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<title>ママと娘の英語日記</title>
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<description>31歳ワーママ、英語やり直し中。4歳の娘がインターに通っていて、保護者会は全部英語。娘の発音はどんどんきれいになるのに、私は教材だけが増えていく毎日です。英語学習の記録を書いています。</description>
<language>ja</language>
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<title>三日坊主を何回繰り返したか数えてみた。笑えなかった</title>
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<![CDATA[ <p>ふと思い立って、数えてみたんです。<br><br>英語に関して「始めて、止まった」回数。<br><br>スマホのメモ帳に、思い出せるものを書き出していきました。<br><br><br>中学英語のやり直し本。買った。30ページで止まった。<br><br>単語帳。3日。<br><br>Duolingo。1回目は3日。2回目は7日。<br><br>月額制のリスニングアプリ。3日。<br><br>単語カード系のアプリ。3日。<br><br>ラジオ英会話のアプリ。3日。<br><br>聞き流しのPodcast。2週間聞いたけど中身を覚えてない。<br><br>NHKラジオ英会話のテキスト。0日。買っただけ。<br><br>朝活。0日。アラームを鳴らしただけ。<br><br>オンライン英会話の無料体験。0回。キャンセルしただけ。<br><br>英語の絵本の読み聞かせ。1回。2回目で止まった。<br><br>おうち英語。0日。声が出なかっただけ。<br><br><br>12回。<br><br>この1〜2年で、12回始めて、12回止まってる。<br><br><br>書き出しながら、最初は「ネタになるかな」くらいの気持ちだったんです。<br><br>自虐で笑えるかなって。「こんなにやって全部止まったの、もはや才能でしょ」みたいな。<br><br>でも、12個並べてみたら、笑えなかった。<br><br><br>12回。<br><br>毎回「今度こそ」って思ってた。<br>毎回、それなりのお金か時間か、あるいはその両方を使ってた。<br>毎回、初日はちゃんとやってた。<br><br>で、毎回、同じタイミングで止まってる。<br><br>3日。長くても1〜2週間。<br><br>教材はバラバラ。アプリもバラバラ。方法もバラバラ。<br>なのに、止まるタイミングだけが毎回同じ。<br><br><br>これ、偶然じゃないですよね。<br><br>12回やって12回同じ結果なら、それはもう「たまたま」じゃない。<br>再現性がある。パターンがある。<br><br>パターンがあるということは、原因が固定されてるということで。<br><br>その原因が「教材」なら、12種類の教材が全部悪かったことになる。<br>それはちょっと無理がある。<br><br>原因が「意志の弱さ」なら、12回とも意志が弱かったことになる。<br>でも12回とも、初日はやれてる。意志はあった。<br><br>教材でもない。意志でもない。<br><br>じゃあ何が12回とも同じように止めたのか。<br><br><br>12回分のメモを見返しながら、もうひとつ気づいたことがあります。<br><br>12回目の「止まった」は、1回目の「止まった」より、ダメージが大きいんです。<br><br>1回目は「合わなかっただけ」で済んだ。<br>3回目あたりから「自分って飽きっぽいな」になった。<br>7回目あたりで「もう何やっても一緒かも」になった。<br>10回目には「始めること自体がもう怖い」になってた。<br><br>つまり、三日坊主を繰り返すたびに、次に始めるハードルが上がっていく。<br><br>1回目は軽い気持ちで始められた。<br>12回目は「どうせまた止まる」が先に来るから、始める前からもう疲れてる。<br><br><br>「三日坊主を治す方法」で検索すると、いろんなアドバイスが出てきます。<br><br>習慣化のコツ。目標の立て方。記録をつける。仲間を作る。ハードルを下げる。<br><br>全部、「次こそ続ける」ための方法。<br><br>でも、12回止まった人間にとって、「次こそ続ける方法」は希望じゃなくて脅威なんです。<br><br>「次こそ」が、また始まる。<br>また3日やって、また止まる。<br>止まったら、13回目の「またダメだった」が積み重なる。<br><br>それがもう、怖い。<br><br>始めなければ、挫折しない。<br>挫折しなければ、「またダメだった」が増えない。<br><br>だから、「始めない」が一番安全になる。<br><br><br>……ここまで書いて、気づきました。<br><br>私は「英語がやりたい」と「英語を始めたくない」を、同時に持ってるんです。<br><br>やりたい。だから12回も始めた。<br>始めたくない。だから12回とも止まった。<br><br>この矛盾を、「意志が弱い」で片づけてきた。<br><br>でもたぶん、意志が弱いんじゃなくて、「始めると傷つく」から止まってる。<br>「止まると積み重なる」から次がもっと怖くなる。<br>「怖くなる」から「始めない」が正解に見えてくる。<br><br>これ、意志の問題じゃなくて、構造の問題な気がします。<br><br>12回繰り返して、やっとそう思えるようになりました。<br>12回かかったのが早いのか遅いのか、よくわかりませんけど。<br><br><br>スマホのメモ帳に書いた12個のリストは、消さずに残してあります。<br><br>いつか13個目を書き足すかもしれないし、書き足さないかもしれない。<br><br>でも、「13回目をどう成功させるか」よりも先に考えるべきことがある気がしてます。<br><br>12回止まった理由のほうを。<br>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>このブログで何回も紹介してるレポート、今日こそ貼るべき日だと思うので貼ります。<br>↓<br><a href="https://chkn.jp/l/c/CSDXkHPU/YUM7HgWq" rel="noopener noreferrer" target="_blank">なぜ、教材を買うたびに 英語から遠ざかるのか</a></p><p>&nbsp;</p><p>「教材でも意志でもない、構造の問題」。私が12回かけてやっと辿り着いたことを、この人は最初からそう書いてた。悔しいくらい、そのまんまだった。</p><p>&nbsp;</p><p>12回止まった人に読んでほしい、って言うと大げさに聞こえるかもしれないですけど。でも正直、もっと早く読んでたら12回にはならなかったかもしれない、と思ってます。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959631190.html</link>
<pubDate>Sat, 18 Apr 2026 10:18:09 +0900</pubDate>
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<title>オンライン英会話の無料体験、予約して3回キャンセルした</title>
