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<title>ヤスヒロ96  〜愛の言葉〜</title>
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<description>毎日の生活の中で気づいたことをヤスヒロ96 が自由につづる愛の言葉。誰かの心に届きますように。</description>
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<title>雨トトモニ</title>
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<![CDATA[ <p>現存する中国とブラジルの偉大な武人二人は　偶然にも雨を「天のシャワー」と表現した。二人共雨が降ると喜んでそのシャワーを浴びに走りに行く。ためらうことなく歩いて行く。その姿を想像するだけでとてもかっこいい。<br><br>日本の英雄　坂本龍馬も幼少期、雨の中　自ら川に泳ぎに行った時、わざわざ行くのか？との周囲の問いかけに「どうせ濡れる」と笑って答えたという。これまたかっこいい。<br><br>さてさて。ヤスヒロも農業人。<br>かっこいい農家は雨を受け入れるのじゃ！<br><br>カッパがどうした。傘がどうした。<br>天のシャワーを浴びる時じゃ！喜べ‼︎ と<br>梅雨入りに際し、言い聞かせる。<br><br>雨の音も、雨に打たれる体感も、これまた超気持ちいい〜♫と（確か北島康介もこんなセリフ言ってたか！）と強がってみる♡<br><br>なのに、なぜ？<br>「雨なんだから、駅まで車で送ってよ！」と当然の様に頼んでくる息子と「そうよ、送ってあげなさいよ‼︎」という妻に　迷わず「はい♡」と答えてしまう。<br><br>「妻と息子の声は、天の声。天のシャワーも天の声には勝てないだろう♡」<br>と言い聞かせる。<br><br>「超気持ち弱〜♫」（北島康介風）<br><br>さてさて　雨が降るから　作物は育つ。<br>農家は雨と共に生きねばならない。<br>雨ニモマケズ　ではなく　雨トトモニ　だ！<br><br>随分早い梅雨入りとなりました。<br>その分たっぷりと</p><p>天のシャワーが浴びれそうですね　トモニ♡<br></p>
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<pubDate>Fri, 21 May 2021 00:48:54 +0900</pubDate>
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<title>ボタンで変身ラーメンマン♡</title>
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<![CDATA[ <p>今から30年以上前、僕がまだ中学生だった時の話。<br><br>あの頃は冬の間だけ　教室に一台ずつストーブが設置されるのが当たり前だった。灯油で炎が燃え、上でお湯を沸かすこともできる旧式のあれだ。<br><br>ある日のことだった。<br>ふと肩をポンポンとされたので、後ろを振り返ると、おでこにジュ！ん？熱い！<br>あれ？Ｏ君何やったの？僕のおでこに？<br>そう、友人のＯ君の悪ふざけだった。<br>何と彼は自分の制服のボタンを外し　ストーブの上で熱した後、裏の丸い輪っかの部分を持って、僕の大切な額に、焼印を押したのだった！<br><br>で、どうなったかって？そのボタンの中央には、中学生の「中」の字が。そう、僕の額には、赤く火傷の跡の中の字が刻印されてしまった。多分、保健室に行って冷やしたと思うけど、その辺りのことはもう覚えていない。　<br><br>お母さんと一緒にＯ君が家まで謝罪に来て謝ってくれたことと　そのときのＯ君の申し訳なさそうな表情は　微かに覚えている。<br><br>で、その火傷跡が治って来ると、カサブタができよりくっきり黒っぽく「中」の字が浮かび上がった。恥ずかしいとのかゆいのとで、カサブタが一部とれたりするから余計長期にわたって中の字は持続されたのだった。<br><br>当時、漫画やアニメで「キン肉マン」が大人気だった。その中のキャラクターの一人超人「ラーメンマン」が額に中の字を刻んでいたので、僕はその時だけラーメンマンになれた。発想の転換は常に大切だ！<br><br>中学校ですっかり人気者となったラーメンマン生活は、幸か不幸かふた月程で終了した。<br>苦くもコミカルな青春時代の傷の思い出。<br><br>さて、ボタン繋がりで、特別にもう一話。<br><br>卒業式の日、僕の中学生ボタンは、ボタン下さい♡という後輩の女の子達が次々と現れ、校門を出るまでに、あっと言う間に全てなくなった。いつもと違う制服のヒラヒラ感が爽快だったことは今でも覚えている。<br><br>第二ボタンはどうしたかって？<br>聞いて無いね。<br><br>人生最大のモテ期は、はるか昔。<br><br>時は流れ今･･･<br>満月の時だけ　普段そっけない飼い猫のニニちゃんが　スリスリして来るニャン♫<br><br>懐かしき青春時代のボタンの思い出二つ<br>聞いてくれて　ありがとう。</p>
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<pubDate>Mon, 17 May 2021 21:35:42 +0900</pubDate>
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<title>板蒲鉾（イタカマボコ）の思い出</title>
