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<title>綺麗なって会いに行きたい</title>
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<description>もうあれから17年。彼と別れてからの私は、結婚・出産をして平凡な生活をしています。別に不満なんかじゃない。だけど、あのときの私じゃないのは判ってるけどただ、同窓会でもいい。彼にあって今は幸せだと言いたいのです。</description>
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<title>自分自身を嫌いだった。</title>
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<![CDATA[ <p>私は自分が嫌いだった。</p><br><p>人のためならいつでも死んでいい。</p><p>そう思ってた。</p><br><p>なのにハキが、愛してるっていうから、</p><p>どんどん自分が可愛くなってしまって、</p><p>惜しくなってきた。</p><br><p>ハキをすごく求めた。</p><p>そのころは携帯が無かったから私は毎日電話をかけたし</p><p>退社してから、往復4時間の距離を</p><p>臆することなく車を走らせた。</p><br><p>私たちには秘密の場所があって、</p><p>私がつくと公衆電話から</p><p>自宅に、着いたという電話を入れると、30分くらいしたら彼が来る。</p><br><p>山道を抜けてくる、ベッドライトでドキドキが増す。</p><p>彼の所有する敷地の中に、廃バスがあり、そこが私たちの</p><p>秘密の場所だった。</p><p>あえない日が続くと、泣きながら抱きつく日もあった。</p><p>20分だけという日もあった。</p><p>それでもいい。</p><br><p>自分自身が好きになってきたら、</p><p>意地悪したくなってきた。</p><p>時々、わざと奥さんとも話してみた。</p><p>もともと仲間内だったから</p><p>『最近、彼氏とね、なかなか会えなくってさ・・・』などとぼやいてみたり。</p><p>すると</p><p>後日、ハキが言うのだ。</p><p>またあいつに俺のこと言って。楽しいのか？楽しいよ！</p><br><p>私は、ハキが困ってても楽しいことが好きだった。</p><br><p>でも、ひとりの夜は泣いて泣いて。</p><p>クマが出来て鼻の奥が凄く痛い。鼻の周りは赤いし肌が荒れている。</p><p>時々、ハキが出ても無言電話した。</p><p>そのころは、ストーカーなんて言葉はなかったけど</p><p>ストークしていた。</p><br><p>あえない日だってわかってても、自宅の窓の下に車を停めて</p><p>カーテンが開かないか、願ってみたりもした。</p><br><p>お金を使わせないから、財布は空っぽ、</p><p>ガソリン代にも変わっていく。</p><p>私の心は、限界に近づいていた。</p><br><p>『なんで私だけが耐えなきゃいけないの？』</p><p>そう思ったら、いつでも泣くような、私。</p><br><p>肌も荒れて、お化粧もきまらない。</p><p>お金が無いから、洋服もない。</p><p>最低の女になってきていた。20。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10009306122.html</link>
<pubDate>Tue, 21 Feb 2006 01:03:41 +0900</pubDate>
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<title>ハキ中心。</title>
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<![CDATA[ <p>ハキがいつも私の中にいた。</p><p>学生だったときは、彼氏の話をする友人が</p><p>羨ましかった。</p><p>彼氏として話をする私は、</p><p>いつ会わせてと言われるか</p><p>ドキドキした。そして、素性が知れたらどうしよう・・・。</p><br><p>そして泣くのだ。</p><p>夜になったら、寂しくて泣けてくる。</p><p>眠るとき、横を向いて、両手の平を握り寝る。ハキと私のつもり。</p><p>そうしなければ、張り裂けそうだった。</p><p>電話も駄目。</p><p>交通手段もない。</p><br><p>会社勤めと同時に自動車の免許取得。</p><p>車を買い、暇さえあれば2時間かけて彼のもとへ</p><p>行くようになった。</p><br><p>会うときは嬉しいけど、</p><p>彼を抱きしめても、両腕の中は、空洞の様だった。</p><p>愛されてる実感も無い。</p><p>ただ、愛の言葉と、会いに来てくれるだけで満足だった私は</p><p>この空洞を</p><p>とても悲しくて情けなんてどうしようも出来ないで居た。</p><br><p>いつか別れよう、笑ってバイバイって・・・・・。</p><br><p>でも、私はハキがいい。</p><p>優しいタレ目のハキ。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10009244872.html</link>