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<![CDATA[ <p>オンライン英会話を始めようと思いました。<br><br>「初心者でも大丈夫」「日本語が話せる講師を選べます」「25分だけ」<br><br>そう書いてあったので、無料体験に申し込みました。<br><br>申し込むところまでは、できたんです。<br><br><br>1回目の予約。土曜日の午前10時。<br><br>娘は夫と公園に行ってる時間。家に一人。静かな環境。完璧。<br><br>予約したのは木曜日の夜。「土曜日、やるぞ」って思ってた。<br><br>金曜日の夜。明日の朝だと思ったら、お腹がきゅっとなった。<br><br>土曜日の朝8時。目が覚めた。あと2時間。<br><br>8時半。コーヒーを入れながら、「何を話せばいいんだろう」と考え始めた。<br><br>9時。自己紹介を英語で練習してみようとした。"My name is..."の先が出てこない。いや出てくるけど、その先が。趣味は？仕事は？なんて言えばいい？<br><br>9時半。スマホを手に取った。予約画面を開いた。<br><br>「キャンセル」を押しました。<br><br>理由の選択欄で「予定が入った」を選びました。<br><br>予定は入っていません。<br><br><br>2回目。水曜日の夜21時に予約しました。<br><br>寝かしつけが終わった後の時間。これなら言い訳できない。<br><br>当日の21時。パソコンの前に座った。<br><br>あと5分で始まる。<br><br>画面にログインした。講師のプロフィール写真が表示されてた。フィリピンの女性の先生。笑顔の写真。「初心者歓迎」って書いてある。<br><br>優しそうな人だった。<br><br>……なのに、心臓がばくばくしてた。<br><br>「もし全然聞き取れなかったらどうしよう」<br>「沈黙が続いたらどうしよう」<br>「"Sorry, I don't understand"しか言えなかったらどうしよう」<br><br>あと2分。<br><br>キャンセルしました。<br><br>理由は「体調不良」にしました。体は元気です。<br><br><br>3回目。<br><br>今度は逃げられないように、直前に予約しました。30分後の枠。<br><br>「考える時間があるからダメなんだ。直前に入れれば、怖くなる前に始まる」<br><br>そういう作戦でした。<br><br>予約完了。あと30分。<br><br>あと25分。<br><br>あと20分。<br><br>……15分前にキャンセルしました。<br><br>30分あれば、怖くなるには十分でした。<br><br><br>3回キャンセルして、無料体験の期間が終わりました。<br><br>1秒もレッスンを受けないまま。<br><br>0円。0分。0語。<br><br><br>たぶん、オンライン英会話のシステム側から見たら、私は「申し込んだけど来なかった人」です。<br><br>そういう人、きっとたくさんいるんだろうなと思います。<br><br>申し込むところまではいける。予約もできる。<br>でも、画面の向こうに人がいて、その人と英語を話すってなった瞬間に、無理になる。<br><br><br>怖かったんです。<br><br>でも、何が怖かったのか。<br><br>レッスン中に英語がわからないことが怖い？<br>いや、初心者向けだから、わからなくて当然。先生もわかってるはず。<br><br>沈黙が怖い？<br>25分くらい、沈黙があっても死なない。<br><br>先生にどう思われるかが怖い？<br>先生は毎日何十人もの初心者を見てるはず。私一人のことなんか覚えてないだろう。<br><br>全部、理屈ではわかるんです。<br><br>怖がる必要がないことは、頭では完璧にわかってる。<br><br>なのに、体が拒否する。<br><br><br>キャンセルの3回目のあと、ベッドに横になりながら考えました。<br><br>オンライン英会話が怖いんじゃないかもしれない。<br><br>怖いのは、「英語ができない自分を、他人の前に出すこと」。<br><br>画面の向こうの先生は、私の英語を聞く。<br>下手な発音を聞く。文法がぐちゃぐちゃな文を聞く。言葉に詰まって黙る私を見る。<br><br>それは、「できない自分」を目の前の人間に見せるということで。<br><br>日常生活で、「できない自分」をわざわざ見せに行く場面って、あんまりないんですよね。<br><br>仕事では、できることをやってる。<br>育児では、まあまあやれてる。<br>人間関係でも、そこそこうまくやってる。<br><br>「できない自分」は、普段は隠せてるんです。<br><br>オンライン英会話は、その「できない自分」を25分間さらす場所。<br><br>そう考えたら、怖いのは当然なのかもしれない。<br><br><br>でも、じゃあ、この怖さがある限り永遠に英会話は始められないのかっていうと。<br><br>たぶんそうなんです。<br><br>「度胸を出して飛び込もう」とか「最初の一歩が大事」とか、そういう話じゃないと思う。<br>度胸で飛び込めるなら、3回もキャンセルしない。<br><br>怖さの根っこにあるものが変わらない限り、4回目も5回目も同じ結果になる。<br><br>根っこが何なのか。<br><br>「英語ができない自分はダメだ」。<br>「ダメな自分を見せたら、もっとダメになる」。<br><br>……みたいなことが、たぶん無意識のどこかにある。<br><br>どうやったらそれが変わるのかは、まだわかりません。<br><br>でも、「度胸が足りないから」で片づけるのは、もうやめようと思います。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630994.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Apr 2026 21:47:34 +0900</pubDate>
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<title>モチベーションが続かないのは、たぶん意志の問題じゃない</title>
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<![CDATA[ <p>「モチベーションが続かないんです」<br><br>これ、私が一番よく使う言い訳です。<br><br>英語が続かない理由を聞かれたとき。自分で自分に説明するとき。<br>「モチベーションが……」って言えば、なんとなく許される気がする。<br><br>モチベーションって便利な言葉ですよね。<br>何にでも使える。そしてなんとなく、自分のせいじゃない響きがある。<br><br>「モチベーションが上がらない」。<br>まるで、モチベーションが勝手に上がったり下がったりしてるみたいに聞こえる。<br><br><br>「英語 モチベーション 維持」って検索したことがあります。<br><br>出てきたアドバイス。<br><br>目標を具体的にしましょう。<br>小さな成功体験を積みましょう。<br>ご褒美を用意しましょう。<br>環境を整えましょう。<br>一緒に頑張る仲間を見つけましょう。<br><br>全部、やりました。<br><br><br>目標。「娘とおうち英語ができるようになる」。十分具体的。<br><br>小さな成功体験。Duolingoで7日続いた。続いたけど何も変わらなかった。<br><br>ご褒美。「1週間続いたらコンビニスイーツを買う」。スイーツは買った。英語は止まった。<br><br>環境。通勤中にイヤホンで聞き流し。聞いてたけど聞いてなかった。<br><br>仲間。Instagramでおうち英語ママの投稿を見てる。見てるけど、焦りが増えるだけだった。<br><br><br>全部やった上で、続かなかった。<br><br>ということは、これらのアドバイスが間違ってるか、私の「続かない」がそもそも別の問題か。