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<title>永遠の片思い</title>
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<description>私が体験した実話を元にした小説です。胸の中にしまっておいた物を下手くそながらに吐き出したいと思います。</description>
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<title>山形での出来事</title>
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<![CDATA[ 私たちは電車を乗り継ぎ、山形に着いた。<br>「何もないやん！」<br>そこはただ田んぼが広がる風景が続いていた。<br>大きい荷物を抱えながら、明日あるライブの会場へ向かう。<br>会場は市民会館みたいで何なく入れた。<br>「意外に広いねー」<br>「うちらこんなに遠い席になんねんや…」<br>「遠いねー」<br>「なぁ、Ｃが登場する所やらへん？」<br>「いいねー！」<br>私たちはステージの上に昇り、舞台袖から中央に歩いて行った。<br>「まじ似てるー！」<br>テンションが高くなった私たちは楽屋と書かれている部屋へ足を踏み入れた。<br>「ここに手紙置いといたらＣ驚くやんなぁ！」<br>「ピアノの裏とかね。」<br>「そんなんしたら見つからんやん。」<br>そう話しながらステージへ引き返す。<br>途中人に見つかりそうになりながらも何とか外に出た。<br>「この辺に泊まれる所あるんかなぁ？」<br>「働いてる人に聞いてみる？」<br><br>という事で受付みたいな所へ行った。<br>みんな無表情で仕事をしていて声を掛けるのを少しためらってしまった。<br>「すいませーん。」<br>「はい。」<br>一番近くにいた男の人がガラス越しに近くにやって来る。<br>「あの、この辺で旅館とかホテルとかありませんか？」<br>「ホテルですか…」<br>少し困った表情を浮かべ、電話帳を見ながら色々な人に声を掛けて行く。<br>しばらくするうちに初老の男性が来た。<br>「旅館でよかったらここがええんじゃなかろうか。」<br>そう言って旅館に電話を掛けてくれて予約までしてくれた上に旅館まで送ってくれたのだ。<br>「こんな田舎に何しに来たのですか？」<br>「明日のＣのライブです。」<br>「やけに大きい荷物ですが何処からいらしたのですか？」<br>「三重です。」<br>「私は埼玉です。」<br>「まぁ！そんな遠くからいらしてくれたんですか。Ｃさんたちもこんな可愛い子たちに好かれて幸せですなぁ。」<br>「いやそんな…」<br>「私あそこの館長をしてるんですよ。」<br>「館長さんだったんですか？！」<br><br>そんな会話をしつつ、旅館に到着した。<br>「突然すいません。一晩お世話になります。」<br>「まぁ可愛い嬢ちゃんだこと！部屋はこっちですよ。」<br>柔らかい物腰の女の人が出迎えてくれた。<br>「あの、料金は…」<br>「そうねぇ…2人で8000円でいいわ。」<br>「いいんですか？！ありがとうございます！」<br>破格の安さで頭を下げ、その日は予約なしだったので夕食は自分たちで調達し、明日のライブに備えて早めに床に就いた。<br>次の日、ロッカーを使いたい為に午前中に旅館を出た。<br>会場に着くとやはり誰もいなかった。<br>私たちは館長を探し、昨日のお礼をした。<br>「もうすぐお昼休みなので食事にでも行きましょうか。」<br>お言葉に甘えて館長のお勧めの喫茶店へ入った。<br>「…もし、2人が誰にも話さないと約束してくれるならいい事教えてあげます。」<br>「はい。何ですか？」<br>「今日Ｃが泊まるホテルを教えてあげます。」<br>「本当ですか？！」<br>「山形市内の○○ホテルに泊まると聞きました。誰にも言ってはいけませんよ！」<br>「大丈夫です。こんないい事誰にも言いたくありません！」<br>そして館長さんの昼休みが終わる時間が迫り、食事をご馳走になって会場へ戻る。<br>「ところで、席はどこになりますか？」<br>「15列目です。」<br>「前から3列目が余ってるので交換してあげますよ。」<br>「そこまでしていただくのは何なので買い取ります。」<br>「もうお金を払っているのだから交換で構いませんよ。これは私の好意なので受け取ってください。」<br>「何から何までありがとうございます…。」<br>そうして急遽前から3列目になり、私たちのボルテージが上がる。<br>そして夕方になり、譲ってもらった席に着く。<br>「すごく近いやんなぁ。」<br>「すごく緊張するね。」<br>ブザーが鳴り照明が暗くなる。<br>途中まではいつもと同じライブだった。<br>「次は夜空ノムコウです。聞いてください。」<br>夜空ノムコウは大がリードの曲だった。<br>私はびっくりして腰を抜かしてしまった。<br>千宏に抱き抱えられながら立つ事が出来、大の歌に酔いしれた。<br>ライブが終わり、私たちは山形駅に向かった。