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<title>らいよんチャンネル</title>
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<description>つれづれなるままに・・・備忘録的なブログです。子宮筋腫のこと、旅のこと・・・思いついたことを思いついたままに、書いてます。</description>
<language>ja</language>
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<title>パワハラ問題</title>
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<![CDATA[ <p>今の上司（Ｋ）は、昨年４月に私の職場へ異動してきた。</p><p>正確には、２年ほど前に異動になって、出戻ってきたというべきだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>毒舌家で有名。</p><p>ただ、仕事はとてもよくできる人だった。<br>誰とでも仲良く話はするが、デリカシーがなく、相手のことを考えずに毒を吐くので、嫌っている人も多かった。</p><p>特に女性からは嫌われていた。</p><p>Ｋが、異動してくることがわかった時、女性の先輩たちからは「大丈夫か」とずいぶん心配された。</p><p>それまで、Ｋと立ち話をしたりする機会もあり、仕事の相談をした時も、親切に接してくれていたので、私には苦手意識はなかった。</p><p>むしろ、いろいろ教えてもらえてラッキーぐらいに思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが、Ｋが来て１０日ほどで、私の甘い考えは覆された。</p><p>４月の新年度ということもあり、大量の書類を処理しないといけない時期と、３月までの整理をする時期とが重なってしまった。</p><p>私なりに優先順位をつけて、片付けていたつもりだったが、「これは、まだか」、「あれは、できたか」と聞かれる。</p><p>私は、いつもと同じ調子で「まだです」とヘラヘラ笑ってしまった。</p><p>その時、大きな雷が落ちた。</p><p>「早くしろって言ってあっただろ！時間がないんだ！今まで何やってたんだ！」いきなり怒鳴り散らされた。</p><p>&nbsp;</p><div>雷は、その１回では済まず、１ケ月おきぐらいにＫは怒鳴り散らした。</div><div>ある時は、取引先の営業の女の子。</div><div>ある時は、別の職場から書類を届けにきた後輩。</div><div>&nbsp;</div><div>９月のある日のこと。</div><div>私が作った計算書を見てもらっている時のことだった。</div><div>積算根拠が甘いと怒り出した。</div><div>さすがに、私もその時は、反論した。<br>当然、結果は、火に油を注いだ私の負け。</div><div>怒鳴る勢いは収まるどころか、Ｋの怒りは頂点に達し、隣の事務室まで聞こえていたらしい。</div><div>隣室から、慌てて先輩が飛び出してきて、何があったんだとＫに聞く。</div><div>何を言われているのかも、わからなくなっていた。</div><div>私は、悔しくて涙が止まらなかった。</div><div>職場で泣くなんて、若い子でもあるまいし、恥ずかしかった。</div><div>でも、悔しさが上回っていた。</div><div>「泣いても、解決しないんだ！」先輩の前でも怒鳴り散らす。</div><div>「今まで、どんな仕事をしてきたんだ。そんないい加減な仕事で、よくやってこれたな」</div><div>「まぁまぁ、ちょっとクールダウンしなよ。大きな声出しても解決しないって」先輩にたしなめられて、Ｋは少し声のトーンを落とす。</div><div>それを見て先輩が自分の事務室に戻っても、Ｋの怒りは収まらない。</div><div>とにかく、私が計算書を精査することで話は終わった。</div><div>帰り際に、「今日は、あんなに怒って、すまなかった。明日も頑張ってほしい」と言われた。</div><div>タイミングよくパートナーから電話が鳴って、思わず号泣してしまった。</div><div>それまで、仕事ではよくあることだよなんて、本気で取り合ってくれていなかったが、さすがにもうダメだとわかってくれた。</div><div>&nbsp;</div><div>今まで、仕事のことで、ここまで上司に怒られたことはない。</div><div>自分で言うのもおかしな話だが、それなりに評価は受けてきたつもりだった。</div><div>全否定された気分になった。</div><div>それまでのこともあり、Ｋが怒り出した時にはボイスレコーダーをセットするよう周りから忠告されていた。</div><div>でも、それもできないタイミングでブチギレる。</div><div>結局、この日も録音はできなかった。</div><div>&nbsp;</div><div>翌日、人事課の課長のもとを訪ねて、一部始終を話した。</div><div>課長は、Ｋに関しては以前からそういうウワサがあり、困っていると言った。</div><div>Ｋの言っていることは、確かに正しいところもある。</div><div>ただ、それを怒鳴り散らして解決するのは間違っていると思う。</div><div>相手を罵倒して、ねじ伏せて自分の思いどおりにコントロールするやり方は、管理職としてどうなんだろう。</div><div>上司として、教えてもらいたいこともあるし、仕事の相談をした時には、本当に丁寧に教えてもくれる。</div><div>私も、まだまだ学びたいことがある。</div><div>でも、怒鳴り散らすのだけは、どうしてもガマンできないと伝えた。