<br><br>たぶん、後者だと思うんです。<br><br><br>モチベーションの維持について書いてある記事を読んでいて、あることに気づきました。<br><br>どの記事も、「モチベーションを上げる方法」について書いてある。<br><br>「下がったモチベーションを、どう上げるか」<br>「上がったモチベーションを、どう維持するか」<br><br>でも、私の問題はちょっと違うんです。<br><br>モチベーションが「下がった」んじゃない。<br><br>教材を買った瞬間、アプリをインストールした瞬間のモチベーションは、高かった。<br>「今度こそ」って思ってた。その気持ちは本物だった。<br><br>それが3日で消える。<br><br>消えたんじゃなくて、何かに上書きされた感覚に近い。<br><br><br>3日目に何が起きてるか、自分なりに観察してみたんです。<br><br>1日目。やる。できた。嬉しい。<br>2日目。やる。昨日ほどの新鮮さはないけど、やった。<br>3日目の朝。「今日もやらなきゃ」って思う。<br><br>この「やらなきゃ」が出てきた瞬間に、何かが変わってる。<br><br>1日目は「やりたい」だったのに、3日目には「やらなきゃ」になってる。<br><br>「やりたい」と「やらなきゃ」は、全然違う。<br><br>「やらなきゃ」は義務。義務になった瞬間、英語が「楽しいこと」から「こなすべきタスク」に変わる。<br><br>タスクになったら、優先順位が下がる。<br>仕事もある。家事もある。育児もある。英語のタスクは、一番最後になる。<br><br>一番最後になったタスクは、やらなくても今日は困らない。<br>困らないから、「明日やろう」になる。<br>明日も同じことが起きて、いつの間にかやらなくなる。<br><br><br>この流れ自体は、たぶん誰にでも起きることだと思います。<br>筋トレも、日記も、読書も、だいたい同じパターンで止まる。<br><br>でも、英語だけちょっと違うのは、止まったあとのダメージなんです。<br><br>筋トレが止まっても、「まあ、いっか」で済む。<br>日記が止まっても、「また気が向いたら書けばいい」で終わる。<br><br>英語が止まると、「また続かなかった」になる。<br><br>「また」。<br><br>この「また」が重い。<br><br>過去に何回も止まった記憶が、全部くっついてくるから。<br><br>「またダメだった」「やっぱり自分には無理」「何回やっても同じ」<br><br>モチベーションが下がったんじゃなくて、「また失敗した」が乗っかってきて、潰される。<br><br><br>だから、モチベーションの維持術を学んでも、たぶん意味がないんです。<br><br>目標を立て直しても。ご褒美を変えても。環境を整え直しても。<br><br>3日目の「やらなきゃ」は来るし、止まったあとの「またダメだった」も来る。<br>それは維持術では防げない。<br><br>防げないのは、問題が「モチベーション」にはないから。<br><br><br>じゃあどこにあるのか。<br><br>「またダメだった」が自動的に来ること。<br>「何回やっても同じ」が、もう前提として刷り込まれていること。<br><br>たぶん、そっちのほうが問題で。<br><br>でも「前提を変える」って、どうやって？<br><br>ご褒美を変えるとか、目標を見直すとか、そういう話じゃない。<br>もっと根っこの、「自分はどうせできない」みたいなものを、どうにかしないといけない。<br><br>……具体的にどうすればいいのかは、わかりません。<br><br>わからないけど、「モチベーションの問題です」って言ってた頃よりは、ちょっとだけ正確な場所を見れてる気がします。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630920.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Apr 2026 21:20:41 +0900</pubDate>
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<title>英語の絵本、娘に読んでって言われて固まった夜</title>
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<![CDATA[ <p>寝る前の読み聞かせが、うちの日課です。<br><br>だいたい日本語の絵本を2〜3冊。娘が「これ」って選んだやつを読む。<br><br>先週の夜、娘が本棚から持ってきたのが、英語の絵本でした。<br><br>プリスクールで先生に読んでもらったらしくて、「おうちでも読みたい」と。<br><br>"Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?"<br><br>有名な絵本です。エリック・カールの。おうち英語のブログでもよく紹介されてる。<br><br>中身は簡単。色と動物の名前が繰り返されるだけ。<br>英語としては、たぶん一番やさしい部類。<br><br><br>娘が膝に乗ってきて、「よんで」って言いました。<br><br>絵本を開いた。<br><br>最初のページ。<br><br>"Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?"<br><br>……読めます。意味もわかる。茶色いクマ、茶色いクマ、何が見える？<br><br>でも、声が出なかった。<br><br><br>正確に言うと、声を出す直前に、頭の中で再生が始まったんです。<br><br>プリスクールの先生の声。<br>ネイティブの、きれいな発音の、あの声。<br><br>娘はその声で聞き慣れてる。毎日その声で読んでもらってる。<br><br>それと同じ絵本を、今から私の声で読む。<br><br>カタカナ英語で。Rの発音もLの発音もめちゃくちゃな声で。<br><br>娘は比べると思う。先生の声と、ママの声。<br><br>そう思った瞬間、口が動かなくなりました。<br><br><br>「ママ、よんで」<br><br>娘がもう一回言った。<br><br>「……うん」<br><br>ページを見つめたまま、3秒くらい経った。<br><br>"Brown Bear……"<br><br>出した声が小さすぎて、娘が「え？」って顔をした。<br><br>もう一回。<br><br>"Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?"<br><br>言えた。言えたけど、声が震えてた。<br><br>たかが絵本なのに。4歳の子どもに読むだけなのに。<br><br><br>そこからは、なんとか最後まで読みました。<br><br>"I see a red bird looking at me."<br>"I see a yellow duck looking at me."<br><br>読むたびに、自分の発音が気になる。<br>birdのirの音。duckのuの音。正しく言えてるかわからない。<br><br>でも娘は、にこにこしながら絵を指さして、「あか！」「あひる！」って言ってて。<br><br>私の発音なんか気にしてなかった。たぶん。<br><br>それでも私は、最後のページまでずっと緊張してた。<br><br><br>読み終わったあと、娘が「もういっかい」って言いました。<br><br>もう1回。<br><br>同じ絵本を、もう1回読む。<br><br>普段の日本語の絵本なら、「もういっかい」は嬉しいリクエストなんです。この絵本好きなんだなって。<br><br>でもこのときの「もういっかい」は、正直、しんどかった。<br><br>もう1回、あの緊張感の中で声を出すのか。<br>もう1回、自分の発音を聞くのか。