<br>その日ははながさ祭りの最終日で酔ってる人やナンパ目的の人などが溢れ返っていた。<br>「ここがＣが泊まるホテルやんなぁ。」<br>「すごいね…」<br>値段を見ると高校生の私たちでは手が届かない所だった。<br>仕方なく近くのベンチに座る。<br>しばらくしてメンバーの亮太さんをコンビニで発見した。<br>「ライブお疲れ様でした。」<br>「今日来てくれたの？」<br>「三重と埼玉から来ました！」<br>「三重？！…まぁ危ないから早めに帰りなね。」<br>はぁいと生返事をして亮太さんの背中を見送る。<br>次々とメンバーが現れる中、大と菊川さんは現れなかった。<br>『お疲れ様です☆今○○ホテルの下にいるんですけど…』<br>「おつかれー！○○ホテルは俺らが泊まってるとこじゃよ」<br>『少しでいいので会えませんか…？』<br>私は思い切って大を呼び出した。<br><br>「今日はまつりがあったから危ないよー！どこか安全な場所へいきな！」<br><br>返って来た返事はNOだと受け取った。<br>「来てくれないっぽい…」<br>「こっちも返信なしや…」<br><br>ベンチを見つけしょんぼりしてると、ホテルから出てくる2つの影が見えた。
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10101621129.html</link>
<pubDate>Sat, 31 May 2008 01:13:23 +0900</pubDate>
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<title>生き甲斐</title>
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<![CDATA[ それから部活を引退し、何もする事がなくなった私はますますＣにのめり込んでいった。<br>夏のライブサーキットでは新潟、山形、仙台、東京、福島へ行った。<br>その時の新潟、山形は冬のカウントダウンライブで知り合った千宏と一緒に行った。<br>千宏は菊川さんのファンでＣの橋口さんとメールをしており、二人だけの共通の秘密を持ってすぐに仲良くなった。<br>毎日長電話して語り合った。<br>そして8月3日。<br>新潟駅で千宏と待ち合わせをする。<br>私は午前9時に出発したが、鈍行で行った為途中の水上駅で3時間以上待たされ、新潟に着いたのは午後10時になっていた。<br>千宏と合流し、まず先に今夜の寝床を探す。<br>がしかし、その日はサッカーの大会が新潟で開催されていてビジネスホテルはおろか、ラブホテルまでもが満室だった。<br>空室があるホテルは宿泊料金が高く、私たちは途方に暮れていた。<br>日付が変わり、私たちはやっと駅から少し離れたラブホテルに泊まる事が出来た。<br>「始発が来る前に会場へ行かんとな。」<br>千宏の言葉で、私は始発の時間を調べ、朝4時に会場へ行く事にした。<br>時間は深夜2時。<br>私たちはシャワーを簡単に浴びて一つしかない大きなベッドで仮眠を取った。<br>2時間後、個々に設定していたアラームが鳴り響く。<br>長旅の疲れが取れないまま、私たちは会場のデパート前特設ステージへ向かう。<br>案の定誰も来てなかった。<br>「一番乗りやな。」<br>「スタッフよりも早いね。」<br>などと話しながら時間は経っていき、日が昇り始めちらほらと人が集まって来た。<br>私たちはいい席を取られないようにステージのすぐ前を陣取る。<br>「これからリハーサルをするので一端下がってください。」<br>スタッフの声に従い、その場にいた子たちはのろのろと後ろへ下がった。<br>まず最初にリハーサルをしたのはプリンの被り物をした2人組。<br>被り物をしてないと本人だってわからないくらい普通の人だった、というのが一番の感想だった。<br>後ろでは同じ年くらいの女の子3人がやる気なさそうに踊っていた。<br>「もっとボリューム上げて！」<br>「もっと！」<br>やたらと偉そうな口振りに不快感を覚えながら、次は男性アイドルグループ5人組。<br>ここはスムーズに進行し、あっという間に終わっていた。<br>Ｃのリハーサルはなかった。<br>そしてリハーサルも終わり、私たちは自分たちが座りたい席に一直線に向かった。<br>場所は最前列の真ん中からやや左。<br>「いい所に座れたね」<br>「せやなぁ。しっかしあの2人後から来たくせに図々しくあそこ座っとるわ。」<br>あの2人とは、早くから待ってる子たちがいるのにそれを無視し、最前列に居座った子たちがいた。<br>少し敵対心を持ちながら13時に行われるライブを待つ。<br>「大と耕太にメールしてみぃひん？」<br>「いいね。」<br>私は大に、千宏は耕太にそれぞれメールを送る。<br>「おはようございます☆今新潟にいるんですよo(^o^)o今日のライブ頑張ってください♪」<br>それぞれ似たようなメールを送った。<br>先に返事が返って来たのは大だった。<br>『おうよー！今徳島から飛行機に乗るとこじゃ』<br>「突然なんですけど、大さんにお願いがあるんですけどいいですか？」『なんじゃー』<br>「今日のライブの時に私たちがやる振りをしてもらいたいんです(*^_^*)」<br>『わかったぜー！』