<pubDate>Sun, 19 Feb 2006 08:48:16 +0900</pubDate>
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<title>ハキを愛してしまった。</title>
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<![CDATA[ <p>あの日の私。</p><br><p>もう引き返せなかった。</p><p>同い年の彼。19さい。</p><br><p>彼は、結婚してから１年も経ってない。</p><p>子供は、生まれてから2ヶ月もならないうちに</p><br><p>私は、いわゆる愛人になってしまった。</p><br><p>だけど・・・</p><br><p>絶対。</p><p>これだけは決めた。</p><p>お金は、絶対に使わせないと。</p><br><p>今</p><p>今思えば、、、</p><p>それは、都合のいい女という以外、表せる言葉は無い。</p><br><p>浮気相手。</p><p>全面的におごってくれる。</p><p>会いたいときにだけ会える。</p><p>駆けつけてくる女。</p><br><p>でも。よかった。</p><p>僅かな時間でも、一緒にいられる時間が幸せでした。</p><p>たとえ往復4時間かけて会いに来て</p><p>2時間しかなくても</p><p>その4時間は、幸せだった。</p><p>ハキのことだけ考えて行動してたんだもの。</p><p>その6時間以外は、</p><p>寂しさと、情けなさと、</p><p>背徳を感じ、友達と会う以外は、</p><p>ずっと部屋にいた。</p><br><p>ハキ・・・本当に格好よかったの。</p><p>理想の男性。</p><p>ただ。結婚してただけ。</p><br><p>お金を出させないのが</p><p>愛人じゃないって思いたかった。</p><br><p>ハキの時間をお金で買っていた・・・・・。</p><p>それでもよかった。</p><p>１本のジュースでも、私の買ったものを飲んでくれる。</p><p>私が彼に入っていくという錯覚に眩暈がした。</p><br><p>彼が帰っても、しばらくは私は彼の体の中に</p><p>留まっていられると・・・。</p><br><p>わたしって、わたしって、</p><p>なんてバカな私だろう。</p><p>でも、愛してた。大好きだった。大好きだった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10009168914.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Feb 2006 22:27:08 +0900</pubDate>
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<title>今の私、自分に頑張れという私。</title>
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<![CDATA[ <p>私。40さい</p><p>この話は18から23までにあったことを</p><p>話しておきたい。</p><br><p>あのころだって</p><p>痩せた彼からしたら、</p><p>でぶっちょ</p><p>だった私は、</p><br><p>さらにデブデブ星人になってしまったよ。</p><br><p>それに</p><br><p>どうやら</p><p>更年期障害の前兆が。</p><br><p>前頭部が</p><p>ウスラハゲ状態。</p><p>きっと、女性ホルモンってヤツが足りないんだ。</p><br><p>私のこと江頭2：50って呼んだっていいよ。</p><p>今年中には、なりそうな勢いなんだ</p><br><p>かっこいい中年女性になりたいのに・・・・</p><br><p>まずはデブは辞めたい。</p><br><p>それから、治療をしよう。</p><p>今日、更年期障害の検査しました。一週間後に結果がでる。</p><p>近々、頭皮の治療にも行こう。</p><br><p>友人が、以前円形脱毛症になったとき</p><p>大きい病院で、頭皮に注射したとか言って、治癒していた。</p><p>同じ治療を受けられたら</p><p>改善するのだろうか。</p><br><p>おでこが1.5センチくらい広くなっている</p><br><p>頭皮と額は、肌質が違うことに気づいた。</p><br><p>禿げデブ。最悪だ。</p><br><p>頑張る</p><p>頑張る</p><p>頑張れ、私。</p><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10009047733.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Feb 2006 13:25:05 +0900</pubDate>