<br><br>「もう遅いから明日ね」って言いそうになりました。<br><br>でも、娘の顔を見たら、言えなかった。<br><br>もう1回読みました。2回目のほうが、ちょっとだけ声は出やすかった。ちょっとだけ。<br><br><br>その夜、娘が寝たあと、リビングで一人になって思いました。<br><br>あの絵本は、「簡単な英語」の代表みたいな本です。<br>Brown Bear。Red Bird。Yellow Duck。<br>知らない単語はひとつもない。文法も何もない。<br><br>それなのに、読めなかった。声が出なかった。<br><br>これは英語力の問題じゃないですよね。<br><br>だって知識はあるんです。スペルも読める。意味もわかる。<br><br>問題は、その知識と「声に出す」の間にある、何か。<br><br>先生と比べられるんじゃないか。<br>変な発音だったらどうしよう。<br>娘にがっかりされたらどうしよう。<br><br>この「どうしよう」が、全部、声より先に来る。<br><br>知識は最初からあった。<br>足りなかったのは知識じゃなくて、「これでいいんだ」って思えるもの。<br><br>何て言うんだろう。許可？　自信？<br><br>よくわかりませんけど、教材や単語帳では手に入らないもの。<br><br><br>次に娘が「よんで」って持ってきたら、また固まるかもしれません。<br><br>でも、また読もうとは思います。<br><br>震える声でもいい。カタカナ英語でもいい。<br><br>……と、頭では思ってるんですけど。<br><br>また止まるかもしれない。<br><br>止まったら止まったで、また書きます。ここに。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630813.html</link>
<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 21:42:10 +0900</pubDate>
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<title>Duolingoの連続記録が7日で止まった時に思ったこと</title>
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<![CDATA[ <p>Duolingoを再インストールしました。<br><br>以前3日で止まったやつ。あのフクロウのアプリ。<br><br>「今度は続けよう」と思って、もう一度入れました。何回目かは聞かないでください。<br><br><br>再インストールの理由は、連続記録の仕組みです。ストリークっていうらしい。<br><br>毎日やると日数がカウントされて、連続◯日って表示される。<br>止めると、ゼロに戻る。<br><br>「この仕組みがあれば続くかも」と思ったんです。<br>記録を途切れさせたくない気持ちが、サボりを防いでくれるんじゃないかと。<br><br><br>1日目。5分くらい。簡単な問題をポチポチ。フクロウに褒められた。<br><br>2日目。同じくらい。「Great job!」って表示されて、ちょっと嬉しかった。<br><br>3日目。連続3日。前回はここで止まったから、今回は越えたい。やった。越えた。<br><br>4日目。連続4日。「自己ベスト更新」みたいな通知が来た。いい気分。<br><br>5日目。5日目になると、もう「内容」はあんまり関係なくなってたんですよね。<br><br>何を学んだかより、「連続記録を途切れさせないこと」のほうが目的になってた。<br><br>問題の意味を考えずに、パターンでタップしてた。<br>選択肢の並び方とか、文の長さとかで、なんとなく正解がわかる。<br>英語を読んでるんじゃなくて、クイズのパターンを読んでた。<br><br>でも、連続5日。記録は更新されてる。<br><br><br>6日目。<br><br>夜11時50分。寝る直前に「あ、今日まだやってない」って気づいて、布団の中で慌ててアプリを開いた。<br><br>1問だけやった。適当にタップした。正解だった。<br><br>連続6日。セーフ。<br><br>この「セーフ」って感覚、おかしいなって思いました。<br><br>英語を学ぶためにやってるはずなのに、「連続記録を守る」ゲームをやってる。<br>11時50分に1問タップして「セーフ」って、何に対してセーフなのか。<br><br><br>7日目。連続7日。<br><br>この日は、ちゃんと時間を取ってやりました。<br>10分くらい。問題をちゃんと読んで、考えて答えた。<br><br>1週間続いた。自分でもびっくりした。<br><br>でも、7日分の学習を振り返って、「何を学んだか」を聞かれたら、何も答えられない。<br><br>7日間続けた事実はある。<br>7日間分の英語力が、ない。<br><br><br>8日目。<br><br>やらなかった。<br><br>理由はよく覚えてません。疲れてたのかもしれないし、忘れてたのかもしれない。<br><br>翌朝、アプリを開いたら、ストリークがゼロに戻ってた。<br><br>フクロウが悲しそうな顔をしてた。<br><br><br>ゼロに戻った瞬間に、思ったこと。<br><br>「あーあ」<br><br>それだけでした。<br><br>7日間の積み重ねが消えた、じゃなくて。<br>だってそもそも、積み重なってなかったから。<br><br>連続7日っていう数字が消えただけ。<br><br>英語力はゼロのまま、ストリークもゼロに戻って、全部ゼロになった。<br><br><br>でも、そこから先が問題で。<br><br>ゼロに戻ったあと、もう一回1から始める気が起きなかったんです。<br><br>「また1からか」って。<br><br>7日かけて7まで行って、ゼロに戻って、また1から。<br>その繰り返しを何回やっても、英語力は変わらない。<br><br>ストリークを積むゲームに、飽きたんだと思います。<br><br>ゲームに飽きたら、もうアプリを開く理由がなくなった。<br><br><br>ゲーミフィケーションって、すごい仕組みだと思います。<br><br>連続記録、ポイント、ランキング、バッジ。<br>「続けたくなる」仕組みが、これでもかと詰め込まれてる。<br><br>実際、私は7日続いた。前回の3日を大幅に超えた。<br><br>でも、7日続いたのは「英語をやりたかったから」じゃなくて、「記録を途切れさせたくなかったから」で。<br><br>その動機がなくなったら、英語に向かう理由が何も残ってなかった。<br><br><br>「楽しく続けられる」っていう教材のキャッチコピーをよく見ます。<br><br>ゲーム感覚で。ポイントがたまって。レベルアップして。<br><br>それで続く人は、きっとたくさんいるんだと思います。<br><br>でも私の場合、「楽しい」は「英語が楽しい」じゃなくて「ゲームが楽しい」だった。<br>ゲームの楽しさが切れたとき、英語だけが残って、英語だけだと手が動かない。<br><br>つまり、問題はゲームの設計じゃなくて、「英語そのものに向かえない何か」が、ずっとそこにあるってことで。<br><br>ゲームはその「何か」を隠してくれてただけだったのかもしれません。<br><br><br>フクロウのアプリは、まだスマホに入ってます。<br><br>消してはいない。でも開いてもいない。<br><br>ホーム画面の2ページ目の、右下の、一番見えにくい場所に追いやってあります。<br><br>消す勇気もないし、開く勇気もない。<br><br>そういう場所って、スマホの中にも心の中にもあるんだなって思いました。<br><br>&nbsp;</p><p>何回目かわかんないけど、またあの先生のレポートの話をします。