<br>「きゃー！大さん振りやってくれるってぇ！！」<br>「やったやん！耕太なんか返事すらあらへん！」<br><br>などと話していると、ある2人の子に声を掛けられる。<br>「Ｆのファンですか？」<br>「Ｃです。」<br>「よかったらＦが出る時席変わってもらっていいですか？」<br>「Ｃの時に変わってもらえたらいいですよ。」<br>そこから4人のぎこちない話が始まり、Ｆの方が早いという事で席を譲り途中で千宏と2人でジュースを差し入れた。<br>「これ飲んでください。」<br>「あっ、ありがとうございます…。いいんですか？」<br>「暑いのに席取るために頑張ってるからお礼も兼ねて。」<br>その後にプリクラを撮り、Ｃの出番を待った。<br>Ｃの前のＦが登場した時はアイドルグループともあって黄色い歓声が飛び交った。<br>トークを聞くと後に握手会があるらしく、席を共有した子は泣いていた。<br>「本当にありがとうございました！！」<br>握手会に遅れないようにと挨拶もそこそこに別れ、私たちは席に座りＣの登場を待つ。<br>ＭＣが登場し、テンションの高いトークをしているが私の心臓は飛び出てしまいそうな程高鳴っていた。<br>もうすぐで大を見れる。<br>もうすぐ会える。<br>そう思うだけで自然と頬が紅潮した。<br>「それではＣの登場でーす！」<br>もどかしかったＭＣもその一言で終わり、全身に緊張が走る。<br>心臓がうるさいくらいに体中に響いてる。<br>ＢＧＭがロック調に変わり、ステージには誰もいなくなる。<br>曲がしばらく鳴った後、Ｃが登場した。<br>黄色い声が飛び交う中、私は一瞬でも見逃さないように大に視線を送った。<br>ステージ上の大は輝いていてカッコよくて…。<br>目が合いそうになる時は恥ずかしくて視線を逸らす。<br>そうしているうちにラストの曲となってしまった。<br>私たちは振りで思い切り関節を曲げたピース通称「にゃー」をひたすらやり続けた。<br>大はわかったと言わんばかりのはにかんだ顔をしつづけていた。<br>今日はもうやってもらえないのかと諦めた時、ステージから去る瞬間に大は振り向き様ににゃーをやってくれたのだ。<br>私は嬉しいやらびっくりしたやらで泣き出してしまった。<br>本当に嬉しかった。<br>大は私の事をちゃんと見てくれていた。<br>そう思うと涙はますます止まらなかった。<br>その日はＣは関東へ戻るとの事。<br>恒例のお疲れ様メールを打ち、私たちは次の目的地『山形』へ向かった。
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10078233542.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Mar 2008 02:01:02 +0900</pubDate>
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<title>多忙な日々</title>
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<![CDATA[ 「本物…？返信していいのかな…？」<br>悩んで悩んで悩みきった後、意を決して返信する事にした。<br><br>『Re:<br>返信していいのか迷いましたが返信しちゃいました(&gt;_&lt;)<br>まさか大さんからメールが来るなんて…<br>今日から勉強頑張れそうです(*^_^*)<br>それでは☆』<br><br>度胸を振り絞り送信ボタンを押す。<br>「送信しちゃったぁ…」<br>心臓が口から飛び出そうなくらい動いて痛い。<br>それからすぐに放課後となり、大会に向けての練習は大詰めを迎えていたが、私は浮ついていてどこかおかしかった。<br>携帯を何度も確認していき、メールが来てないことにがっかりするという行動を繰り返していた。<br>夜になり、今日の練習が終わって全員で帰る頃に携帯が鳴る。<br>『ラジオの収録じゃったわーい！ゲストはお笑いのＴですごいテンションじゃったよ笑いつでもメールしてきてよいよー。』<br>送り主は大だった。<br>私は嬉しくなりすぐに返信する。<br>『今ちょうど部活が終わった所で返事が返ってきてびっくりです☆<br>ラジオ毎週聞いてますよo(^o^)o』<br><br>『部活いいねー。何部なの？ラジオ聞いてくれてありがとな！』<br><br>『演劇部で今度の26日に大会があるんですよ(&gt;_&lt;)<br>よかったら見に来ます？？(笑)』<br><br>『その日は仕事じゃー！すまぬ…』<br>『仕事なら仕方ないですね(;_:)<br>お仕事頑張ってください☆』<br><br>その日はそれで終了した。<br>次の日、あまり寝付けなくて目覚ましより早く起きてしまった。<br>真っ先に携帯を開き受信ボックスを見る。<br>するとそこには大からのメールがしっかり残っていた。<br>今まで通りに支度をし、自転車を漕いで駅に向かう。<br>いつも聞いているＭＤの中身はもちろんＣ。<br>発売されたばかりのアルバムをノリノリで聞きながらいつも一緒に登校している絵美と落ち合う。