</div><div>課長は、異動を希望するのかと聞いてきた。</div><div>正直なところ、たった２年で今の職場を離れるのは、Ｋから逃げ出すみたいで私の本意ではない。</div><div>だからといって、どうすればいいのか、Ｋさえいなくなればいいのか・・・</div><div>「私も期待に応えられるよう、努力はします。でも、少し時間をください。少し様子を見て、また報告させてください」とお願いした。</div><div>「４月の人事異動の時には、考慮する」と人事課長は約束してくれた。</div><div>&nbsp;</div><div>その後、同じ職場の元上司で、定年退職後に契約社員になったおじさまにも相談しておいた。</div><div>Ｋが私に怒鳴り散らしている現場を何度か目撃しているからだ。</div><div>「私は、どうすれば、今の職場で楽しく仕事ができるのかわかりません」</div><div>実際のところ、おじさまは私が怒鳴られている場面でも助けてくれたことはなかった。</div><div>見て見ぬふりをしていたのだ。</div><div>でも、Ｋのことを一番よくわかっている人でもあった。</div><div>「彼が、君に期待をしていることは伝わってるよね。そこは理解してやってほしいんだ。一度、お酒でも飲みながら、全部吐き出してみてもいいんじゃないか」</div><div>おじさまは、まったくお酒を飲めないのに、そんなことを言い出した。</div><div>私が期待していた答えとは違っていた。</div><div>でも、おじさまはこっそりＫに話してくれたようで、それ以来、Ｋは怒らなくなった。</div><div>&nbsp;</div><div>これで、すべてが終わったわけではない。</div><div>怒らないのは、単に私がＫに怒られないよう仕事をしているからだ。</div><div>Ｋに言われそうなことを先にやっておく。</div><div>日中に時間がないのなら、一人で休みの日に出勤している。</div><div>それは、本当の解決ではない。</div><div>感情のままに人に怒鳴っていいことなんて、あるはずがない。<br>あとになって謝られても、怒鳴られた人は許せるはずがない。</div><div>たとえ自分に非があったとしてもだ。</div><div>&nbsp;</div><div>今でも、いつ怒鳴られるのか、ヒヤヒヤしてＫの顔色をうかがっている自分が情けない。</div><div>もっと仕事のスキルを上げれば済むことなのか。</div><div>それとも、今の職場から異動することが正解なのか。</div><div>まだ答えは見つかっていない。</div>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343710640.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Jan 2018 20:55:36 +0900</pubDate>
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<title>術後、１２６日目</title>
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<![CDATA[ <p>翌日から友人との九州旅行をひかえていた。</p><p>毎年、夏に旅行に出かけていたが、今年は私の入院があって、延期になっていた。</p><p>療養も兼ねて、温泉に行こう！という企画をしてくれた。</p><p>旅行前に会いたいと、パートナーがやってきた。</p><p>&nbsp;</p><p>その日は、仕事の代休で、午後から休みをもらっていた。</p><p>会社でもらったチラシに、簡単にできるパウンドケーキのレシピが書いてあったので、挑戦してみた。</p><p>お腹を空かせて帰ってくるパートナーに食べてもらおうと。</p><p>レシピより時間はかかってしまったが、我ながら上手に焼けた。</p><p>これなら、明日、朝ご飯代わりに飛行機の中でも食べられるし、友人にも分けてあげられるような出来栄え。<br>パートナーも、美味しいと言って食べてくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>その後・・・</p><p>&nbsp;</p><p>Y先生からの許可も出ていたので、ベッドイン！</p><p>&nbsp;</p><p>もう安心だよね。</p><p>本当に大丈夫か？そんなやり取りをしながら・・・</p><p>&nbsp;</p><p>ん？痛い・・・</p><p>なんか、すごく痛いんですけど・・・</p><p>下腹部の痛みがすごい。</p><p>見るとうっすら出血している。</p><p>&nbsp;</p><p>大丈夫か？やっぱりダメ？</p><p>しばらく横になってたら、治まるよ。</p><p>&nbsp;</p><p>頭の中で、いろんなことを考えてみるけど、痛みが治まる気配はない。</p><p>「ちょっとトイレ行ってみる」</p><p>ガスが溜まったような、便秘しているような・・・</p><p>トイレに行くと楽になるかも・・・</p><p>&nbsp;</p><p>しばらくトイレに座っていたが、今度は吐き気がしてきた。</p><p>下着を上げて、便座も上げて、座り込んだ。</p><p>さっき食べたばかりのパウンドケーキを全部吐いてしまった。</p><p>音を聞いて、パートナーがトイレに駆け込んできた。</p><p>「何？どうした？吐いたの？」</p><p>今度は、キッチンへ行って、水を持ってきてくれた。</p><p>吐いたら、少し楽になったような気がする。</p><p>ソファで横になって、パートナーが背中をさすってくれる。</p><p>このままだとパートナーの帰る電車がなくなってしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>パートナーを見送ることもできず、そのままベッドに横になった。