</p><p>↓</p><p><a href="https://chkn.jp/l/c/CSDXkHPU/YUM7HgWq" rel="noopener noreferrer" target="_blank">なぜ、教材を買うたびに英語から遠ざかるのか</a></p><p>&nbsp;</p><p>ゲームの仕組みで7日は続いた。でも英語に向かう力はゼロだった。</p><p>これってアプリの設計をどれだけ良くしても解決しない話だと思うんです。</p><p>&nbsp;</p><p>あのレポートを読んでから、「教材の改善で解決するやつ」と「しないやつ」の区別がつくようになった気がします。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の話は完全に「しないやつ」のほう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630766.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Apr 2026 21:44:52 +0900</pubDate>
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<title>勉強法を調べれば調べるほど、何も始められなくなる現象</title>
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<![CDATA[ <p>英語の勉強法について、たぶん50記事くらい読んでます。<br><br>数えたわけじゃないんですけど、ブックマークを見返したら、そのくらいあった。<br><br>「社会人の英語勉強法」「忙しい人の英語学習」「初心者が最初にやるべきこと」「効率のいい英語の覚え方」<br><br>全部ちゃんと読んで、「なるほど」って思って、ブックマークして、それで終わってる。<br><br><br>得た知識を並べてみます。<br><br>シャドーイングが効果的。<br>いやでも最初はディクテーションから入ったほうがいい。<br>多読がいい。100万語読めば世界が変わる。<br>いや精読のほうが文法力がつく。<br>フォニックスで発音の基礎をやるべき。<br>文法は中学レベルを完璧にすれば十分。<br>いや高校レベルまでやらないと使えない。<br>単語は文脈で覚えるのが一番。<br>いや単語帳で集中的に覚えたほうが効率いい。<br>オンライン英会話に飛び込むのが最速。<br>いやアウトプットの前にインプットが必要。<br><br>……全部、もっともなんですよね。<br><br>どの記事も根拠がある。どの方法も成功者がいる。<br>反対意見にも、ちゃんと理屈がある。<br><br>読めば読むほど、「どれも正しい」に見えてくる。<br>そして、「どれも正しい」は「どれを選んでもいい」のはずなのに、なぜか「どれも選べない」に変わる。<br><br><br>これ、お昼ごはんを決めるときに似てるなって思いました。<br><br>会社の近くにお店がたくさんあるんですけど、選択肢が多すぎると決められなくなること、ありませんか。<br><br>パスタもいいし、定食もいいし、カレーもいいし、サンドイッチもいい。<br>スマホで口コミを見始めて、「ここは味は良いけど量が少ない」「ここはコスパいいけど混んでる」って比較してるうちに、お昼休みが終わりかけてる。<br><br>結局コンビニでおにぎりを買う。<br><br>……英語の勉強法も、同じことになってるんだと思います。<br><br><br>でも、お昼ごはんと英語の勉強法には、決定的な違いがあって。<br><br>お昼ごはんは、決められなくてもコンビニのおにぎりで済む。お腹は満たされる。<br><br>英語は、「決められなかった」がそのまま「何もしなかった」になる。<br>コンビニのおにぎりに当たるものがない。<br><br>だから、「調べてるうちに時間が過ぎた」が、何週間も何ヶ月も続く。<br><br><br>もうひとつ、気づいたことがあります。<br><br>勉強法を調べているとき、私はすごく充実してるんです。<br><br>新しい知識が増えていく感覚。<br>「シャドーイングって、こうやるんだ」「ディクテーションって、こういう効果があるんだ」<br><br>学んでる。成長してる。英語に向き合ってる。<br><br>……ように感じる。<br><br>でも実際は、英語力は1ミリも変わっていない。<br><br>変わったのは「英語の勉強法に詳しい自分」になっただけ。<br><br>英語の勉強法の勉強をしていただけ。<br><br>英語の勉強は、していない。<br><br><br>この前、ママ友と話してたとき。<br><br>「英語ってさ、シャドーイングがいいらしいよ」って私が言ったんです。<br><br>ママ友が「え、何それ？」って聞いてきて、「音声の後を追いかけて同じことを言うやつ」って説明しました。<br><br>「ゆきちゃん、詳しいね。やってるの？」<br><br>「……いや、やってはないんだけど」<br><br>その瞬間、すごく恥ずかしかった。<br><br>知識だけは豊富で、実行はゼロ。<br>評論家みたいになってる。英語の評論家。英語は話せないけど、英語の勉強法は語れる。<br><br><br>たぶん、調べることをやめないと、始められないんですよね。<br><br>「最適な方法を見つけてから始めよう」は、「最適な方法が見つかるまで始めなくていい」と同義で。<br><br>最適な方法なんて、永遠に見つからない。<br>だって50記事読んでも見つからなかったんだから。100記事読んでも同じだと思う。<br><br>どこかで、「これでいいか」って決めて、閉じて、始めるしかない。<br><br>それが、できない。<br><br><br>できない理由が、「情報が足りないから」なのか、「決断力がないから」なのか。<br><br>どっちでもない気がしてます。<br><br>50記事分の情報があれば、十分すぎる。決断力だって、別のこと──仕事とか育児とか──ではちゃんと決められてる。<br><br>英語のことだけ、決められない。<br>英語のことだけ、「調べる」から出られない。<br><br>なんで英語だけこうなるのか。<br><br>その答えは、51記事目にはたぶん書いてないと思います。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630659.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Apr 2026 21:38:22 +0900</pubDate>
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<title>インターの保護者会で、私だけGoogle翻訳を見ていた</title>