<br>電車の発車を待ちながら絵美と他愛のない話で盛り上がりながら大にメールを打つ。<br><br>『おはようございます☆<br>今日携帯見たら大さんのメールが残っててびっくりしました(&gt;_&lt;)』<br><br>送り終わった後、学校に着きいつもと変わらぬ景色に溶け込む。<br>大の返事はお昼頃に返って来た。<br><br>『なんでびっくりしたん？』<br><br>『昨日が夢オチかと思いまして…』<br>『あはは！夢じゃなかったろー。結衣はおもしろ子じゃな』<br><br>『よく面白いって言われます☆(笑)<br>何で私の名前知ってるんですか？！』<br><br>『手紙に書いてあったじゃろー！』<br>『そうでした…(^_^;)<br>あと、私アカペラサークルに入ってるんですけど、大会の後にライブがあるんですよ(&gt;_&lt;)<br>緊張しない方法ありますか？？』<br><br>『ライブいいねー！手に人書いておけば大丈夫じゃよ』<br><br>メールをしながら部活をやり、家に帰る。<br>明日はアカペラの練習で大宮に行く。<br>朝10時  大宮。<br>メンバーは埼玉、群馬、栃木から集まっている男女7人。<br>普通のアカペラグループよりも大人数だ。<br>発表する曲は<br>DREAMS COME TRUE<br>「うれしい！たのしい！だいすき」<br>坂本九<br>「上を向いて歩こう」<br>の2曲にした。<br>アカペラをした事がない7人は下手くそながらも一生懸命練習し、何とか聞かせられるくらいにまでなった。<br>そんな日々を送っていたある日。<br>いつものように大とメールをしている時だった。<br>『26日の夜空いてる？』<br><br>『ライブが終わり次第ですけど空いてますよ☆』<br><br>『じゃあその日飲みに行くか！』<br><br>『私なんかとでいいんですか？！』<br>『(笑)会ってゆっくり話そう！時間はまた後で連絡するよー』<br><br>突然大との飲みが決定してしまった。<br>心臓が高鳴る。<br>ただでさえ大会とライブで緊張しているのに同じ日に大とのデートが重なってしまい私は10kgも痩せてしまった。<br>そして当日。<br>朝7時に大会場所の会館前に集合する。<br>順番は3番目で午前中に舞台は終わる。<br>2番目の学校が終わり、自分たちが使う大道具をステージに運び入れる。<br>劇の題名は<br>『クッキー』<br>主人公(琴美)はお母さんを早くに亡くし、父親は仕事でなかなか家に帰って来ない孤独な女の子。小さい時にもらったクマのぬいぐるみのクッキーといつも一緒にいた。<br>そんなある日、突然父親から「新しいお母さんと妹(初音)が来る」と連絡があり、一緒に暮らす事になるが打ち解けられず自分の殻に閉じこもってしまう。<br>それを見兼ねたクッキーは妖精となり、琴美の前に現れる。<br>琴美はクッキーに「お母さんに会わせてほしい」とお願いをする。<br>クッキーはしぶしぶお母さんを死者の国から呼び戻すが…<br>というストーリーで、私は妹の初音役だった。<br>始まりのブザーが鳴り、会場は暗闇に包まれる。<br><br><br>程なくして劇は終わった。<br>私は大道具を片付け、誰よりも先にメイクを落とし着替える。<br>「美樹ちゃーん！これからライブだから先帰るけどごめんね！」<br>そう言い残し駅まで走り電車に乗り込む。<br>幸いライブ会場までは乗換えなしで行けた。<br>「もうリハーサル終わってるんだろうな…」<br>そう思いながら電車の中でメイクをし直す。<br>メンバーの彩華に電話をし、今の状況を聞く。<br>「今はお天気ぐもさんが歌ってますよー。しかも会場にＣの林さんが来てます！！」<br>何故かというと、サークルの先輩グループのヘルプとして林さんの彼女がいるからだ。<br>私は走って会場まで行く。<br>会場前では彩華と瑠奈が手を振って待っていた。<br>「走らなくてもよかったのにー。」<br>「早く合流したくて…」<br>「ってか制服かよ！」<br>「午前中部活の大会だったんだから仕方ないじゃーん。本番までにはちゃんと着替えるから。」<br>そう話しながら中へ入る。<br>会場は満員だった。<br>一気に足が震えてくる。<br>そして何組か終わり、私たちの番になった。<br>私はDREAMS COME TRUEの歌でリードを任されていたが、舞台の直後のため、声が思うように出ず苦戦した。<br>無事に歌い終わり、最後の全員でLOVE LOVE LOVEを歌う為に舞台袖に移動した。<br>無事にライブは終了し、一行は新宿のカラオケに大移動して打ち上げをした。<br>私はこの後の大との約束があるために少ししか参加しなかったが、解放感からかとても楽しかった。<br><br>夜7時になり、私は打ち上げを途中で切り上げ埼玉の浦和へ向かう。<br>待ち合わせ場所は浦和にある駅の西口に夜8時。<br>電車の中では緊張がピークだった。<br>一駅一駅が余計に長く感じる。<br>約束の10分前に着き、柱に寄り掛かりながら大の到着を待つ。<br>心臓の音が周りに聞こえてしまうくらいに高鳴っていて呼吸すら上手く出来なくなりそうだった。<br>約束の時間を5分程過ぎた頃、遠くから自転車を置く大を発見した。