</p><p>とりあえず、お風呂で温めてみようと思い、お風呂を沸かした。</p><p>湯船に浸かっても、痛みに変化なし。</p><p>&nbsp;</p><p>前に痛くなった時と、痛みの種類は似ている。</p><p>立っていても、座っていても、仰向けに寝ても、横向きに寝ても、痛みは変わらない。</p><div>救急車呼ぶ？そんなことまで考えてしまった。</div><div>明日は、４時には起きて、空港へ向かわなければいけない。</div><div>起きれるのか？いや、その前に眠れるのか？</div><div>こんな時に限って、痛み止めも切らしている。</div><div>とにかく、飛行機の中で寝ればいい・・・そんなことを思いながら、ベッドに横たわるしかなかった。</div><div>&nbsp;</div><div>そのまま２～３時間は眠れただろうか。</div><div>４時には目が覚めていた。</div><div>痛みは変わっていない。</div><div>とにかく、友人が待っている空港へ行かなければ。</div><div>パウンドケーキを食べる気力もない。</div><div>最悪の事態を想定して、旅先で救急病院に行ってもいい。</div><div>&nbsp;</div><div>２泊３日の旅行の間も、シクシクとお腹は痛み続けた。</div><div>結局、痛みが完全になくなるまで１週間近くかかった。</div><div>いまだにはっきりした原因はわからないが、以前、同じような腹痛で救急車で運ばれた経験がある友人に相談したら、症状がまったく同じだった。</div><div>彼女も、腹腔鏡手術で子宮全摘の経験者で、彼女の場合は、癒着もあるらしい。</div><div>腸が動いて、子宮のあったところにガスが溜まったり、便が通過するときに痛みが出るらしく、私と同じように吐くほどの痛みがあったと言う。</div><div>今までに２～３回入院して、ＭＲＩもＣＴもエコーも問題ないが、血液検査で炎症反応が出ていると言われたと。</div><div>抗生物質の点滴をしながら、痛みが治まるのを待つだけ。</div><div>痛み止めもまったく効かないと言っていた。</div><div>この５年ほどは入院するような痛みはないとのことだが、欠かさず整腸剤とお腹を温める漢方薬を飲んでいる。</div><div>彼女は、「誰にも理解してもらえなかったけど、やっと見つかった」と笑っていた。</div><div>私も、そうなのかな・・・</div><div>&nbsp;</div><div>でも、セックスしたら、痛くなった・・・とは彼女が、いくら友だちでも言えなかった。</div><div>&nbsp;</div><div>これを書いている今も、シクシクとお腹が痛んでいる。</div><div>どうも、冷えるとよくないような気がする。</div><div>&nbsp;</div><div>子宮筋腫が原因で、生理痛、過多月経になったから、子宮を全摘した。</div><div>それで、何もかもクリアされるということでもないと、最近気づいた。</div>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343692638.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Jan 2018 19:46:02 +0900</pubDate>
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<title>術後、１０２日目</title>
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<![CDATA[ <p>手術から２回目の外来受診。</p><p>嫌なお腹の痛みもなく、快適に過ごしていた。</p><p>当然、生理もない。</p><p>子宮筋腫が原因で、同じように生理痛で苦しんで全摘した先輩の話によると、術後３ヶ月ぐらいまでは、生理と同じような周期で、生理痛のような症状に悩まされたという。</p><p>そういえば、不定期ではあったものの、下腹部の痛みがあったような気がする。</p><p>あとで、ネットで調べてみると、脳が生理周期を覚えていて、本能的に痛みを出してしまうことがあるらしい。</p><p>自分が本当にそうなのかは、結局、よくわからなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>病院に着くと、待ち合いにあるモニターに、「待ち時間９０分」と表示されている。</p><p>しょうがないな・・・と思いつつ、本を読んでいて、ふと目線を上げると「待ち時間１２０分」に表示が変わっていた。</p><p>いつになったら、診察してもらえるのか・・・</p><p>&nbsp;</p><p>その後も待ち続けること、３０分。</p><p>&nbsp;</p><p>待ち時間の表示は、どんどん更新されて、ついに「待ち時間なし」になった。<br>すると、すぐに私の番号が表示され、Ｙ先生の声で診察室から呼ばれた。</p><p>前回と同じく、問診のあと、お腹の傷を見てもらう。</p><p>「あら、思ったより傷が残ってますね。個人差はありますけど、しばらくすると、色も薄くなりますから」と言われた。</p><p>自分では、まったく気にしていなかったが、意外と傷痕が残りやすいタイプなのかもしれない。<br>そういえば、１０年ぐらい前の火傷の痕も、まだ薄く残っている。</p><p>次は、内診。</p><p>これもいつもどおりのエコーと視診。</p><p>内診台のカーテンの向こうで、先生が「膣の奥の傷は、どこかわからないぐらいキレイですよ」と言ってくれた。</p><p>もう一度、診察室に戻って、次回の予約。</p><p>「次は、もう一度、３ケ月後に来てほしいんです。先生によっては、半年で診察終了っていう人もいるけど、私は１年ぐらい様子を見たいから」と予約を入れてもらった。