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<title>目が醒めた。話した、その後</title>
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<![CDATA[ <p>ごそごそとお布団の中に入ってきた。</p><p>目が醒めた私は、何を話したのか覚えていない。</p><br><p>1/2の夜だった。</p><p>よく覚えていないけど</p><p>寒かったに違いない。</p><p>『寒いね』くらいは言ったかも。</p><br><p>その頃には、私はハキが好きだと思っていた。</p><br><p>越えてはいけない線があって</p><p>ハキが、そんな気持になるなんて</p><p>それだけで</p><p>嬉しかった。嬉しかった。</p><br><p>いきなり</p><p>『俺じゃ駄目？』って言いながら</p><p>ガツンって、、キスした。</p><p>私は、驚いた。</p><p>ハキとは、私が誘惑しても、そうならないんだろうって思っていた。</p><br><p>たしかにお布団に呼んだのは私だったけど</p><p>洋服、ピッチリ気味のジーンズを着たままで、</p><p>脱ぎやすい格好ではなかったし、脱ぐつもりも、脱いで体の自信もが無かった。</p><p>のに・・・。</p><br><p>いいよって言った。好きだったっていうお互いの告白</p><br><p>そして。。。</p><p>初めて、他人の前で裸になった。</p><p>こわい。</p><p>力が入る。</p><p>いたいいたいたいたい・・・・</p><p>こんなにも痛いとは思っていなかった。</p><p>19さいの私。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10009041585.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Feb 2006 08:38:52 +0900</pubDate>
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<title>ハキ、こっちおいでよ</title>
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<![CDATA[ <p>そういって、呼んだ。</p><br><p>けど</p><p>もう少しテレビ見るんだって・・・。</p><br><p>太陽を盗んだ男</p><p>沢田研二主演。</p><br><p>私は寝てた。</p><br><p>ごそごそ・・・・</p><p>一緒のお布団。</p><p>私は、服のままだった。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10009032172.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Feb 2006 23:32:02 +0900</pubDate>
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<title>ハキ。</title>
<description>
<![CDATA[ <p>ハキ。</p><p>男として何も思ってなかった。</p><p>だらしない格好でも会えた。</p><br><br><p>短大で習っていたお腹の子のことを</p><p>電話で話したりもした。</p><p>何週目だとか、大きさはどのくらいかとか。</p><p>妊婦は何を食べたらいいのかとか。</p><br><p>奥さんは一つ上の先輩。</p><br><p>背は私の肩より下で、すっごく小さい。</p><p>守ってやらなきゃって感じに見える。</p><p>でも、本当は私なんかよりも、ずっと強いひと。</p><p>子供を、産むんだから。19で。</p><br><p>奥さんも含めて、私からも頻繁に電話をした。</p><p>支払いが3万で、親から凄く怒られたよ。</p><br><p>団長とは、もう連絡もしなかった。</p><p>どうでも良かった。</p><p>夏休みに帰郷してきたとき</p><p>一度、家に来たけどHを拒んだら</p><p>それからは不通。噂では、この団長も、一つ年上の先輩と付き合うと聞いた。</p><br><br><p>そのころ、私の学校の友達をハキに紹介した。</p><p>楽しく遊べたらいいやって思って、</p><p>別に浮気を促進してるわけじゃなくて。</p><br><p>でも、時間がたつにつれて、私の友人がハキの格好よさに、</p><p>段々本気になってきて</p><p>結婚したい、そういう付き合いがしたいと言い出した。</p><p>私は、その友人を2度裏切ることになった。</p><br><p>①既婚者だとは言っていなかった。</p><p>②私と彼は付き合うことになったから、あきらめて。</p><br><p>と、嘘を嘘で固めた。</p><br><p>私は、その友人グループから孤立するという羽目になった。</p><p>しかたない。</p><p>友人に、最低なことをしたんだ。</p><p>ちょっと学校へ行くのは辛かった。</p><p>謝るにも、謝れない状態だった。