<br>こちらに向かってくる姿を確認すると急に恥ずかしさが増し、気付かない振りをしてしまった。<br>「…おぅ。」<br>顔を覗き込むようにして大がやって来た。<br>「…どぉも。本当に大さんだったんですね。」<br>「まだ信じてなかったんかい！普段は眼鏡なんじゃな。幼くて可愛いよ。」<br>「童顔なの気にしてるんで言わないでください…」<br>「ははは！まぁどっかに入ろうや。」<br>そうして二人並んで近くの居酒屋に入る。<br>席に着くなり店員の注文の催促があり、とりあえず飲み物を頼む。<br>「生と…」<br>「…カシスオレンジで。」<br>店員が去った後、メニューを見ながらたどたどしい会話が続く。<br>「今何歳だっけ？」<br>「17歳です。」<br>「高校2年生か。」<br>「3年です。」<br>「部活とライブはどうじゃった？」<br>「めっちゃ緊張してあまり覚えてないんですよ…。そういえば、林さんがライブに来てましたよ。」<br>「あいつは休みだったからなー」<br>そんなこんなでお酒が運ばれて来た。<br>「じゃ、カンパイ！」<br>「初めまして。」<br>「なんじゃそりゃ！」<br>緊張はしてたものの、何とか会話が出来た。<br>「結衣は彼氏いるのかぇ？」<br>「いましたけど、この間別れました。」<br>「て事は体の関係は…？」<br>「…ありました。」<br>「最近の子は早いなー」<br>「おっさんみたいな発言ですね。」<br>「おっさんじゃからな。避妊はちゃんとしといた方がええで？」<br><br>避妊という言葉を聞いて私は何も言えなくなってしまった。<br>「…どうした？」<br>大が不思議そうな顔をする。<br>「私2回堕ろしてるんですよ…」<br>「…。」<br><br>沈黙が流れる。<br>「…それは辛かったな。」<br>大から意外な言葉を聞く。<br>「引かれると思ってました。」<br>「そんな事では引かんよー！」<br>大に話した事で胸のつっかえが取れた気がした。<br>そうしている内に終電の時間が迫って来ていた。<br>「そろそろ帰るか！」<br>「そうですね…。」<br>このまま時間が止まればいいと願っていたが叶うはずもなく、席を立ちお会計に向かう。<br>「私いくらですか？」<br>財布を出して金額を尋ねる。<br>「奢っちゃるよ。年下には奢るのが俺のポリシー。」<br>「そんな悪いですよ。」<br>「いいから黙って奢られときぃ。」<br>「すいません…ご馳走さまです。」<br>そうして駅に向かい、大はホームまで見送りに来てくれた。<br>「今日はありがとうございました。楽しかったです。」<br>「うむ。こっちも楽しかったよ。」<br>このまま離れたくない…<br>その言葉を飲み込み続けている間に電車が来てしまった。<br>「じゃ、またな！」<br>「また遊んでください。」<br>ドアが閉まる。<br>『またな。』<br>この言葉がたまらなく嬉しかった。<br>またという事は次があると言う事。<br>私は電車の中で大にメールをし、家に着きまだ興奮冷めやらぬ体を休ませた。
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10072007606.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Feb 2008 23:58:58 +0900</pubDate>
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<title>運命が変わった瞬間</title>
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<![CDATA[ 季節は冬になり、私は期末テストに苦しんでいた。<br>悩みの種は数学。<br>私は中学の時から30点以上取った事がないくらい数学が不出来だった。<br>しかし、その年の数学担当の先生は優しくて丁寧に教えてくれて、せめてもの恩返しとして頑張ろうと思い必死に参考書にかじりついていた。<br>数学のテストを翌日に控え、私は勉強道具が一切ない机で数学を勉強していたが、だんだんと眠くなってしまい自分に甘い性格の私は布団に潜って枕元にあった少女マンガを少し読み眠りについた。<br>そして夢を見る。<br>私は夢の中でも数学の方程式に悩まされていた。<br><br>『ここはこうするんだよ。』<br><br>どこからともなく声がする。<br>その声の通りに問題を解いていくと答えがあった。<br>声の主を見てみると、Ｃの大がいた。<br>いつの間にか芝生が広がる公園みたいな場所にいてレジャーシートの上で勉強をしていた。<br>すると私の口から<br>『大さんのお陰で解く事が出来ました！…あの、私大さんの事が好きです。』<br>『…俺でいいのか？』<br>『大さんがいいんです。』<br><br><br><br><br><br><br>そこで目が覚めた。<br>「私、大さんの事が好きなんだ…」<br>今まではＣの良太という人が大好きであったが、この夢を境に大に夢中になって行った。<br><br>テストも無事終わり、また何気ない日常に戻る。<br>変わった事と言えば、大に宛てた手紙を書く事がいつの間にか日課になっていた。