</p><p>淡々としていて、慎重なＹ先生が、結構好きだ。</p><p>このころになると、もう血腫の違和感は、まったくなくなっていた。</p><p>そのこともちゃんと先生にお伝えした。</p><p><br>診察の最後に、「先生、前に見せていただいた子宮の画像って、プリントしていただくことできますか」とお願いした。</p><p>&nbsp;</p><p>前の受診の後から気になっていた。</p><p>考えてみたら、両親にもパートナーにも見てもらってなかった。</p><p>見ておいてほしかった。</p><p>Ｙ先生は、すぐにプリントアウトしてくれた。</p><p>カラーで、これならちゃんと見てもらえる。</p><p>&nbsp;</p><p>その日、仕事帰りのパートナーが診察の結果を聞きに来ると言っていた。</p><p>パートナーが帰ってきて、すぐに見せた。</p><p>「おー、こんなんだったのか。すごいな。よく頑張ったな」彼は、気持ち悪いともいわず、５分ぐらい、マジマジと私の子宮がプリントされた用紙を見つめていた。</p><p>&nbsp;</p><p>週末に実家へ帰り、もちろん両親にも見せた。</p><p>父は、「あー、お母さんのミノみたいなの思い出しちゃったよ・・・」と苦笑い。</p><p>母は、「へぇ。見ますかって聞かれたけど、いらないって言っちゃったもんね」とこちらも苦笑い。</p><p>食事前に見せるものでもなかったかな・・・と私も苦笑い。</p><p>&nbsp;</p><p>今も、プリントされた紙を折りたたんで、私の保険証ケースに大切に保管している。</p><p>ずっとずっと持っていようと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343683917.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Jan 2018 19:08:26 +0900</pubDate>
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<title>術後、６０日目</title>
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<![CDATA[ <p>手術から２ヶ月が経過した。</p><div>暑さも和らいで、秋風が心地よく感じ始めた。</div><p>&nbsp;</p><p>この日は、仕事帰りのパートナーと家でご飯を食べる約束をしていた。</p><p>仕事の方も、ほぼ休まずに出勤できるようになっていた。</p><p>体調も悪くない。</p><p>パートナーからおでんが食べたいというリクエストがあり、前日から仕込みをした。<br>彼は、私が作るおでんが一番美味しいと言ってくれる。<br>そう言われると、つい張り切ってしまう私は単純だ。</p><p>ついでに、缶ビールとシャンパンも用意した。</p><p>本当の快気祝いだ。</p><p>&nbsp;</p><p>お鍋いっぱいに作ったおでんは、あっという間に２人でたいらげた。</p><p>ほろ酔い気分で、テレビを見ていると「そういう雰囲気」になってしまった。</p><p>酔った勢いもあって、ベッドイン。</p><p>Ｙ先生から、「次の受診までセックスはしないこと」と言われていたにもかかわらず・・・</p><p>つい、調子に乗って・・・</p><p>ネットで調べたら、１ヶ月で解禁されたという人もいたし、特に問題なさそうだと勝手に判断した。</p><p>&nbsp;</p><p>いつもどおり、あくまでもいつもどおりのつもりだった。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが、出血した。</p><p>しかも、鮮血。</p><p>下腹部に生理痛のような鈍痛を感じる。</p><p>彼もびっくりして、何度も謝ってくれた。</p><p>「大丈夫、大丈夫」と苦笑いしたものの、少し後悔した。</p><p>次の受診は、まだ１ヶ月以上先だ。</p><p>痛みは治まるのか・・・</p><p>&nbsp;</p><p>翌日も、痛みは治まらなかった。</p><p>ベッドから起き上がるだけでも、下腹の鈍痛が増す。</p><p>全身に鳥肌が立つような痛み。</p><p>それでも、起きなければいけない。</p><div>職場のボスのお父さんが亡くなって、どうしても告別式に参列しないといけない。</div><div>着替えるのも一苦労、葬儀場に行くのに、さらに一苦労。</div><div>&nbsp;</div><div>術後の経過は、人によって違うだろうし、医師の見解も違うだろう。</div><div>同じ手術をした人が、まったく同じ経過だとは言わないが、私の場合は、先生の言うとおりだったようだ。</div><div>&nbsp;</div><div><div>Ｙ先生に言われたことを守っておけばよかったと、激しく後悔した。</div></div>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343472142.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2018 22:35:51 +0900</pubDate>
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<title>術後、２２日目</title>
