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<title>本と映画と仕事と哲学</title>
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<title>東野圭吾　　容疑者Xの献身を読んで</title>
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<![CDATA[ 容疑者Xの献身は　東野圭吾氏の作品です。<br><br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101108/01/yunnyunn5218/d6/d2/j/o0094013110846840244.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101108/01/yunnyunn5218/d6/d2/j/t00940131_0094013110846840244.jpg" alt="本と映画と仕事と哲学" width="94" height="131" border="0"></a><br><br>容疑者Xの献身は、その名の通り愛する人の為、自らの人生を犠牲にし献身を行う<br>数学者の話です。<br><br><br>この数学者は、とても地味（一般的に）な人生を送ってきました。<br>その時間は、とてつもなく長い時間です。<br><br>合コンに行って弾ける事もなければ、誰かからの羨望の眼差しを受ける事もなく<br>ただ、ただ、着々と、日々のルーチンを繰り返す。<br><br>ただただ、着々という人生はどれ程の長さなのでしょう。<br>僕には、図りしれません。<br><br>普段、道で通りすがるだけの人間達はどれだけ長い時間を過ごしているのでしょう。<br>来る日も来る日も孤独に生きるとは、どれだけ長いのでしょうか？<br><br>しつこい様ですが、日々のルーチンを長い間繰り返し生きるというのは<br>とてもとても文章では、書ききれない程の長い長い時間だと思います。<br><br>その長い時間を費やして、得た物、得られなかった物、きっと色々な物<br>があったのでしょうが、<br><br>全部捨ててしまうわけです。<br><br>付き合ってもいない。愛されてもいない。愛する者に捨ててしまう。<br><br><br>人間が動物である以上。必ず個体差という物は出てきます。<br>ルックス、財産、知能、あらゆる所にその個体差は出てくる訳です。<br><br>もしこの数学者が、ルックスに恵まれていれば、素敵な人生になったのでしょうか？<br>僕にはわかりません。<br><br>この世の中に、これ程、報われない自己犠牲という事は、幾多もあるのでしょうか？<br><br>出来ますか？　同じ事が。。<br><br>出来ません。出来ません。報われたい。報われたい。嫌だ・・・・<br><br>だけど、憧れます。この数学者に憧れます。<br><br>小説になって報われてよかったですね。数学者さん。<br>あなたは、架空の人物ですが、よかったと思います。<br><br>報われない人達よ。<br><br>どう思いますかね？？<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/yunnyunn5218/entry-10700577787.html</link>
<pubDate>Mon, 08 Nov 2010 01:21:02 +0900</pubDate>
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<title>村上耕一　　機長のマネジメント（ANA）を読んで</title>
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<![CDATA[ <p>「機長のマネジメント」は、全日空のパイロットが行う、コックピット内でのマネジメント、訓練、教育</p><p>を扱った本でございます。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101021/23/yunnyunn5218/51/b7/j/o0300030010814340780.jpg"><img height="220" alt="ユンのブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101021/23/yunnyunn5218/51/b7/j/t02200220_0300030010814340780.jpg" width="220" border="0"></a></p><br><p>CRM＝クルー・リソース・マネジメントというプログラム等、色々なコックピット内での安全戦略を多数紹介</p><p>しております。</p><br><p>当然、コックピット内での安全哲学は、一般企業でも応用できる内容になっております。</p><br><p>僕が気になった所は、今、ある物コックピットでは言えば機長とコウパイの人間2名とコックピット内にある</p><p>全ての物を如何に効率よく、または如何に利用して、安全を保つ事が出来るか？という部分です。</p><br><p>これは完全に、一般企業に於いて同じ事が言えます。</p><br><p>限られた人数</p><p>限られた能力</p><p>限られた資金</p><p>限られた物質</p><br><p>これらを、どの場面に於いても、最大限の効果を生むような工夫を常に凝らさねばなりません。</p><br><p>常に、今ある物を最大限に最も効果的に使用するというのは、限りなく思考と試行をする事が</p><p>必要となってきます。</p><br><p>そして、一般社員に於いても、上司に於いても、この試行錯誤を出来る限りの回数、頭の中で</p><p>考えて、考えて、考えて、実行していく事がその次のステップへ行く事を許される者となります。</p><br><p>最大限の効果を考える事はとても窮屈でとても時間が掛かりとても苦しいです。</p><br><p>しかし、それを行う。行い続ける事が次のステップに向けた唯一の方法であると僕は考えます。</p><br><p>人間に許された行動＝妄想こそが最大の効果を得る為の最大の行いである。</p><br><p>僕は、そう信じて疑いません。</p><br><p>僕は現在33歳、後、10年は頭が爆発してしまう程、考えて行きたいと思います。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/yunnyunn5218/entry-10683834304.html</link>
<pubDate>Thu, 21 Oct 2010 23:41:08 +0900</pubDate>
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<title>江國香織　　東京タワーを読んで</title>