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<![CDATA[ <p>娘のプリスクールの保護者会が、月に1回あります。<br><br>先生がその月の活動報告をして、来月の行事の説明があって、質疑応答。<br>全部英語です。<br><br>時間にして30分くらい。<br><br>たった30分なんですけど、毎回、行く前からお腹が痛くなります。<br><br><br>先月の保護者会のことを書きます。<br><br>教室に入って、パイプ椅子に座って、プリントが配られた。プリントも英語。<br><br>先生が話し始める。<br><br>最初の2〜3文は聞き取れるんです。「Thank you for coming today.」とか「Let me share what we did this month.」とか。このあたりはわかる。<br><br>でも、そこからだんだん速くなっていって。<br>固有名詞が出てきて、数字が出てきて、行事の日程の話になって。<br><br>わからなくなる。<br><br>わからなくなった瞬間、頭の中が「わからない」でいっぱいになって、そのあとの話も全部入ってこなくなる。<br><br><br>で、私がやったこと。<br><br>膝の上でスマホを開いて、Google翻訳のカメラ機能を起動して、配られたプリントを翻訳しました。<br><br>画面越しに、英語が日本語に変わっていく。<br><br>それを読みながら、先生の話を「なんとなくわかったふり」で乗り切りました。<br><br><br>周りを見ると、他のママたちは普通に聞いてるんですよね。<br><br>隣のママは、メモを取ってた。英語で。<br>前の席のママは、手を挙げて質問してた。英語で。<br><br>私だけ、膝の上でスマホをこそこそ見てた。<br><br><br>恥ずかしかったです。<br><br>でも、あとで考えたら、「恥ずかしい」にもいろいろあるなと思って。<br><br>英語がわからないことが恥ずかしかったのか。<br>Google翻訳を使ってることが恥ずかしかったのか。<br>他のママと比べて自分だけできないことが恥ずかしかったのか。<br><br>たぶん、全部なんですけど。<br><br>一番大きかったのは、「こんな場所にいる資格が自分にはないんじゃないか」って感じたことでした。<br><br><br>娘をインターに入れた。<br>でも自分は英語ができない。<br>保護者会の内容すらわからない。<br>Google翻訳がなかったら、何が話されたのかもわからないまま帰るところだった。<br><br>「こんな親が、インターに子どもを通わせていいのか」<br><br>これが、恥ずかしさの正体だった気がします。<br><br><br>帰りの車の中で、娘が「ママ、今日たのしかった？」って聞いてきたんです。<br><br>保護者会のこと。<br>娘にとっては、ママが自分の教室に来てくれる日。たぶん嬉しい日。<br><br>「うん、楽しかったよ」って答えました。<br><br>嘘でした。<br><br>楽しくなかった。30分間ずっと居心地が悪くて、早く終わってほしくて、終わったあとは疲労感しかなかった。<br><br>でも、その疲労感の原因は「英語がわからなかったこと」だけじゃないんですよね。<br><br>「英語がわからない自分は、ここにいちゃいけない」<br><br>この思考が、30分間ずっと頭の中にあった。<br>先生の話を聞く余裕なんかなかった。だって、自分が「ここにいていいのか」のほうが大きかったから。<br><br><br>冷静に考えれば、保護者会に英語力の条件なんてないんです。<br><br>月謝を払っていれば、誰でも出席できる。Google翻訳を使ったって、別にルール違反じゃない。<br>先生だって、英語が苦手な親がいることはわかってるはず。<br><br>でも、「わかってる」と「感じる」は違うんですよね。<br><br>頭ではわかってる。<br>でも体がずっと縮こまってる。声を小さくしてる。存在を消そうとしてる。<br><br>あの30分間、私は英語を聞いてたんじゃなくて、「自分はダメだ」を30分間浴びてたんだと思います。<br><br>英語がわからないこと自体が問題なんじゃなくて、英語がわからないことを通じて「自分はダメだ」が起動する。そのほうがずっときつい。<br><br><br>来月も保護者会があります。<br><br>また行きます。娘のために。<br><br>Google翻訳も、また使うと思います。<br><br>でも、次はもうちょっとだけ、「恥ずかしい」の正体を知った状態で座れるかもしれない。<br><br>英語がわからないことが恥ずかしいんじゃなくて、「わからない自分にはここにいる資格がない」って自分で自分に言ってることが、一番きつかったんだって。<br><br>それがわかっただけでも、来月はちょっとだけ、背筋を伸ばせる気がします。<br><br>気がするだけかもしれませんけど。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630610.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 10:36:49 +0900</pubDate>
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<title>朝5時に起きて英語やろうとした結果、二度寝した話</title>
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<![CDATA[ <p>Instagramで見たんです。<br><br>朝活で英語をやっているワーママのアカウント。<br><br>毎朝5時に起きて、子どもが起きる前の1時間で英語。<br>リビングの写真が載ってて、テーブルにテキストとコーヒー。窓の外はまだ暗い。<br>「#朝活」「#ママの自分時間」「#英語やり直し」。<br><br>きれいだな、って思いました。<br><br>写真も、生活も、「ちゃんとやってる感」も。<br><br>「私もやろう」って思いました。<br><br><br>その日の夜。<br><br>アラームを5時にセットしました。<br><br>娘は毎朝6時半に起きるから、5時に起きれば1時間半ある。<br>1時間半もあれば、英語だけじゃなくてコーヒーもゆっくり飲める。<br><br>完璧。<br><br>ベッドに入って、目を閉じて、「明日から変わる」って思いました。<br><br><br>翌朝。<br><br>5時にアラームが鳴りました。<br><br>暗い。寒い。眠い。<br><br>この3つが同時に来ると、人間は目を閉じます。<br><br>「あと5分だけ……」<br><br>次に目を開けたら、6時28分でした。<br><br>隣で娘が「ママー」って言ってました。<br><br>朝活、終了。<br><br><br>「今日はたまたまだ。昨日寝るのが遅かったから。明日は大丈夫」<br><br>そう思って、翌日も5時にアラームをセット。<br><br>翌朝。<br><br>5時にアラームが鳴りました。<br><br>今度は一瞬だけ目が開いた。天井が見えた。<br><br>「よし、起きよう」<br><br>……と思った0.3秒後に、「でも昨日の夜、娘がなかなか寝なくて遅くなったし」っていう言い訳が脳内に浮かんで、目が閉じました。<br><br>6時35分。娘。「ママー」。<br><br>朝活、2日連続終了。<br><br><br>3日目は、アラームが鳴った瞬間に止めました。<br><br>目は開けなかった。指だけが動いて、アラームを止めた。<br>体が覚えたんですよね。「このアラームは止めていいやつ」って。<br><br>4日目。<br>アラームを5時半に変えました。30分だけでもいいから。<br><br>5時半に鳴った。止めた。寝た。<br><br>5日目。<br>アラームを消しました。<br><br><br>5日間の朝活の成果。<br><br>英語の勉強時間：0分。<br>早朝に目が覚めた回数：3回。<br>二度寝した回数：3回。<br>自己嫌悪に陥った回数：5回。<br><br>最後の数字だけ、ちゃんと毎日積み上がってるのが笑えないところです。<br><br><br>朝活って、向いてる人には本当にいいんだと思います。<br><br>朝の静かな時間に、自分だけの時間を作って、やりたいことをやる。<br>実際にそれを続けてるママはたくさんいるし、すごいなって本当に思います。<br><br>でも私の場合、朝5時に起きることそのものが「気合い」に依存してた。<br><br>気合いで起きて、気合いでテキストを開いて、気合いで1時間集中する。