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<![CDATA[ <p>前日、３週間ほどお世話になった実家に挨拶をして、後ろ髪を引かれる思いで自宅へ戻った。</p><p>明日からの仕事、家事・・・</p><p>何をとっても、気が重い。</p><p>傷口の痛みがないのは、幸いだ。</p><p>ただ、体力がずいぶん落ちている気がした。</p><p>いつもどおりに動いているつもりだが、すぐに座りたくなったり、横になりたくなる。</p><p>しばらく、お昼のお弁当はお休みして、コンビニかお弁当屋さんの配達をお願いしよう。</p><p>&nbsp;</p><p>出勤。</p><p>昨日、あいさつに来た時休んでいた上司がすでに出勤していた。</p><p>「昨日、来てたんだってな。お返しありがとう。今日からバリバリ働いてもらうよ」</p><p>いきなりの先制パンチ。</p><p>&nbsp;</p><p>はぁ・・・やっぱり顔を見るだけで、しんどくなる。</p><p>&nbsp;</p><p>とりあえず、今週いっぱいは、昼までで帰らせてもらうことを了承してもらった。</p><p>お弁当を作る元気もないから、ちょうどいい。</p><p>まずは、机の上の書類の山を一つずつ整理した。</p><p>&nbsp;</p><p>１０時ごろ。</p><p>「快気祝いって、ちょっと早いんじゃないか？」と言って、バリバリと紙を破る音がした。</p><p>例の上司が、私が昨日持ってきておいた内祝いのえびせんべいを食べ始めた。</p><p>デリカシーという言葉を持ち合わせていない男だ。</p><p>内祝いを持ってきた本人の前で開けることも、それを食べてしまうことも、気にならないらしい。</p><p>そんな予感はしていたが、非常に気分が悪い。</p><p>確かに、快気祝いには少し早いかと思ったが、問題ないと判断したから持って行った。</p><p>それを、わざわざ本人に言う必要はないだろう。</p><p>この人のこういうところが、気に入らない。</p><p>&nbsp;</p><p>とりあえず、昼までの仕事なんだから、我慢しよう。</p><p>少しずつリハビリ気分で、仕事をしよう。</p><p>上司のことは、見なかったこと、聞かなかったことにしよう。</p><p>そう思わずにはやっていられない。</p><p>&nbsp;</p><p>ようやくお昼になった。</p><p>たった半日が長く感じた。</p><p>自宅へ戻る途中、近くのラーメン屋に入った。</p><p>新しくできた店で、前に一度入って美味しかったのを覚えていたので、行ってみた。</p><p>外は炎天下だが、程よくエアコンのきいた店内は涼しく、久しぶりの外食でワクワクした。</p><p>頼んだラーメンはすぐに出てきた。</p><p>一口目、二口目・・・やっぱり美味しい。</p><p>食べ進むうちに、だんだん汗が噴き出して、拭いても、拭いても額からダラダラと流れる。</p><p>&nbsp;</p><p>あれ・・・ちょっとおかしいな・・・</p><p>&nbsp;</p><p>全身の汗が止まらない。</p><p>なんとか、全部食べ終えた。</p><p><br>外に出ると、真夏の太陽が容赦なく、照り付けていた。</p><p>自宅に着いた時には、汗びっしょり。</p><p>朝からタイマーをセットしておいたエアコンがちょうどいい。</p><p>とりあえず、着替えて、ソファで横になった。</p><p>&nbsp;</p><p>出勤初日は、さすがに体力の衰えを感じた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343463120.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2018 22:06:51 +0900</pubDate>
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<title>術後２０日目、２１日目</title>
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<![CDATA[ <p>２日後に迫った職場復帰に向けて、母とお見舞いのお返しを買いに、デパートへ。</p><p>退院後、初めてのバスと電車。</p><p>バスの揺れが少し辛かったけど、大丈夫。</p><p>&nbsp;</p><p>デパートの催し場は、御中元の特設会場になっていて、いろんなものが並んでいて助かった。</p><p>最初に目に留まったスターバックスのコーヒーセット。</p><p>これなら職場でも飲めるし、私ももらったら嬉しい！と思い、注文しようとしたら、入荷待ちとのこと。</p><p>それでは、復帰の日に間に合わない。</p><p>&nbsp;</p><p>洗剤やジュースの詰め合わせもあったが、これでは重くて、持っていくのが大変。</p><p>配送してもらうことも考えたが、それぞれの住所を調べたりするのは、もっと大変。</p><p>それなら、職場へ持って行ける軽いものがいいだろうという結論になり、結局、少し高級なえびせんべいの詰め合わせにした。</p><p>のしは、「快気之内祝」でいいとデパートのお姉さんに言われたので、そのとおりにしてもらった。</p><p>&nbsp;</p><p>翌日。</p><p>復帰前日に、職場へ挨拶を兼ねて、内祝いを持って行った。</p><p>実家へ来てくれた上司は、休みでいなかった。</p><p>内心、ホッとした。</p><p>他の人たちは、元気そうだ、よかったと口々に言ってくれた。</p><p>私のデスクは、書類が山積みになっていて、それを見るだけでウンザリしたが、それも仕方ない。</p><p>しばらくは、半日休暇や時間休暇を使い、様子を見ながら、復帰させてほしいとお願いした。</p><p>それも、快く引き受けていただいた。</p><p>（例の上司がいたら、また嫌味の一つや二つは言われたかもしれないが）</p><p>&nbsp;</p><p>帰りに、人事課の課長にも挨拶しておいた。</p><p>病気休暇を取る前に、どういう休み方がいいのか、相談してあったので、そのお礼も兼ねて。</p><p>&nbsp;</p><p>明日から、またここで頑張れるのか・・・</p><p>&nbsp;</p><p>不安は、山のようにある。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343441537.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2018 20:53:02 +0900</pubDate>