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<![CDATA[ <p>晩御飯に、実に久しぶりにイタカマが登場した。夕飯の準備中の妻ユカ・リーが、「お母さんがイタカマ（板についてる昔からあるカマボコ。外側がピンク、内側が白）くれたよ。どうやって食べてたっけ？久しぶりすぎて」「イタカマ？」見上げると「あ、それね！」<br>普通に薄切りでそのまま生で食べてたよ」「分かった！じゃそうする」<br><br>たわいもない会話だったが、幼かった頃を思い出した。信じて欲しい。今から40年程前は、このイタカマ本当に御馳走だったのだ。<br><br>このイタカマを手にして「お宝ゲット！これ全部俺の！」とはしゃぐ。「待て！ヤスヒロ。それは私の物よ！」と気づいて追いかけ始めた最強姉フーミン。<br><br>時は真冬。七輪にのったヤカンから熱々の湯気が立ち、カタカタと音を立てる蓋。その周りを追いかけ回す姉とイタカマ右手に必死に逃げる弟。<br><br>何周かで　ついにつかまった！<br>ここからスローモーション。<br>姉につまかまれ、ヤカンの方へ倒れる俺。倒れるヤカン。中のお湯がヤスヒロの腕の上にジュワ〜！湯気立つ中で泣き叫ぶ俺。<br><br>号泣する右腕に冷水を流し応急処置をしてくれる母マーサの一言は今でもはっきり覚えている。「泣くな！男やろ‼︎」<br><br>近所の病院に車で向かったはずだが、そこからの記憶は全く覚えていない。ただ、もう少し応急処置が遅れれば、お尻の皮膚を移植する手術を受けなければならなかった程の大火傷だったことだけはしっかりと覚えている。<br><br>本当に久しぶりのイタカマを夕飯につまみながら、「こんなんがご馳走やったんやなぁ。本当やで！」と妻に言うが、ただただ苦笑するユカ・リー。<br><br>春とはいえ、雨のせいか　久しぶりに冷えこんだ今宵。久しぶりに右袖を手繰り内側に回すと残る　手首から肘の間にちょうどカマボコ板一枚程の大火傷の古傷。<br><br>誰にでも一つや二つあろう古傷の話。<br><br>痛くも懐かしき傷跡の思い出。<br><br>つーか恥ずかしいわ！カマボコでやで！<br><br><br><br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12674129159.html</link>
<pubDate>Wed, 12 May 2021 21:49:20 +0900</pubDate>
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<title>１日１回日本１</title>
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<![CDATA[ <p class="p1" style="margin-bottom: 3px; font-stretch: normal; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s1" style="font-weight: bold;"><font size="2">ユカ・リーは、高校生の時　英語の模試で日本２位に２度輝いた過去がある。実はその後米国で一年間留学し、帰国後、めでたく１位に輝いた過去がある。</font></span></p><p class="p1" style="margin-bottom: 3px; font-stretch: normal; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s1" style="font-weight: bold;"><font size="2">その貴重な事実さえ　十数年後同級生と集まった際「そう言えばユカ・リー、高校ん時、英語日本一に一度なったことあったよね？」と言われるまで　すっかり忘れていたという大物の逸話がある。進学校で無かったことや、本人が友達と家族以外誰にも報告しなかったこともあり、当時の学校関係者は誰も知らない。</font></span></p><p class="p1" style="margin-bottom: 3px; font-stretch: normal; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s1" style="font-weight: bold;"><font size="2"><br></font></span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">さてさて、本題はここから。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">それから時はずいぶん流れ･･･</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"><br></span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">現在のユカ・リーは昔</span><span class="s2">以来テトリスにすっかりハマっている。何やら全国でその時百人集まると同じゲームが始まり順位が決まる。これで、毎晩「あ〜」「チッ！」「ヤッター</span><span class="s3">‼︎</span><span class="s2">」等熱い戦いが平均</span><span class="s4">30</span><span class="s2">分程続く。悪い成績でも</span><span class="s4">5</span><span class="s2">、</span><span class="s4">6</span><span class="s2">位。