<br><br>気合い、気合い、気合い。<br><br>気合いって、続かないんですよね。<br><br>3日は持つ。でも4日目に切れる。<br>切れた瞬間、「やっぱり私には無理だった」が来る。<br><br><br>ここが一番きついところで。<br><br>5時に起きられなかったこと自体は、たいした話じゃないんです。<br>眠かった。疲れてた。仕方ない。<br><br>でも、「5時に起きて英語やるって決めたのに、起きられなかった」は、別の重さがある。<br><br>「決めたことを守れなかった自分」が、また一人増える。<br><br>英語アプリを3日でやめた自分。<br>単語帳を開かなくなった自分。<br>ラジオ英会話を1日も聴かなかった自分。<br><br>そこに「朝活すら続かなかった自分」が加わる。<br><br>「私って何をやっても続かない人間なんだ」のレンガが、また一つ積まれる。<br><br><br>たぶん、朝活の問題点はここなんです。<br><br>成功したら自信がつく。<br>でも失敗したときの反動が大きすぎる。<br><br>「朝5時に起きる」っていうハードルの高い約束を自分にして、守れなかったとき。<br>「たった1時間早く起きるだけのこともできないのか」になってしまう。<br><br>ハードルを上げれば上げるほど、越えられなかったときの自己否定が深くなる。<br><br>15分の勉強が続かなかったより、朝活が続かなかったほうが、ダメージが大きい。<br>なぜなら「わざわざ生活を変えてまで取り組んだのに」がくっつくから。<br><br><br>今は、朝5時には起きていません。<br><br>6時半に娘に起こされて、いつも通りバタバタして、いつも通り出勤してます。<br><br>英語は、やっていません。<br><br>でも、「朝5時に起きれば解決する」と思ってた頃よりは、ちょっとだけ冷静な気がします。<br><br>問題は起きる時間じゃなかった。<br><br>気合いを入れれば入れるほど、切れたときに遠ざかる。<br>頑張ろうとすればするほど、頑張れなかったときに自分が嫌いになる。<br><br>この仕組みを何とかしない限り、何時に起きても同じなんだと思います。<br><br>何とかする方法は、まだわかりませんけど。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630455.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Apr 2026 21:59:03 +0900</pubDate>
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<title>単語帳を毎日開くって決めたのに、3日で忘れた。単語じゃなくて決意を</title>
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<![CDATA[ <p>タイトルの通りです。<br><br>単語帳を買いました。<br>「毎日10単語ずつ覚える」って決めました。<br>3日で開かなくなりました。<br><br>忘れたのは単語じゃなくて、「毎日やる」って決めたこと自体です。<br><br><br>買ったのは、初心者向けの英単語帳。中学レベルのやつ。<br><br>選んだ理由は、「1日10単語、30日で300単語」って帯に書いてあったから。<br><br>300単語覚えたら、日常会話の7割がカバーできるって書いてあった。<br>7割。そう聞くと、いけそうな気がしたんです。<br><br>1日10単語。10個。そんなの5分もかからない。<br>毎日5分やるだけで、1ヶ月後には300単語。<br><br>完璧な計画。<br><br><br>1日目。<br><br>寝る前にベッドで単語帳を開いた。<br>apple、book、cat、dog、eat、family、good、happy、ice、juice。<br><br>……知ってる。全部知ってる。<br><br>当然です。中学レベルだから。<br><br>でも「知ってるのを確認する」のも大事って書いてあったので、ちゃんと10個やった。<br>赤シートで隠して、意味を言って、めくる。全問正解。<br><br>「これなら続けられる」って思いました。<br><br><br>2日目。<br><br>kitchen、lemon、money、name、open、park、question、rain、school、time。<br><br>これも全部知ってる。<br><br>でもちょっとだけ、「こんな簡単な単語をやって意味あるのかな」って思い始めた。<br><br>知ってる単語を確認するだけの作業。これを30日続けたら、本当に英語ができるようになるんだろうか。<br><br>……いや、300単語覚えたら日常会話の7割って書いてあったし。信じよう。<br><br>10単語やって、閉じました。<br><br><br>3日目。<br><br>単語帳は、ベッドサイドのテーブルに置いてありました。<br><br>寝る前に手を伸ばせば届く場所。<br><br>手を伸ばしませんでした。<br><br>代わりにスマホを手に取って、Instagramを開いて、気づいたら30分経ってて、眠くなって、寝ました。<br><br><br>4日目。<br><br>単語帳の存在を、忘れていました。<br><br>物理的にそこにあるのに、意識から消えていた。<br><br>5日目に、テーブルの上の単語帳を見て「あ」って思いました。<br><br>その「あ」の後に来たのは、「やらなきゃ」じゃなかったんです。<br><br>「……まあ、いいか」でした。<br><br><br>20単語。<br><br>私が覚えた単語は20個。apple から timeまで。全部もともと知ってた単語。<br>実質的な収穫はゼロです。<br><br><br>でも、今回考えたいのは「単語が覚えられなかった」ことじゃないんです。<br><br>だって、覚えられなかったんじゃない。そもそも開かなかったんだから。<br><br>3日目、単語帳に手を伸ばさなかった。<br>4日目、存在を忘れた。<br>5日目、思い出しても「まあ、いいか」で終わった。<br><br>この3日間で何が起きたのか。<br><br>教材が悪い？いいえ、内容は簡単で続けやすい設計でした。<br>時間がない？いいえ、Instagramを30分見る時間はありました。<br>単語が難しい？いいえ、全部知ってる単語でした。<br><br>じゃあ、何が「開かない」を作ったのか。<br><br><br>正直に振り返ると、2日目の時点でうっすら感じてたんですよね。<br><br>「こんなことをやって、本当に意味あるのか」<br><br>1日10単語。全部知ってる。これを30日やっても、英語が話せるようにはならない気がする。<br>300単語覚えても、保護者会で先生の話は聞き取れないし、娘の前で英語を話せるようにもならない。<br><br>「意味がない」って思った瞬間に、もう手が動かなくなってた。<br><br><br>でも、これもちょっと違う気がするんです。<br><br>「意味がないから開かなかった」って、もっともらしい理由に聞こえるんですけど。<br><br>じゃあ意味がある教材なら開くのか？と聞かれると、たぶん開かない。<br><br>だってこれまでも、「これは意味がある」と思って始めた教材を、全部同じように閉じてきたから。<br><br>意味がないから閉じたんじゃない。<br>閉じる理由として「意味がない」を使っただけ。<br><br><br>「単語が覚えられない」で検索すると、効率的な暗記法がたくさん出てきます。<br><br>イメージで覚える。語源で覚える。例文で覚える。アプリで覚える。<br><br>全部正しいと思います。