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<title>術後１８日目</title>
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<![CDATA[ <p>退院後、初めての外来受診の日、車の運転もしてみた。</p><p>それまでは、車の運転はしていなかった。</p><p>父に運転してもらって、助手席に乗ることはあった。</p><p>シートベルトが傷に当たっているような気がして、ちょっと怖いと思ったが、自分で運転してみるとそうでもない。</p><p>&nbsp;</p><p>その前に、ぜん息でお世話になっている内科によって、薬を処方してもらった。</p><p>幸い、発作は起きていない。</p><p>入院中も気管支拡張剤を忘れずに吸引していたおかげ。</p><p>&nbsp;</p><p>入院していた病院へ移動する間も、問題はない。<br>相変わらず、外来の待ち合いは混雑していた。</p><p>自分の番号が呼ばれて、診察室へ入るとＹ先生がいた。</p><p>「あー、お元気でしたか。その後、どうですか」</p><p>簡単な問診の後、ベッドに横になって、お腹の傷を見る。</p><p>少し押さえる。</p><p>痛みはまったくない。</p><p>「血腫ができていたのね。小さくなっているようだけど、もう少しかかりそうですね」と言われた。</p><p>その後、内診室へ移動して、膣の傷を見て、エコーをした。</p><p>どちらも問題ないそうで、癒着も少ないようだと言ってくれた。</p><p>&nbsp;</p><p>経過良好。</p><div>&nbsp;</div><div>便秘も問題なければ、薬は飲まなくていいと言われたので、この日から止めることにした。</div><p>&nbsp;</p><p>診察室に戻ると、摘出した子宮の画像を見せてくれた。</p><p>目の前の大きなモニターに映し出された私の子宮は、切り開かれていて、まるで保健体育の教科書を見ているようだ。</p><p>真ん中に子宮、その両サイドに腕を広げたような卵管。</p><p>&nbsp;</p><p>「すごいな・・・」</p><p>&nbsp;</p><p>これが素直な私の感想。</p><p>ただ、教科書と違ったのは、子宮のど真ん中にピンポン玉のような筋腫が居座っていることだった。</p><p>定規のようなものも一緒に映っていて、それを見ると、筋腫の大きさは約３ｃｍ。</p><p>こんなものでも、身体の機能は正常に働かなるのだ。</p><p>冷静に見ている自分に驚いた。</p><p>&nbsp;</p><p>次の診察は、３ケ月後の１０月。</p><p>それまで、セックスはしないでほしいと念を押された。</p><p>その代わり、湯船に入って構わないとのお許しが出た。</p><p>とはいっても、真夏。</p><p>とても湯船に浸かる気分にはなれないので、当分シャワーでいいや・・・と思った。</p><p>&nbsp;</p><p>待ち時間のわりに、あっさりと診察は終わり。</p><p>薬も処方されなかったので、会計を済ませて、愛車で実家へと戻った。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343436525.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2018 20:34:00 +0900</pubDate>
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<title>術後８日目</title>
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<![CDATA[ <p>昼過ぎ、職場の上司からＬＩＮＥが着た。</p><p>退院した日に診断書をもらっていたので、母に頼んで、職場へ送ってもらっていた。</p><p>実家で療養をしているのなら、少し顔を見たいとのこと。<br>そう言ってくれるのは、とてもありがたいことなのだが、正直なところ、あまり嬉しくない。</p><p>&nbsp;</p><p>入院前、軽いパワハラを受けていた。</p><p>大声で怒鳴られることもあった。</p><p>また、入院が決まった時も、さりげない嫌味を言われたりもした。</p><p>このことについては、あらためて書いていこうと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>まだ完全に体調がよくなっているわけではない。</p><p>それに、休んでいる間に上司の顔が見たくなかったというのがホンネ。</p><p>何かと理由をつけて、やんわりと断ってみた。</p><p>&nbsp;</p><p>そこで、返ってきた答えは「アルバイトのＭさんと一緒なら構わないか」とのことだった。</p><p>私とＭさんをつないだのは、その上司であり、おかげで仲良くさせてもらっている。</p><p>断る理由がなくなってしまった。</p><p>渋々承諾することになった。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、なぜ、他の人ではなく、Ｍさんなんだろう・・・もっと仲良くしている人もいるのに。</p><p>&nbsp;</p><p>夕方、２人揃ってやってきた。</p><p>実家まで来てもらうのは、気が引けたので、近くの大型量販店の駐車場まで歩いて行った。</p><p>上司は、職場で預かったというお見舞いを持ってきてくれていた。