<br>毎日何通も書いてはその中で一番いいのを候補とし、一週間の中で出来がいいものをポストに投函した。<br>その時私は深い意味もなく住所と電話番号、メールアドレスを書いていた。<br>「別にあやしい物じゃないし、身分証明になっていいや」<br>と、そのくらいにしか考えてなかった。<br>ある3月の始め。<br>私は一通のファンレターの中に三角のギターピックをプレゼントとして同封した。<br>4月の終わりには大の誕生日がある。<br>「どうせファンレターなんて1ヵ月まとめて段ボールとかに入ってるから1ヵ月前に送ればちょうどいいでしょ」<br>というイメージで3月の始めに決定した。<br>アカペラなのに何故ギターピックかというと、秋頃に行われたツアーで大がギターの弾き語りをしていたからだ。<br>誰も思い付かない且つ、実用的で重荷にならないような物にしようと決めていたので、ピックが全ての条件を満たしていた。<br>少し手を加え、油性マジックで模様を描く。<br>それをティッシュで包み小さな封筒に入れ、手紙と一緒に入れた。<br>「大さんが気に入ってくれますように…」<br>手紙にそう念を込め、通学途中にあるポストへ投函する。<br>そして学校へ着き、数学に挑み撃沈する。<br>それからしばらくして、趣味でアカペラグループの私を含めた数人が大学のアカペラサークルに入る。<br>入ってすぐにお披露目ライブをする事が決定した。<br>日程は部活の大会と同じ4月26日。<br>幸い時間はずれており大会が午前中、ライブが夕方になっていてどっちも参加する事が出来た。<br>しかし、ライブの方はチケットを有料で売りさばかなければならなく、場所も都内という事でノルマの5枚がなかなか達成出来ないでいた。<br>「ねぇ、ホリちゃんー。私のライブ見に来ないぃ？」<br>担任にまで声を掛けてみたが有料とわかると断られた。<br>そして、チケットが売れないまま平日は大会に向けての練習、休日はライブに向けての練習の日々が続いた。<br>その頃、学は大学に進級したが深夜バイトを始め、釘をさしておいたにも関わらず朝起きれなくなり大学を中退してしまう。<br>学の束縛はさらに激しくなり、夜10時の休憩に電話、仕事終わりの深夜2時に電話が掛かって来て、その度に起こされる私の体力は限界だった。<br>そんなある日。<br>いつものように休憩中に掛かって来た電話で私は別れを告げる。<br>「別れてください。」<br>「なんで？」<br>「他に好きな人が出来た。」<br>「誰？そいつぶっ飛ばしてくるんだけど！」<br>「学は絶対会えないよ。Ｃの大さんだもん。」<br>「俺だってよぉ、グラビアのＯちゃんが好きだけどそれとこれとは話が違うべ？！…………」<br>ごちゃごちゃと電話口で何かを言っているので私は話を遮り、<br>「もう学とは付き合えないから別れて。」<br>そう言い、一方的に電話を切り電源を落とした。<br>私は何だか体が軽くなったように感じた。<br>「今ストーカー彼氏と別れたんでヨロシク☆」<br>まず部長に連絡する。<br>「よかったじゃん♪これで部活に専念出来るね☆」<br>「今まで迷惑掛けてごめんね(ToT)」<br>次に担任にメールを送る。<br>「今彼氏と別れたんで、学校乗り込んで来たら摘み出しちゃって！」<br>担任は返信はしないものの、内容は必ず見てるのでとりあえずは安心して眠りについた。<br>そして運命の日4月14日。<br>無事に進級し、相変わらず退屈な授業中に大へ手紙を書いてる日常を送っていた。<br>その日は珍しく昼休みに学食に行きカツ丼を奪い合った。<br>何とかカツ丼をゲットし、うきうきで教室に戻る途中携帯を開いた。<br><br>『受信メール2件』<br>一つはメールマガジンだった。<br>一通り目を通し、次のメールを開いた。<br>見た事がなく、登録もされていなかったので誰かがアドレス変更したのだと思っていた。<br><br>『Ｃの大じゃよ！手紙とプレゼントありがとう。大事に使わせてもらうよ！ライブにまた来てくれな、勉強頑張るんじゃぞ！このメールは内緒じゃ。俺の事もじゃー！』<br><br><br><br><br><br>何回も読み直してみたが、混乱して理解が出来なかった。<br>「Ｃ？大？何でメールが？！」<br>せっかく買ったカツ丼は全く食べられず、午後の授業はいつも以上に身が入らなかった。
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10071907991.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Feb 2008 17:58:10 +0900</pubDate>
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<title>衝撃</title>