平均</span><span class="s4">2</span><span class="s2">、</span><span class="s4">3</span><span class="s2">位。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">で、「２位でも十分凄いんけど･･･やっぱ１位目指しとん？」と聞くと、久しぶりにユカ・リー語録出た</span><span class="s3">‼︎</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">「やっぱ、１日１回日本１とらんとな！」</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">あんたはやっぱホンマ凄いわ！言うこともやる事も！</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">英語に続き、テトリスまでも。少し前になるが彼女のテトリスの技をテレビの大画面で観たことがあるが、ホンマ超絶！瞬時の判断が神ってる。ユカ・リーハンパない。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"><br></span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">で、落ちもある。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">「テトリスこんなにスイスイ操れるのに、思う様に扱えんの、本当アンタだけやわ！ホンマ手強い」だって。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2">なんちゃ嬉しないわ！(^_^*)</span></p><p></p>
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12672728097.html</link>
<pubDate>Wed, 05 May 2021 21:33:35 +0900</pubDate>
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<title>油断大敵トウガラシ</title>
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<![CDATA[ 　「香川本鷹」っていう日本最古の幻の唐辛子を今年植えてみることにした。そういえば、昔栽培してたのあったなぁ〜ゴソゴソ。<br><br>　5〜6年程前、山奥の農家で修行していた時そこで種貰って1年だけ自分の畑で育てたやつが残っていた。ググってみると種の寿命は5年と長い。よ〜し何とか行けそうやな。ちょっと多めに種蒔けば何とか発芽するでしょ。<br>　<br>　大きくて良さそうな唐辛子から種をとったまでは順調だった。さぁ！ここからが問題だ<br>った。<br>　ふと、右の鼻の穴を触ってしまった。（ほじったというのが正確か）突然押し寄せる辛さ！涙が出て来た！たまらず流水で洗い流し、大丈夫かなっとアタフタ慌てる僕にユカ・リーが「私もなったことあるで！たぶん30分位でおさまるで！」それを信じて耐えるしかなかった。ところが、嘘みたいに30分当たりから急に痛みが引いて来た。<br>「おさまったわ。目でなくてまだましやったと思わなな！」と妻と息子に無事を報告。<br><br>　その後二人とも２階に上がってしまったあとだった。ふと、右目を擦ってしまった。手はしっかり洗ったはずなのに来た〜‼︎‼︎<br>「オオオオオ〜！」再び流水で流し、約30分待つしかなかった。<br><br>　久々の唐辛子栽培再開に当たり厳しい洗礼だった。<br><br>　明日の種蒔きを想像し気を引き締めつつ、今はリラックスが大事やと、次の缶ビールをプシュ！と開けるヤスヒロだった。<br><br>　うめ〜と安楽に浸るのヤスヒロは　この後　風呂場というリラックス空間でまさかの最後の顔面ヒーハーが待ち受けていることを知らない。
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<pubDate>Sat, 06 Mar 2021 23:02:47 +0900</pubDate>
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<title>サッポロ一番みそラーメン♪</title>
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<![CDATA[ 　土曜に学校の午前授業があった頃の話。<br><br>　仕事の都合で両親の帰りが遅くなる土曜。祖母と姉と僕の三人で囲む何気ない昼食の時間は、温かい思い出として今でも鮮明に記憶に残っている。<br><br>　なんと毎週土曜は　決まって祖母自慢のラーメンの日。しかも、主役はインスタント麺の絶対王者「サッポロ一番みそラーメン♪」そう、皆が知る数袋入りのアレだ。<br><br>　小学校から帰ると決まって祖母ハギが大鍋にたっぷりの湯を沸かしていた。姉と僕の前でその麺に　キャベツ、人参、もやし、ワカメを沢山入れ特製ラーメン鍋を作ってくれた。仕上げに入れる溶き卵が華を添えた。<br><br>　出来上がったハギ特製熱々大鍋がテーブルの真ん中に置かれる。各自が要る分だけ、菜箸で小皿にとり分ける度、旨いぞ！と言わんばかりに大きく湯気が立ったものだ。おたまでスープを注げば準備万端いただきま〜す！