</p><p>（これを私に手渡すためだったのか）</p><p>事情は呑み込めた。</p><p>&nbsp;</p><p>Ｍさんも、私の姿を見て、元気そうだと涙を流して、喜んでくれた。</p><p>来てもらってよかった・・・</p><p>&nbsp;</p><p>でも、どうして、２人でなんだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>その疑問だけが取れなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>それから、３ケ月近く経ってから、２人が付き合っていることがわかった。</p><p>なるほどね・・・</p><p>だから、２人一緒だったのね。</p><p>&nbsp;</p><p>って、おいっ！</p><p>上司、既婚者。</p><p>何やってんだか・・・</p><p>結局、私のお見舞いを渡すことを口実に、２人で来たってことなんじゃないの？</p><p>Ｍさんが、私に近付いた理由も、自分の好きな人と一緒に仕事してる人が、どんな人か知りたかっただけ？</p><p>&nbsp;</p><p>人間不信になりそう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343431152.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2018 20:13:37 +0900</pubDate>
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<title>術後７日目</title>
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<![CDATA[ <p>退院直前にわかった左わき腹の血腫も気持ち悪い。</p><div>ずっと誰かにわき腹をつかまれているような妙な感覚がある。</div><div>先生は、１ケ月もすれば、血腫は自然と体内に吸収されると言ったが、まだまだそんな気配すら感じない。</div><div>むしろ違和感以外の何ものでもない。</div><div>&nbsp;</div><div>逆に傷の痛みは、まったくと言っていいほど感じない。</div><div>お風呂は、湯船に入れないので、シャワー浴だけ。</div><div>夏なので、それだけでも十分。</div><div>傷には、退院の時に防水テープを貼ってもらっていたが、１週間ほどで、剝がれてくるので、その時は、取ってもいいと言われていた。</div><div>&nbsp;</div><div>お風呂に入った後、お腹を見ると、おへその下のテープがめくれていることに気づいた。</div><div>ゆっくり、そーっと剝がしてみた。</div><div>皮膚を引っ張るような感覚もなく、スルッと取れた。</div><div>テープと一緒に薄いガーゼも取れた。</div><div>赤くなって、やけどの痕のカサブタが取れたような傷口が、目に飛び込んできた。</div><div>１．５ｃｍほどだろうか。</div><div>人差し指で、そっと触ってみる。</div><div>痛くもない。</div><div>ミミズ腫れでもない。</div><div>単なる傷痕。</div><div><br>なーんだ・・・こんなもんか。</div><div>&nbsp;</div><div>母に見せると、「小さくて、きれいな傷痕ね」と言われた。</div><div>&nbsp;</div><div>次の日は、右のわき腹と下腹部のテープが取れた。</div><div>そのまた翌日、一番大きなテープが貼ってあった左のわき腹が取れた。</div><div>この傷が一番大きくて、２ｃｍ以上ありそうだ。</div><div>触った感じは、どれも同じ。</div><div>もちろん、痛みはない。</div><div>&nbsp;</div><div>このころから、少しずつ動き始めて、母の留守中の家事を手伝うようにしていた。</div><div>母は、「お昼寝でもしてればいいのに」と言ってくれたが、職場復帰のことを考えると、そんな悠長なことは言っていられない。</div><div>もう病人ではないのだ。</div><div>&nbsp;</div><div>この日、仲良くしてくれている先輩にＬＩＮＥを送った。</div><div>彼女も私と同じような子宮筋腫で一旦は、子宮を温存する手術をしたらしいが、その後、全摘となり、再手術をし、さらに、メンタルを患ってしまって、長期の自宅療養をしている。</div><div>一番の理解者であった先輩に会えることがすごく嬉しかった。</div><div>私が同じように手術したことを伝えると、自分のことのように心配してくれて、近いうちに、実家近くのカフェで会うことになった。</div>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12343425012.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2018 19:48:33 +0900</pubDate>
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<title>マタハラだったのか・・・</title>