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<![CDATA[ それからも嫌々ながら学と付き合っていた。<br>何回別れを切り出しても<br>『機嫌直った？』<br>と数時間するとそうメールが入り、暖簾に腕押し状態が続いた。<br>そんなある日、私は自分の体調がおかしい事に気付く。<br>やたらと喉が乾き、すっぱいものを欲し、なかなか起きられない。<br>そう言えば前の生理いつ来たっけ…？<br>とりあえず妊娠検査薬を買い、近くのゲームセンターのトイレで試す。<br>するとくっきりと陽性反応が出てしまった。<br>「妊娠したんだけど…」<br>学にそう告げると<br>「まじで？俺らでも子供出来るんだぜ！スゴくね？！」<br>私は言葉を失った。<br>私は高校生。<br>学は大学を中退したフリーター。<br>産めるはずがなかった。<br>私は堕ろす事を決意し、親に話した。<br>親もまだ高校生なんだから、と承諾書にサインをしてくれた。<br>相手の親も何も言わずにサインをした。<br>中絶手術をする前の日に処置を施した。<br>窒の中に針金状のものを数本を一晩入れ、子宮口を広げる。<br>何もしなくても痛くて泣いた。<br>明日にはお腹の命がなくなる。<br>平気な振りをしていたが、内心は後悔の念と赤ちゃんへの懺悔でいっぱいだった。<br>手術は全身麻酔を掛けられ、いつの間にか終わっていた。<br>麻酔がすぐ効いてしまう体質だったのか、なかなか起き上がれず頭がフラフラしながら帰宅した。<br>学はその頃寝ていた。<br>「今手術終わって家に着いた」<br>「じゃあ今からうち来てよ。」<br>「一ヵ月は安静にしろって言われたから無理」<br>「じゃあ一ヵ月もエッチ出来ないの？！」<br>「当たり前じゃん」<br>もう学の何もかもが嫌だった。<br>それから一ヵ月が経ち、待ってましたと言わんばかりに学が体を求めてきた。<br>拒むとすごい勢いで罵倒され、私が加害者のような言い方をされけなされ、拒む事を許さなかった。<br>そして半年が経ち、私はまた妊娠した。<br>今回は私の家族が黙っていなかった。<br>私の目の前には学を呼び出し、胸倉を掴み今にも殴りかかりそうな父親がいた。<br>「同じ事2回もやってどうするつもりなんだ。こいつが二度と子供を産めない体になったらどうする？責任取れるか？それとも副作用があるピル服用してくださいって言うか？！」<br>私にはどうする事も出来ずに、ただその光景を眺めているだけしか出来なかった。<br>それでも学からの謝罪はなかった。<br>私は二度目の中絶をする。<br>その頃、Ｃはメジャーデビューを果たしＣＤを発売していた。<br><br>spiral days繰り返す日々<br>今を全て 愛すればいい<br>spiral days混在するstay 今を抜けて明日に向かう …<br><br>この歌を聞くと元気が出た。<br>それからは失った何かを補うかのようにＣに熱中して行った。
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10070590574.html</link>
<pubDate>Wed, 06 Feb 2008 01:05:35 +0900</pubDate>
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<title>高校生活</title>
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<![CDATA[ 私は結衣。<br>17歳の高校2年生。<br><br>ある日が訪れるまでは普通すぎる一見真面目な高校生だった。<br>スカートは適度に短いが、髪の毛は黒く、ちょっと人見知りをする少しぽっちゃりな外見だった。<br>そんな私が一番ハマっていたのは<br>『イニシャルＣ』<br>という名のアカペラグループだった。<br>しかし私はまだライブに行った事がなかった。<br>初めてライブに行ける時が来たのは私が17歳になる日だった。<br>当時付き合っていた『斉藤学』にはかなりの顰蹙を買った。<br>学は同じ学校の2年上で生徒副会長をしていた。<br>知り合ったのは文化祭の準備の時。<br>付き合っていくうちにわかった事が、学は時間とお金にルーズでヴィジュアル系バンドを崇拝しており、とても歪んだ悲観的な思考の持ち主だった。<br>私がＣが素人さんで出ているテレビをたまたま見て一目でファンになった事を言うと<br>「あそこの大学はクソだね。上辺ばかりの歌歌って何が楽しいんだか。その代わりＤはいいぞぉ！こんな歌詞書けるんだから…。」<br>などとＣとＣを好きな私を毎日否定した。<br>学はＤというヴィジュアル系バンドを執拗に勧めた。<br>私はそのグループが嫌いで仕方なかった。<br>ファンに向かって暴言を吐き、ステージに得体の知れない液体を吐き散らし、グロテスクな表現の数々。<br>何が良いのか理解が出来なかった。<br>そして2001年11月3日。<br>私はその日のＣのライブのチケットを学に内緒で購入した。<br>席番号はC-3。<br>前から3列目の席とあり、私のテンションはピークに達していた。<br>「私明日Ｃのライブに行くから！チケットはもうあるし、友達と一緒に行くからキャンセルはしない。」<br>前日になって学にライブへ行く事を告げた。<br>当日私は友達との待ち合わせ時間より早く学に呼び出された。