無視されていたのだから。</p><br><br><p>別のグループと仲良くなった頃。</p><p>私は10月、男の子が生まれたと聞いた。</p><p>名前は、彼の名前と、奥さんの名前を合体させた名前だった。</p><p>仲が良くて、いいなぁって思った。</p><br><p>10月の末に、あるロックのライブがあって、</p><p>私は、バイクの後ろに乗って送って貰った。</p><p>そのとき、とっても近づいて、ドキドキした。</p><p>初めてのバイクだったのもあって、ブレーキがかかるとき</p><p>何度も、私の内ももで、彼の腰を締めてしまった。</p><p>二人とも、ドキドキしたよね。</p><br><p>12月になって、二人で映画に行ったね。</p><p>それから、学校に通っている私の、冬休みの予定を聞いてきいて</p><p>一緒に遊ぶことにした。</p><p>仕事は、休むのかな？</p><br><p>子供は、もう2ヶ月くらい。</p><p>でも、子供の話は、彼の口からも、私からも全然、話題には上らなかった。</p><br><p>私も19になったばかりの冬休み。</p><p>私の家には、誰もが外泊していなかったのもあり</p><p>彼は、私の家に遊びに来た。</p><br><p>一緒に深夜の映画をみた。</p><p>もう眠い・・・</p><br><p>そういって私は寝ることにした。</p><p>なんとも感じないハキを</p><p>眠たくなったら、隣においでよ</p><p>と。</p><p>まだ、見るとか言って動かなかった。</p><br><p>私は、先に眠ってしまった。</p><br><br><br>
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<pubDate>Fri, 10 Feb 2006 15:54:43 +0900</pubDate>
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<title>ハキとは偶然にも</title>
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<![CDATA[ <p>ハキ。</p><p>バンドの練習をするためのスタジオに</p><p>入ろうとドアに手をかけたときに隣の建物から顔を出した。</p><p>「何してんの」「見ての通りよ」</p><br><p>ハキ。</p><p>卒業式の日、団長と帰る私を見た、なんとなく冷たい目。</p><br><p>ハキ。</p><p>団長が上京する日、駅で送ったあの日。</p><p>「泣くな」と一言。</p><p>「泣いてない」と返事した短い会話。</p><br><p>ハキ。</p><p>「寂しいんだろ」とぶっきらぼうに電話をかけてきた。</p><br><p>私たちは、それから会うようになった。</p><p>性別をこえて</p><p>親友だと思えたような。</p>
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<pubDate>Wed, 08 Feb 2006 09:50:12 +0900</pubDate>
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<title>２人に出会ったこと</title>
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<![CDATA[ <p>高校3年生の秋、</p><p>その高校のスクールバス。</p><br><p>夕方の、下校時間で</p><p>もうすぐバスも発車する時間だった。</p><br><p>窓の外から、呼ぶ声がした。</p><p>窓から覗くと、</p><p>経営科の男子がいた。</p><p>たれ目の優しい顔。</p><br><p>忘れもしない第一声</p><p>『ねぇねぇ～あの娘、なんていう名前？何組？彼氏はいるの？』</p><p>その男子は、</p><p>立っている下級生を中指で指差した。(下級生は優先的に立つものなのです)</p><br><p>私はその娘に、組と名前を聞いて、男子に教えた。</p><p>男子は『ありがとう』というと</p><p>走ってどこかのスクールバスに乗っていった。</p><br><p>すぐにさっきの子と同じクラスの男子で、</p><p>ちょっとだけ知てっるヤツが、</p><br><p>また同じ子の名前を聞いてきたので、</p><p>今度は、直接教えてあげた。</p><br><p>帰りのバスで、モテモテのその下級生と</p><p>「彼氏はいないので、最初の名前を聞いてきた男子と付き合いたい」</p><p>という話をした。</p><p>上級生の組には行けないからと、私は下級生から</p><p>伝言を頼まれてしまった。</p><br><p>次の日、その伝言を持ち、</p><p>その男子のいるクラスへ走った。</p><br><p>ところが、一番目の男子に会う前に途中で、</p><p>2番目に名前を聞きに来たヤツに会ったので</p><p>「昨日の名前聞いた子が、もう一人の男子と付き合いたいって言ってるから、直接会いに行って話してよ」</p><p>などと伝言して、私は自分のクラスに戻った。