="f17 c09">アラキドン酸</span>という物質から、<span class="f17 c07">COX</span>（本名はシクロオキシゲナーゼ）という媒介者のもとで作られます<br> 言うなれば、<span class="f17 c09">アラキドン酸は原</span><span class="f17 c09">料</span>、<span class="f17 c07">COX</span><span class="f17 c07">は工場</span>、<span class="f17 c11">プロスタグランジンは製品</span>という具合ですね<br>非ステロイド系の解熱鎮痛薬は、基本的に<span class="f17 c03">このCOXに働きかけ、プロスタグランジンの生成を抑えます</span><br> だから、痛みや熱が和らぐという仕組みなんです<br><br>しかしながら副作用も当然ございます<br> 中でも非常にありがちなのは<span class="f17 c03">胃腸炎</span>です<br>これは、<span class="f17 c11">プロスタグランジンに胃腸の保護など、生体に必要な他の役割も備わっているから</span>なんですね<br>他にも、アレルギーや腎障害、肝機能障害、喘息患者にはアスピリン喘息、骨折の治癒の阻害、一部抗菌剤との併用でけいれんなどのリスクもあります<br> もちろん薬であるからには「副作用＜薬効」なのは間違いないのですが、使いすぎはよくないですね<br><br>次は<span class="f20 c01">ステロイド剤</span>についてですこのお薬は一応花粉症の時に触れているので、説明は軽くにしますね<br> こちらも、<span class="f17 c03">プロスタグランジンの生成を抑えてくれます</span><br>ですが、その仕組みが違うんですね<br><br>このお薬は、原料である<span class="f17 c09">アラキドン酸</span>の生成に関わっている、<span class="f17 c20">ホスホリパーゼA</span>という物質を阻害してしまいます<br>また、免疫に関わるサイトカインという起炎物質の生成も抑えます<br><br>つまり、<span class="f17 c11">パン（プロスタグランジン）</span>を作るのを止めたい時、<span class="f17 c07">パン工場（COX）</span>に働きかけるのが<span class="f17 c01">非ステロイド系</span>、<span class="f17 c09">原料の</span><span class="f17 c09">小麦（アラキドン酸）</span>を作っている<span class="f17 c20">農家（ホスホリパーゼA）</span>に働きかけるのが<span class="f17 c01">ステロイド系</span>です<br><br> どうでしょう、分かりやすいですかね？<br><br>ステロイド系のお薬は、非常にたくさんの作用があるので、一生に一度は飲むのではないかと思いますが、副作用も多いです<br><span class="f17 c01">くれぐれもお医者さんか薬剤師さんの指示に従ってください</span>ね！<br><br>最後は、<span class="f20 c01">麻薬（または麻薬性の薬）</span>です<br>「ダメ、絶対」の麻薬と同じです<br> 主に使われるのは<span class="f17 c05">モルヒネ</span>です<br> 医薬品として使うこともあるんですね<br><br> 大抵使われるのはガンの時の痛み止めで、それ以外で使うとしたら相当強い痛みなんだと思います<br>このお薬は、<span class="f17 c03">脳に直接作用して痛みの伝達を弱めます<br><br></span> 脳のどこに作用するかというと、<span class="f17 c01">オピオイド受容体</span>というところですね<br>モルヒネはその中でも、<span class="f17 c01">μ受容体</span>というところに作用します<br>このμ受容体、体内の物質では、快感物質と言われるβエンドルフィンも作用するところです<br>このことから、βエンドルフィンは脳内麻薬とも言いますね<span class="f17 c01"><br><br>μ受容体は痛いと感じるプロセスの一部</span>にあるので、モルヒネがこのμ受容体に結合すると、痛みの伝達が抑えられるという仕組みになっています<br>しかし、このμ受容体は他にもいくつか機能があるため、モルヒネを服用すると、副作用としてその機能が抑えられてしまいます<br>例えば、呼吸や腸の運動の抑制ですね<br><br>それから、麻薬の副作用といえば、やはり<span