<br><br>でも私の場合、問題は「覚え方」じゃなかった。<br><br>「開くか、開かないか」の時点で、もう決まっていた。<br><br>覚え方を改善しても、開かなければゼロです。<br><br>そして「開かない」の原因は、単語帳の側にはない。<br><br><br>決意って、消えるんですよね。<br><br>「毎日やる」って決めたときの気持ちは、本物だったんです。<br>レジでお金を払ったとき、「今度こそ」って思った気持ちは、嘘じゃなかった。<br><br>でも、その決意は3日で消えた。<br>単語は20個覚えたけど、決意は1個も残らなかった。<br><br>これ、意志が弱いで片づけていいのかな。<br><br>なんかもっと、別のところに原因がある気がしてるんですけど。<br>うまく言葉にできません。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>また貼ります。このブログで何回か紹介してるレポート。教材でも意志でもない「第三の理由」みたいなことを書いてるやつ。</p><p>↓<br><a href="https://chkn.jp/l/c/CSDXkHPU/YUM7HgWq" rel="noopener noreferrer" target="_blank">なぜ、教材を買うたびに 英語から遠ざかるのか</a></p><p>&nbsp;</p><p>しつこくてごめんなさい。でも今日みたいに「なんで開けないんだろう」って考えるたびに、あのレポートに書いてあったことを思い出すんです。</p><p>&nbsp;</p><p>私がうまく言えない「別のところ」を、この人はちゃんと言葉にしてた。</p><p>&nbsp;</p><p>単語帳はベッドサイドに置きっぱなしです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630384.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Apr 2026 21:39:46 +0900</pubDate>
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<title>NHKラジオ英会話、4月号だけきれいなまま本棚にある</title>
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<![CDATA[ <p>毎年4月になると、「今年こそ」って思うことがあります。<br><br>NHKのラジオ英会話。<br><br>4月号のテキスト。本屋に平積みしてある、あの薄い冊子。<br><br>550円。<br><br><br>去年の4月も買いました。<br><br>「4月からちゃんと聞こう。毎朝15分。これなら続けられるはず」<br><br>レジに持っていったとき、なんかちょっと嬉しかったんですよね。<br>新学期の文房具を買うみたいな、あのワクワク感。<br>「これで新しい自分が始まる」みたいな。<br><br>帰ってテキストを開いて、パラパラめくって、「わかりやすいな」って思って。<br>NHKだから安心感がある。変なアプリと違って、実績がある。<br>先生の解説が面白いって、ネットにも書いてあった。<br><br>その日の夜、翌朝のアラームを6時15分にセットしました。<br><br>放送は6時45分から。<br>起きて顔を洗って、コーヒーを入れて、6時45分にラジオをつける。<br>完璧な朝のルーティン。<br><br>完璧に設計して、満足して、寝ました。<br><br><br>翌朝。<br><br>アラームが鳴って、止めて、二度寝しました。<br><br><br>いや、正確には二度寝じゃなかったかもしれません。<br><br>アラームを止めた瞬間に、「あと5分……」って思って。<br>次に目を開けたら7時10分で。<br>娘がベッドの横で「ママ、おはよ」って立ってて。<br><br>英会話の放送は、とっくに終わってました。<br><br><br>「明日はちゃんと起きよう」<br><br>そう思いました。<br><br>翌日。<br>同じことが起きました。<br><br>3日目。<br>アラームの時間を6時45分に変えました。「起きてすぐ聴けばいい」と。<br>でも6時45分にアラームが鳴った瞬間、「あ、もう始まってる。途中からだと意味ないから明日にしよう」って思って、止めました。<br><br>4日目。<br>アラームを消しました。<br><br>テキストは1ページも開いていません。<br><br><br>その後、「聞き逃し配信があるから大丈夫」って思い直しました。<br><br>NHKのアプリで、1週間分の放送がいつでも聴ける。<br>朝じゃなくても、通勤中でも、夜でも、好きなときに聴ける。<br><br>「じゃあ時間を選ばないからいつでもできるね」<br><br>……いつでもできることは、いつまでもやらないんですよね。<br><br>聞き逃し配信は、1週間ためて、2週間ためて、「もう追いつけないから来週から」になって、来週もためて、結局そのまま5月になりました。<br><br><br>テキストの4月号は、今も本棚にあります。<br><br>きれいなまま。1ページも折り目がつかないまま。<br><br>550円分の「新しい自分になれるかもしれない」が、そこに閉じ込められたまま。<br><br><br>5月号は買いませんでした。<br><br>買わなかったのは、「もうラジオ英会話は合わないと思ったから」じゃないんです。<br><br>たぶん合ってると思う。内容はいい。わかりやすい。月550円で、あの品質。<br>合ってないわけがない。<br><br>買わなかったのは、「また同じことになる」ってわかったから。<br><br>テキストを買う。ワクワクする。アラームをセットする。起きられない。聞き逃し配信をためる。あきらめる。<br><br>このパターンを、もう1回やる気力がなかった。<br><br>550円がもったいないんじゃなくて、「また挫折した自分」をもう1回見る体力がなかった。<br><br><br>ラジオ英会話が悪いんじゃないんです。<br><br>これだけは書いておきたい。<br><br>テキストもいい。放送もいい。先生もいい。仕組みもいい。月額も良心的。<br><br>全部いいのに、続かない。<br><br>「全部いいのに続かない」って、教材の問題じゃないですよね。<br>教材のせいにできるなら、まだ楽なんです。「あの教材が合わなかっただけ」で済むから。<br><br>でもラジオ英会話は「合わなかった」で片づけられない。だって内容はいいもの。<br><br>内容がいい教材なのに続かないなら、何が足りないのか。<br><br>意志力？朝起きる根性？習慣化のテクニック？<br><br>……全部試したんですけどね。アラームも変えたし、配信も使ったし。<br><br>何を工夫しても、同じところで止まる。<br><br>止まる場所が同じってことは、たぶん止めてるものが教材の側にはないってことで。<br><br><br>今年の4月号は、買いません。たぶん。<br><br>でも、4月になったら、また本屋でちらっと見てしまう気がします。<br><br>あの平積みのテキストの前で、「今年こそ」って一瞬だけ思って、通り過ぎる。<br><br>毎年恒例の、春の風物詩みたいなものです。笑えないけど。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/yuki-eigo-mama/entry-12959630230.html</link>
<pubDate>Mon, 30 Mar 2026 21:33:21 +0900</pubDate>
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