</p><br><p>それから、時間は流れて・・・</p><br><p>もう卒業間近の2月になっていた。</p><br><p>仮卒と呼んでいた、学校が休みの日。</p><p>私は女友達で、ギター担当の子の家へ、</p><p>卒業ライブの打ち合わせに行くことになった。</p><p>ほかにも数人、友達が来るらしい。</p><br><p>宴が始まり、</p><p>友人から、女ったらしとして、</p><p>泣きの相談を受けてた</p><p>応援団の団長もきていた。</p><p>すぐに意気投合して、わいわいと騒ぎ、</p><p>女たらしなどと言い、茶化していたときだった。</p><br><br><p>そこへ遅れてきたのは</p><br><p>スクールバスの彼！！</p><p>たれ目の優しい顔だった。</p><br><p>あ・・・スクールバスで名前聞いたでしょ！！</p><p>と、思い出して、笑いあった。</p><br><p>あの日、あの子が言った、付き合いたいという伝言は、どうやら伝わってなかった。</p><br><p>しかも、付き合いたかったのは、彼じゃなくて</p><p>第3の男子だったと言うことも、</p><br><p>それから、2番目に聞いてきた男子が</p><p>第3の男子のことを想ってか、</p><p>話の握りつぶしをして、事が進まなかったことも解かった。</p><br><p>そんな話で盛りあがった。</p><br><p>そのスクールバスの彼は、もうすぐ結婚するんだって。</p><p>今でいう、でき婚。</p><p>あ・・・当時でも『できちゃった結婚』って言っていたかも。</p><br><p>結婚したら、もう遊べないからと、</p><br><p>そのはじけ様と</p><p>飲みっぷりも</p><p>すさまじく、具合悪くなり、ベランダで吐いた姿は</p><p>後々、しばらくからかわれて続け、</p><p>ＡＫＩという名前も「はき。」と呼んでいたほど、面白い姿だった。</p><br><p>私は、そんなハキを、まだまだ遊びたいだろうに・・・・などと、</p><p>少し歪んだ同情で、可哀想だと思ってしまった。</p><br><p>ハキはとても格好よくて、きっとモテモテだろうな・・・</p><p>背だって173くらいあるかな・・・ウエストも、細っそいのっ</p><p>胃下垂っていってて</p><p>あんまり食べられないんだってさ。</p><br><p>変な同情と、興味。私は馬鹿だと思う。</p><br><br><p>だけど、団長が卒業したら</p><p>上京すると言ってた。</p><br><p>遠距離恋愛になるんだけど。</p><p>会える時間は足りないけれど、私は団長を好きになった。</p><p>だって、独身？だもの</p><br><p>結婚する男子とは友人としての気持ちだった。</p><p>私にとっては、同姓の女の人として</p><p>彼にとっても同姓の男の人のように、私たちは親友のような気持だった。</p><br><p>後日、団長の家に遊びに行った。</p><p>団長とはキスした。初めてのキスだった。</p><p>送ってくれたバス停の隣にあるガソリンスタンドから</p><p>聴こえてきた「涙のリクエスト」</p><p>初めてのキスは、ドキドキした。</p><p>これがキスというものなのか・・・</p><p>とっても、嬉しかった。</p><br><p>家に着くと、両親の顔を見れない。</p><p>ごめんなさい、ふしだらな私を。</p><br><p>でも私は、団長と離れてしまうのを、</p><p>どれほど悲しくおもっただろうか。</p><p>私たちには時間が足りなかった</p>
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<pubDate>Mon, 06 Feb 2006 09:52:24 +0900</pubDate>
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<title>前の私、今の私</title>
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<![CDATA[ <p>前の私。</p><p>それは、今よりも17歳若い。</p><br><p>20キロも痩せてた。</p><br><p>耐えた。</p><p>寂しさに耐えていた。</p><br><p>いつも泣いて</p><p>いつも笑って。。。。。</p><br><p>我慢できなくなって</p><p>さようならをした</p><br><p>私、</p><p>でも、楽しかったよ。</p><br><p>今、どうしてるんだろう</p><p>幸せかな</p><br><p>今、どこにいるんだろう</p><p>暖かい部屋にいるかな</p><p>誰かと・・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/yumenoatowa/entry-10008755042.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Feb 2006 10:10:32 +0900</pubDate>
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