<br>「今日は2人でお祝いしようと思ってたのにさぁ、それなのにさぁ…」<br>「誕生日なんて毎年来るけどＣ見れる日なんてそんなないんだからいいじゃん！」<br>ずっと同じ事をぶつぶつ言っているのでつい本音を言ってしまった。<br>だが学はそれでもぶつぶつ言っていたので、待ち合わせ時間が来たと嘘を言い、足早にその場を後にした。<br>Ｃのライブは電車で20分、バスで10分と割りと近くだった。<br>会場に着くと私のテンションは学から開放された事もあり更にヒートアップしていた。<br>そしてライブが始まり、慣れない振付にしどろもどろしながら満喫した。<br><br><br>そのライブから何ヵ月か経ち、私が所属している演劇部の大会が近付いていた。<br>私は同時に防衛医科大学のアカペラサークルに入り、休日は大宮で練習に励み充実していた。<br>そしてある日の部活の事。<br>大会の日程が発表された。<br>何と、サークルのお披露目ライブと日時が重なっていた。<br>不幸中の幸い、大会は午前中でライブは夕方から。<br>大会場所とライブ会場までは電車1本で行けるという事からどちらにも参加する事が出来た。<br>学には目もくれず、大会の練習にもライブの練習にも熱が入る。<br><br>それがいけなかったのか、ある日の放課後にちょっとした事件が起こる。<br>いつものように学にメールを入れる。<br>『今日の部活は6時くらいに終わる予定』<br><br>学の返事を待たないまま部活に入る。<br>大会前で白熱してしまい、6時を10分程過ぎてしまった。<br>すると、私の携帯がとめどなく何回も震え出す。<br>小休憩を貰い携帯を開いてみると<br><br>「着信18件」<br><br>全部学からだった。<br>掛け直すとすぐに出た。<br>「もう6時過ぎてるんだけど」<br>「大会前だからいつもみたいに時間通りに終わらないよ！」<br>「俺が生徒会やってた時だって6時に終わらせるって言ったら終わらせてたよ。部長がいけないんだろ！」<br>「大会前だし時間ないから切るね！」<br>返事を聞かないまま強制的に電話を切る。<br>また鳴り出す電話。<br>私は無視をし、部員の輪に戻る。<br>「結衣の電話すごい鳴ってるね…出た方がいいんじゃない？」<br>「彼氏からなんだけど、6時に終わらせろって五月蠅いの。」<br>その時また電話が鳴る。<br>「私が取ってあげる。」<br>そう言い、部長の美樹が替わりに取ってくれた。<br>「もしもし。部長の鈴木ですが、部の進行の妨げになるので、終わったら結衣に連絡させますので…」<br>何やら電話口から怒鳴り声が聞こえる。<br>「…ずっと結衣を出せってこっちの話聞かないよ。」<br>「本当ごめんね…」<br><br>練習を再開させたものの、ずっと鳴り響くバイブの音で誰もが集中出来ず6時30分程で部活は終了となった。<br>私は部員一人一人に謝りながら制服着替える。<br>「もう暗いし、皆でトイレ行って帰ろう！」<br>皆が賛成し、教室を出ると学が不機嫌な顔でしゃがんでいた。<br>「キャー！！」<br>部員の悲鳴が廊下に響き渡る。<br>「何してるの…？」<br>「迎えに来た。」<br>「部活って言ったでしょ。」<br>「だから6時になっても終わらなかったから止めさせに来た。」<br>「……。」<br>呆れ果てて言葉も出なかった。<br>後輩はまだ怯えている。<br>とりあえず一緒に帰る事にした。<br>「次はもう邪魔しないで！」<br>その日は本当に頭に来たので、真っ直ぐに家に帰った。<br>学からはまたもや電話の嵐だった。<br>いい加減うざったかったので電源を切り、次の日まで無視をした。
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10070544136.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Feb 2008 22:23:28 +0900</pubDate>
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<title>前書き</title>
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<![CDATA[ これは私が体験したものをベースにした半ノンフィクション小説です。<br>自分の気持ちに整理をつけるために書きます。<br>拙い文ではありますがよろしくお願いしますm(_ _)m<br><br><br><br><br><a href="http://panepo.jp/?fid=549506">パネポ</a><br>http://panepo.jp/?fid=549506
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<link>https://ameblo.jp/yui-1001/entry-10064026038.html</link>
<pubDate>Sat, 05 Jan 2008 15:47:55 +0900</pubDate>
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