class="f17 c01">依存性</span>ですね<br> これは<span class="f17 c03">正しい服用がなされれば依存はないとされています</span><br>また、依存性に関して<span class="f17 c02">非麻薬性鎮痛薬</span>というものもあります<br>これは麻薬と同じような作用を持ちながらにして、習慣性は少ないんですよ<br><br>他の副作用といえば、便秘や悪心嘔吐ですね<span class="f20 c01"><br>非常に強力な薬ですから、服用は気をつけてください</span><br>まあ、私からこの薬について言うことはそのくらいでしょう<br><br>【補足】先ほど出てきた麻薬、非麻薬性鎮痛剤をあわせて<span class="f20 c01">オピオイド薬</span>と言います<br>　語源は、モルヒネを含む植物、阿片の英語「オピウム」ですよ相場はオピウムの種一粒～♪<div class="balloon_body rad5"><br>【補足】このオピオイド薬ですが、実際には、あるオピオイド薬から別のオピオイド薬に種類を変更することがあります　<br>これは、副作用を改善したり、より強い鎮痛効果を求めるためのもので、<span class="f20 c01">オピオイドローテーション</span>といいます<br>もちろん、場<span class="f17 c03">合によっては悪化もしうるので、厳重な注意が払われます</span></div><div class="status"><div class="status_right"><br></div></div><span class="f17 c06"><br>まとめ：刺激→白血球たち→起炎物質→発痛物質・発熱物質　←痛み・熱</span><div class="status"><div class="status_right"><br></div></div><span class="f17 c06">まとめ2：起炎物質の中で、痛みに関係するのは主にプロスタグランジン<br><br>まとめ3：非ステロイド系はプロスタグランジンの工場を抑圧　副作用はこまごま<br><br>まとめ4：ステロイド系は、プロスタグランジンの原料を作る人を抑圧　副作用重め<br><br>まとめ5：最終手段麻薬は癌並みの痛み用で、脳に直接作用　副作用も強烈</span><br><br>よし、こんなものでしょうね　<br>とりあえず副作用のイメージが強いかもしれないけど、<span class="f20 c01">お薬である以上、副作用より薬効の方が強い</span>です<br>お医者さんや薬剤師さんの指示通りであれば、<span class="f20 c01">強力な味方</span>なんですよ<br><br>はい、これで解熱鎮痛剤についての講座（？）を終わります！<br> 普段使うであろうお薬を重点的に解説したつもりでしたが、どうでしょう？<br>皆さんのお薬に対する理解の助けになれれば嬉しいです<br>質問などあればリプライでお願いしますありがとうございました
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<link>https://ameblo.jp/yakugakutan/entry-11499907810.html</link>
<pubDate>Thu, 28 Mar 2013 18:08:39 +0900</pubDate>
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<title>薬学たんのメモ</title>
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<![CDATA[ 少し静かになったかなというところで花粉症についてですね　お待たせいたしました<br><br>そもそも花粉症というのは、一種のアレルギーだということは周知のことでしょうか　花粉自体本来無毒ですが、これに免疫を獲得することで、簡単に言えば、”無駄に戦ってしまうんですね”<br><br>主に関係するのは、IgEと呼ばれる物質ですね。