<br><br>　ほんのり甘いキャベツ　赤い彩り小さく細く切られた人参　シャキシャキのモヤシ　海色のワカメの香り　白と黄が入り混じってかたまった溶き卵の味の二重奏♬<br><br>　猫舌だった姉や僕は　フーフーと息を吹きかけ温度を整えようと必死だった。少し冷めたかなというタイミングで　恐る恐る　スープをたっぷり含んだちぢれ麺をズズズ、ズズズ！口に運び温度オッケーを確認すれば･･･<br>（あー幸せ🎶土曜はヤッパこれでなくちゃ。みそラーメン最高！）て思ったものだ。<br>　そんな様子を眺めては、祖母もまた楽しそうに食べていた。<br><br>　時は流れ　姉は海外に　<br>　ハギはもっと遠くに行ってしまった。<br><br>「さぁ、食べるわよ！ラーメンは麺が伸びないうちが肝心よ！」妻ユカ・リーのラーメン愛が熱い。猫舌を卒業した僕の代わりに息子がフーフーしている。<br><br>　僕だけが残った新しい三人組のラーメンパーティーは油断した頃　突然にやって来る。そして一番はサッポロからデキタテにとって変わった。<br><br>（デキタテ一番🎶ユカリーラーメン）<br>心の中でつぶやく僕に<br>（アンタが作れ！）<br>彼女の心の声が聞こえて来た。<br>（二人にもたまには作ってあげんとね♪）<br>今度はハギの声だ。<br><br>ズズズ、ズズズ！<br>　食べ専でいたいヤスヒロは　麺を勢いよくすすり　都合の悪い声を遮るのだった。<br><br>　ばあちゃん　<br>　熱々のラーメンを　いっぱい　ありがとう<br>　熱々の愛を　いっぱい　ありがとう<br><br>　いつか僕もそっちへ行ったら、<br>　今度は僕が作ってあげるね！<br>　それまでこっちで腕を磨くよ！<br><br>（はよ、食べな！麺が伸びるやん)
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12657544160.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Feb 2021 21:39:56 +0900</pubDate>
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<title>風呂焚き名人</title>
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<![CDATA[ 「ばあちゃんはね。小さい頃から風呂焚きが上手だとみんなに褒められてたんよ！」「ばあちゃん本当すごいや！めちゃ上手！」　<br><br>　小学生の頃、風呂焚き場で祖母ハギの横にちょこんと座り、ハギがマッチをすって薪や豆殻に火をおこし風呂を焚く姿をよく観ていた。<br><br>　小さな僕は　湯加減が気になって何度も確かめに行ったものだ。蓋を開け手を突っ込み　もうちょっとかな？と戻って来て祖母に報告。「まだぬるかったやろう」と微笑むハギ。祖母と共に火を眺める至福の時間だった。<br><br>　風呂焚き場には、長さ30cm程の火吹竹（ひふきだけ）なる専用の古い道具があった。頬をいっぱいに膨らませ長く息を吹く間、先端の細い穴から　空気が勢いよく出続ける！<br>　その魔法の道具を使うと炎が簡単に強くなるのが面白く「ばあちゃん、貸して！貸して‼︎」と何度もせがんだ。<br><br>　いっしょに沸かしていっしょに入るハギとの風呂。勢いよく立つ湯気。天井につく水滴。時折落ちて来るその雫さえも冷たくて気持ち良かった。<br><br>　湯船の中で数を数えること以外にも、ハギは、遊びを教えてくれた。濡れたタオルをポンと投げ出し湯船に広げる。風船みたいに端をたぐりよせ手のひらで絞りそぉーと沈める。タオル内にうまく閉じ込めた空気を湯船の中で長めに軽くぎゅーっと絞るとブクブクと小さな泡が出続ける。<br>　得意げにハギの顔を見ると、ハギはいつも優しく微笑んで褒めてくれた。<br><br>　湯船で「極楽♪極楽♫」と口にしていたハギはいつしか本当の極楽に行ってしまった。<br><br>　小学校高学年になった時、下にうっすらと生え始めた毛が恥ずかしくなって一緒に入るの突然やめた。祖母との楽しいお風呂の時間は、それっきり終わってしまった。<br><br>　時は随分と流れた･･･<br><br>「ピピピ！熱いお湯が出ます。ご注意下さい。」エコキュートの足し湯のボタンを押すと　機械的な女性の音声が流れ　下から熱いお湯が出てくる。<br><br>　設置当初　なんと凄いのだ！とその便利な仕組みと熱いお湯にとても感激した。が、その感激も慣れと共に薄れていった。<br>　<br>　なぜ熱い祖母のお湯は　体の奥から温まったのだろう？このお湯と何が違うのだろう？<br><br>　長年の疑問に導き出したひとつの答え<br><br>　熱は　祖母の愛　だった<br><br>　愛は熱量　なのかもしれない<br><br>　便利な電化風呂に入る毎日だが　祖母が焚いてくれた熱いお湯を懐かしく想いこっそりへこむ時がある。
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12656905419.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Feb 2021 19:44:17 +0900</pubDate>
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<title>ハギの手</title>