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<![CDATA[ <p>私が、手術に至るまでの経過は、これまでのブログを読んでいただいた方には、おわかりだと思う。</p><p>そこに少し書き足しておきたいことがある。</p><p>&nbsp;</p><p>最近、「保活」だとか、ワーキングマザーの苦悩みたいなことが、話題となることが多い。</p><p>つい先日も、どこかの市議会議員が赤ちゃんを連れて議場に入ったことが話題となった。</p><p>また、妊娠・出産を扱った医療ドラマも人気になっている。</p><p>そのドラマで、先週は、独身（？）の助産師さんが子宮全摘をするという内容だった。</p><p><br>最初からドラマを見ていたわけではないので、詳しい背景はわからないが、その回だけは見た。</p><p>もちろん、私と立場や生活している環境が違うし、すべて共感できたわけではない。</p><p>私は、手術を躊躇ってもいない。</p><p>「生物学的に子どもを産む」という行為ができなくなったことにも悲観はしていない。</p><p>&nbsp;</p><p>以前、子宮を全摘した人が、一生「親」になることはないと書いているのを何かで読んだ。</p><p>そのことをパートナーに話すと、「親になることが、人生のすべてではない」と言ってくれた。</p><p>子どもがいることが、必ずしも幸せだとも限らないから。</p><p>もちろん、もし、私に子どもがいたら、絶対にかわいがる自信はある。</p><p>ただ、現実としてそれができなくなったことは、自分で選択したわけだし、受け入れなければならない。</p><p>&nbsp;</p><p>退院後、実家に戻った時、お腹をさすりながら、ユルユルと歩く私を見て、父が「里帰り出産したみたいだな」と笑った。</p><p>父にそう思わせてしまったことが、とても申し訳なく感じたが、私は、今でもまったく後悔していない。</p><p>&nbsp;</p><p>手術が決まったあと、後輩が妊娠した時のことを思い出した。</p><p>彼女は、つわりが酷かったらしく、４ケ月に入っても、食事が満足に取れなかった。</p><p>昼食は、ヨーグルトやゼリーのような喉ごしの良いものを時間をかけて食べていた。</p><p>一番大変な時だろうからと、無理をしないよう、周りのみんなで彼女を気遣った。</p><div>ある日、休憩時間が終わる５分ほど前にヨーグルトのふたを開けて食べ始めた彼女を見て、私は思わず注意してしまった。</div><div>&nbsp;</div><div>「つらいのは、わかる。でも、休憩が終わる直前に食べ始めるのは、いかがなものか」と。</div><div>&nbsp;</div><div>彼女にとっては、「マタハラ」だったかもしれない。</div><div>そう気付いたのは、彼女が産休に入ってからだった。</div><div>お客さんがひっきりなしに訪れるデスクで、休憩時間が終わっているにもかかわらず、ヨーグルトをゆっくり食べているのを見たら、他の人はどう感じるだろうか。</div><div>上司として、そんなことを考えてしまった。</div><div>うちの職場には、休憩室のようなものがなく、デスクしか食べる場所がない。</div><div>でも、隣には使っていない会議室もある。</div><div>もし、一言、声をかけてくれたら、会議室でゆっくりしてきていいよと言ってあげれたと思う。</div><div>先に、声をかけてあげれなかった私の配慮が足りなかった。</div><div><br>そのことに気付いたとき、とても後悔した。</div><div>どうして、もっと優しい言葉をかけてあげれなかったのかと。</div><div>妊娠したことがないから、わからない・・・というのは言い訳だと思った。</div><div>&nbsp;</div><div>その後、彼女は、産休を取り、１８ケ月の育休を経て、職場復帰を果たした。</div><div>私は、彼女の復帰とともに異動となってしまった。</div><div>育休が明けて戻ってきたら、しっかり子育てしてもらえるよう配慮しよう！と心に誓っていたのに、とても残念だった。</div><div>職場が離れても、顔を見れば、声をかけるようにしていた。</div><div>ところが、彼女が退職するという噂を耳にした。</div><div>とても仕事が忙しく、上司も代わってしまって、彼女の負担が相当大きくなっていたらしい。</div><div>それに加えて、育休後の時短を申請していたが、残業が続いていると聞いていた。</div><div><div>保育園の送り迎えも満足にできず、ご主人に頼る生活になっていたという。</div><div>結局、復帰から９ヶ月後、彼女は、退職という道を選んだ。</div><div>職場環境だけが原因ではなく、子育て、家庭事情もあったと彼女に聞いた。</div><div>&nbsp;</div><div>彼女は、とても仕事が早く、頭の回転も速かった。</div><div>辞めてしまうには、本当に惜しい人材だった。</div><div>どうして、彼女を守ってやれなかったのか、もし、私が彼女と同じ職場にいたら・・・と考えることもあった。</div><div>これが、ワーキングマザーの現実なんだと思う。</div><div>世の中では、女性が働きやすい環境を！働き方改革！なんて、騒がしいけど。</div><div>こうやって、能力のある人が、職場を離れざるを得ないこともある。</div><div>&nbsp;</div><div>子どもがいる人生がすべてではない。</div><div>&nbsp;</div><div>私は、これからも仕事は続けていくと思う。</div><div>いや、続けていかなければいけない。</div><div>きっと、これから先、何度も、何度も、彼女のことを思い出すだろう。</div><div><br>いつか、彼女に会って、謝りたいと思っている。</div></div>
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<link>https://ameblo.jp/yukky-r/entry-12332442007.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Nov 2017 22:57:30 +0900</pubDate>
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