<br>IgEは、またの名を免疫グロブリンEと言いまして、哺乳類に存在する抗体の一つですね<br><br>アレルゲンである花粉が体内に侵入すると、マクロファージ（抗原を提示します）からヘルパーT細胞を介し、B細胞に伝えられます<br>このB細胞で、IgEなどの抗体が作られます<br><br>このIgEは、マスト細胞という細胞と結合します　このセットが、ある程度の量完成すると「花粉症」とされるわけです<br><br>IgEは、アレルゲンである花粉を見つけ次第結合し、それによってマスト細胞が”ヒスタミン”や”ロイコトリエン”などという物質を放出します　これによって症状が出るんですね<br><br>ではどのように治すか<br>いくつか方法はありますが、ヒスタミンの発生を抑制すること、ヒスタミンの働きを抑制すること、炎症を抑制することあたりがメジャーです<br><br>ヒスタミンの発生を抑える薬は、抗アレルギー薬といいます<br>最近CMで見かけるアレグラはこれですねスイッチOTCです<br><br>抗アレルギー薬は、ヒスタミンの発生を根っこから抑えてくれるので、結構予防的に使われます　大きな副作用が出づらいので、好んで使われますね<br><br>しかし、抗アレルギー薬は、シーズン中使い続ける必要があるので、文学たんのように長い間苦しむ方には経済的に辛いかもしれません<br>それから、すでに症状が出ている方にはあまり効きませんね<br><br>抗アレルギー薬は、人によって効能や副作用の出る具合が結構違いますが、種類は豊富なので、お医者さんといろいろ試してみるのもいいと思います<br><br>二つ目、ヒスタミンの働きを抑制する薬を、抗ヒスタミン薬といいます<br>ヒスタミンは発生するものの、その働きは抑えるということです<br>多くの市販薬に入っていて、処方される薬では、ポララミンが有名でしょうか<br><br>抗ヒスタミン薬の強みは、その即効性です<br>点眼薬や、点鼻薬にもこのタイプは多いですね（ザジテン点眼液を見たことある方は多いのでは）<br>既に症状が出ていても効果が出ます<br>しかし、難点は副作用と持続時間です<br><br>抗ヒスタミン薬は、それはそれは眠くなります<br>鎮静剤として使うことすらあるくらいです<br>例えば、日本初OTCの睡眠改善薬である「ドリエル」は、抗ヒスタミン薬ですね<br>副作用を逆手にとったんですね<br><br>それから、長時間効果を持続させることができません<br>市販薬では、コーティングで調節して、長持ちするようにしたりしますね<br>ついでに、くしゃみ鼻水に効きますが、鼻づまりには効きません<br><br><br>しかし、抗アレルギー薬にして抗ヒスタミン作用を持つ、いいとこどりの薬もあります<br>第二世代抗ヒスタミン薬というんですよ<br><br>前述のアレグラもこの仲間です<br>これらは抗ヒスタミン作用が弱い分、鎮静作用が少ないものが多いので、使われることも多いです<br><br>あ、ザジテン点眼液も一応第二世代抗ヒスタミン薬みたいですね<br><br>最後、炎症を抑制する作用の薬は、ステロイド剤といいます（副腎皮質ホルモンとも言いますね）<br>一番強力な類の薬ですね<br>もちろん、副作用も大きいです<br>有名どこは、セレスタミンですかね<br><br>ステロイド剤は、免疫を低下させ、炎症を抑制します<br>抗ヒスタミン薬に比べても、よっぽど効くので、重度の患者さんに処方されることがあります<br>点鼻薬、点眼薬、内服薬として出されることが多いですね<br>注射という方法もありますが、ほかの方法に比べて副作用が長引きやすいので、現在では避けられています<br><br>ステロイド剤は、副腎皮質ホルモンという名前のとおり、自然に調節されるはずのホルモンを人為的に与えることになるので、体に与える影響も大きく、長期おすすめしません<br>少量を節度を守って使いましょう<br><br>それから、ステロイド剤は”飲み忘れたからと言って一度に二回分飲まないで”ください<br>ステロイド剤は、血中濃度が非常に重要なので、二回分飲むと思わぬ副作用が出かねません<br><br>それと、”自己判断で突然服用を中止するのも危険です”副腎皮質を正しく機能させるために、たとえ治ったとしても服用する量は徐々に減量させる必要があります<br><br>副作用も効果も強めなので、ステロイド剤は最後の切り札ですね！<br>使う際は、お医者さんのおっしゃったことをしっかり聞けば大丈夫です！<br>何かおかしいところがあったら、お医者さんに報告しましょう<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/yakugakutan/entry-11491568094.html</link>
<pubDate>Sat, 16 Mar 2013 14:35:28 +0900</pubDate>
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