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<![CDATA[ 小学生の頃、祖母ハギはよく僕の背中をかいてくれた。程よい圧力で祖母の指先が初めて僕の背中を上から下へと移動した時こんなに気持ちいいものがこの世の中にあるのかと驚き、何度も何度も背中かいて！とせがんだことを今でもはっきりと覚えている。<br>　僕がうとうとすると　祖母が手を休める。それに気づいた僕が　背中を左右にゆすって　もっとかいて！とリクエストするものだから中々終わらない。たぶん一回平均30分位。<br>　今思えば祖母も大変だったに違いない。<br><br>　祖母ハギは言っていた。「ビルマで戦死したお前のおじいちゃんにも　結婚当初よく背中をかいてあげてたよ。今のお前と同じように随分気持ち良さそうにしとったよ。お前の父さんも、小さい時によくかいてあげたら喜んでた。」<br><br>　当時の僕が　祖母が亡くなると日が来ると知っていたら、お返しの背中かきをもっともっとしてあげたのに、僕はしてもらうのがほとんどだった。<br><br>　時は流れ　僕にも息子ができた。彼が小学生の時、祖母を思い出し　隣で眠る息子の背中を初めてかいてあげた時がある。よほど気持ち良かったのだろう。疲れて手を止める僕に　思いがけず　息子が背中を左右にゆすり、もっと！をせがんだ瞬間　驚きと嬉しさが込み上げて来て　僕は思った。<br><br>　これ！遺伝してる？<br><br>　天国で　背中を左右にゆする　おじいちゃんの後ろ姿が目に浮かぶ。<br><br>　あぁ〜懐かしのハギの手よ！<br><br>　僕にも妻と子どもが出来たよ。<br>　だいぶ年とったけど<br>　あなたのおかげで　みんな元気です。<br>　ばあちゃんは　元気なん？
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12654643862.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Feb 2021 21:22:37 +0900</pubDate>
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<title>「き」･･･「金泉（きんせん）になるわ！」</title>
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<![CDATA[ 　温泉に行くことになった。「久しぶりに日が明るいうちに行きたい！」とユカ・リー。昔から温泉愛が凄い。<br>「出発もうちょっと後でもいい？」<br>「ええけど、16:30には出るで！何するん？」<br>「ちょっと片付けしようかと思ってて。温泉から帰って来たら、汚れたくないし帰ったら暗くなってるからそれまでにと思って」<br>「でもそんなに時間ないで！外をきれいにするか、自分をきれいにするか選び！」前者を選べば僕を置いて行く気だ。<br>「分かった！今日は日曜やし、自分をきれいにするよ！」<br><br>　うちから車で20分程の所に、よく通う白銀のトロトロ温泉がある。景色のいいお気に入りの露天風呂だってある！気持ちだけワープして先に露天風呂に浸かっていると、いつものユカ・リーのキレキレの一言がヤスヒロを現実に戻した！<br><br>「あんたがキレイになった時は、銀泉も金泉になるわ！」<br><br>　？意味がよく分からず聞き返した僕。<br>「有馬温泉知らない？」解説し始めたユカ・リー。<br>　聞くのでは無かった。そう、彼女はただ僕の汚れがせっかくのお湯を濁らせてしまうと皮肉たっぷりに言いたかっただけだった。<br><br>　16:30 今度は本当に出発だ！<br><br>『銀泉を金泉に！白銀を黄金に！金銭を札束に！不潔を清潔に！エイエイオー🎶』<br><br>　冠を変えたい不潔王ヤスヒロは、心の中で自分を鼓舞するのだった。
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12652320958.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Jan 2021 19:01:06 +0900</pubDate>
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<title>「ふ」･･･「不潔王ヤスヒロ」</title>
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<![CDATA[ 「ショッピング王ルイ」という韓国映画にどハマりしている。前回紹介した中国ドラマ「天巡者」の後、ネーミングで選んで今では同時進行で観ている。そこに描かれている物語や登場人物たちのセリフ、仕草や生き方が、あまりにもキラキラと輝いていて見終わる度に勇気や感動を分けてもらっている。<br><br>さて、ユカ・リーに、このドラマ本当に面白いんだ。タイトルもね！と伝えると、「ショッピング王？ルイ？。笑える〜。なら、あんたは不潔王ヤスヒロやな！」とニヤリ。<br><br>せめて僕のマッサージであんなに気持ちいいと言うのなら「マッサージ王ヤスヒロ」にしてや！とやり返すと「いいやあんたは不潔王だって！」と涙目。<br><br>「不潔王」は今年中に卒業したい！<br><br>その時ふと流れて来たのは、　故　尾崎豊の名曲「卒業」のメロディだった。<br>「不潔からの卒業！ちらかすからの卒業♫」
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<link>https://ameblo.jp/yasuhiro96/entry-12652128510.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Jan 2021 21:23:58 +0900</pubDate>
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