犬と本のブログ★ https://ameblo.jp/yukichi/ 飼っているわんちゃんの観察日記と読書感想文! ja-jp 左目の見えない華 https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000031065.html 華は生まれつき左眼が見えない。(お医者さん曰く、「少しは見えてる」そうだけど)ペットショップで「目が片方見えないから」という理由で1万円で売られていた犬です。死んだら悲しいからこれ以上犬は飼わないつもりだったのに、「売れない犬は成犬になると処分される」という話を聞いてあわてて引き取りに行きました。隣には同じ犬種が30万円以上で売約済みになっているのに、片目の見えない1万円の華は大分大きくなるまで売れ残っていました。ペットショップは嫌いです。「生き物を売るな」とか「環境が劣悪すぎる」とか以前に、一 2004-10-05T19:50:32+09:00 サヨナライツカ https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000030174.html 『サヨナライツカ』辻 仁成 (著)★あらすじ平凡で堅実な生き方しかできない「好青年」豊は、結婚を控えたある日、自由奔放で美しい沓子に出会う。「遊び」として始まる恋愛はお互いにとって忘れられないものになるが、結婚を前に2人は別れを選択する。愛に生きるすべての人に捧げる渾身の長編小説。何度読んでも、泣ける恋愛小説です。人を好きになる方法は1つではないんだな、と思い知らされました。穏やかな恋も感情のままにぶつける恋も、一途な恋も浮気な(と呼ばれる)恋も、真剣であれば本物なのだと思いました。以前読んだ本 2004-10-05T11:05:07+09:00 白夜行 https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000028524.html 『白夜行』東野 圭吾 (著)とても厚い本でしたが、先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。もったいない。。東野さんの本は初めて読みましたが、文章はとても読みやすいですね。読み進めていくうちに「なるほど、こういう事か…」と、読者に気付かせていくタイプの小説でした。最後のどんでん返しがあるわけではなかったけれど、筋は通っていてよく出来たお話でした!もっと他の作品を読んでみないと、コメントは難しい…。またぜひ読んでみたいと思います。なんだか最近ミステリーばかり。秋になると読みたくなるのはな 2004-10-04T18:01:18+09:00 飼い主をニラム犬 https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000023075.html この間、会社へ行く前に華を叱りつけたら、「きっ!」と私の事をにらんで椅子の下にもぐりこんだ。「心外ね!」って感じでかわいかった。いつもは怒られるとひたすら尻尾を下げたり振ったりする犬なので、反抗期が来たのかな、と感無量。怒った原因がちょっと理不尽なことだったから不服だったのかも。その日は帰ってからもちょっと距離感を感じました。犬ってやっぱり、頭いいのね。 2004-10-01T20:02:15+09:00 我が家のダンボ https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000022719.html ディズニーでダンボの耳を購入。うちのごん(雑種・男の子・12歳)につけてあげたらちょーキュート★でも彼は、眉間にしわをよせておびえてました。八の字まゆげを書いた時と同じ位かわいいのに~・・・。 2004-10-01T15:33:42+09:00 夜、目が覚めた時に https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000022698.html 夜、目が覚めた時に、華が横に寝ていると安心します。でも寝相は本当に悪い。気がつくと私の首の上に鼻先をのせて寝てたり、ベッドの半分以上を占めて寝てたり、女の子なのにイビキがうるさかったり・・・。・・・そうか!華のせいで夜中に目が覚めるのか! 2004-10-01T15:19:48+09:00 点々と続く黒い物体・・・ https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000010645.html 今朝シャワーをあびて居間にはいると、黒い物体が点々と私の部屋からテーブルの下まで続いていた。「?」と思って近づくと、むにっと足の裏に柔らかい感触が!…うちの華ちゃん(ミニチュアダックス・女の子・2歳)のうんちでした。今生理中でおむつをつけており、そのままうんちをして、脇からぽろぽろ落としながら歩き回ったみたい。どこを歩いたか一目瞭然でした。シャワー浴びたばっかりだったのに~。 2004-10-01T15:08:47+09:00 人間の証明 https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000022665.html 『人間の証明』森村 誠一 (著)ドラマ・映画化した作品を、有名になってから読むとなんか悔しい。流行にあやかったみたいで本屋さんで買うのが恥ずかしい。だから意地を張って読まずにいた本でした。でも、読んでみて良かった!深く印象に残るわけじゃないけれど、読み終わってなんかしっくりした感じがしました。救いようのない話ではないからかな。一番印象に残ったのは、刑事の父親の戦後アメリカ兵に暴行される場面。自分の非力さと他人の非情さが伝わってきて私もなんだか悔しかった。でもそのアメリカ兵も違う角度から見れば完全 2004-10-01T14:59:55+09:00 暗いところで待ち合わせ https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000016486.html 『暗いところで待ち合わせ』乙一 (著)視力を失った女性のもとに殺人容疑のかかっている男が忍び込み、女性に気付かれないよう生活を始めるという話。突飛なようにも思える背表紙の紹介文に反し、実際は完成度高し!最後の最後まで、退屈することがなかった。人間関係も上手く描写されていて、ちょっと感動する場面もあったり。乙一という作家に興味があるのであれば、この一冊をオススメ。ただ、他の作品は私には不向きでした。怖くて最後まで読めなかった…。 2004-09-28T09:28:02+09:00 蕭々館日録 https://ameblo.jp/yukichi/entry-10000015395.html 『蕭々館日録』久世 光彦 (著)登場人物は、芥川龍之介・菊池寛・小島政二郎。決して重い話ではなく、彼らがどのような時代を生きたかをセンスある文章で書き綴っている。泉鏡花文学賞受賞作。これまた忘れられない1冊!大分前に読んだ本なので詳しい内容は思い出せないけれど、「印象に残った本は?」という質問をされる度、この本を思い出す。当時の雰囲気が伝わってくるところがとても嬉しいです。同じ理由で、一番好きな漫画は『サザエさん』。あれは一種の民俗学資料だと思う。私の両親や祖父母が幼少時代を過ごした日本、たった 2004-09-27T19:26:37+09:00