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<![CDATA[ <p>「東京タワー」は、江國香織氏の作品です。</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101020/18/yunnyunn5218/17/00/j/o0197028010811909512.jpg"><img height="280" alt="ユンのブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101020/18/yunnyunn5218/17/00/j/t01970280_0197028010811909512.jpg" width="197" border="0"></a></p><br><p>二人の主婦、詩史と喜美子</p><p>二人の大学生　透と耕二</p><br><p>4人それぞれが、違う人生を歩いていく中で、お互いに惹かれあい恋に落ちていくという物語です。</p><br><p>詩史と透</p><p>喜美子と耕二</p><br><p>僕が、考える女性の最大の幸せというのは、「社会的地位と財力を持つ夫との結婚生活」と</p><br><p>自分の事を女として、死ぬ程愛してくれる「年下のかっこいい男の子」を持つこと。</p><br><p>女性としての最大の幸せは、この二つをバランス良く持つ事なのでは？と考えさせられます。</p><br><p>透にしても耕二にしても、社会的なモノは何も保持しておりませんし、気の利いたセリフもありません。</p><br><p>ただただ、逢いたい、あなたに逢いたいと主婦に叫び続けます。</p><p>二人は女にとってのおもちゃという役割を、完璧過ぎる程にこなしていきます。</p><br><p>しかし、理想の形はやがて破滅へと向かい、どちらか一方を失わなければならないという選択を</p><p>迫られるという事になります。</p><br><p>なかなかバランスよく二つを持つ事は難しいですね。</p><br><p>しかし、僕の恋愛論として</p><br><p>「恋に落ちるのは、顔や容姿ではなく、その人が持っている空気に落ちる」</p><p>という所には、凄く納得をしました。</p><br><p>本当に、好きだと思う人と出会った時、顔とか性格とかそういったものではなく</p><br><p>その人が持っている「風景」「色」「におい」が、その場の全ての情報を遮断して</p><p>その相手に恋をしてしまいます。</p><br><p>そんな恋愛に出会える男性、女性がどれ位いるでしょうか？</p><p>この作品は女性向けの作品で、とても甘い空気が流れております。</p><br><p>スイートな本ですね。</p><br>
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<pubDate>Wed, 20 Oct 2010 17:56:08 +0900</pubDate>
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<title>太宰治　人間失格を読んで</title>
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<![CDATA[ <p>「人間失格」は太宰治の作品です。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101019/13/yunnyunn5218/4a/58/j/o0398026410809782311.jpg"><img height="146" alt="ユンのブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101019/13/yunnyunn5218/4a/58/j/t02200146_0398026410809782311.jpg" width="220" border="0"></a><br><br><br>太宰が34歳で自殺する少し前に書かれた自伝的小説です。主人公である葉蔵を通して太宰自身の人生を作品に投影しています。<br><br>しかしながら、天才とはこうも不遇を背負って生きていかなければならないのか？と考えさせられます。<br>秀才に比べて天才は不器用なままに死んでいきます。<br><br>天才と秀才の違いは一言で言えば努力をしたかしないかが１番の違いであると思いますが、</p><p>加えて秀才は自分を褒めることが出来る。<br><br>或いは、自分の成果を他人に認めさせる丁度いいところを知っている。人生設計も出来る。</p><p>器用なんです。</p><p>最初は普通の人だからということだと思います。<br><br>天才は最初から普通ではない。<br><br>他者との距離感が掴めない。いつも何かに怯えて生きていかなければならない。<br>丁度いいところが見いだせない。つまり不器用ということだと思います。<br><br>太宰はまさしく天才ですがそれは太宰自身の人生をある意味不幸にしてしまう諸刃の剣でありました。<br><br>太宰はいくつもの精神疾患を患っていたという話ですが、</p><p>最初から最後まで１度も安息の地を見つけることは出来なかったのだと思います。<br><br>ゴッホしかりですが天才というのは、とても悲しい生き方を強いられます。<br><br>秀才がいつも美味しいところを持って行きますので。繊細過ぎて天才はボロボロです。<br></p><br><p><br>生まれてきてすみません。<br></p><br><p>作中に出てくる１番印象的な言葉です。<br><br>僕も来年34歳、せめて納得する結果を残さなければ、死ぬことすら許されません<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/yunnyunn5218/entry-10681332400.html</link>
<pubDate>Tue, 19 Oct 2010 13:34:53 +0900</pubDate>
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<title>ふたつのタバコ</title>
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<![CDATA[ <p>ふたつのタバコは高いタバコと安いタバコです。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101019/13/yunnyunn5218/fb/06/j/o0480085410809759547.jpg"><img height="391" alt="ユンのブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101019/13/yunnyunn5218/fb/06/j/t02200391_0480085410809759547.jpg" width="220" border="0"></a><br></p><p><br>僕は今日ふたつのタバコを一本のライターで交互に吸いました。<br><br>人はお金持ちになった人の話を聞きたがります。<br><br>家が無くなった路上生活の人の話は誰も聞こうとはしません。<br><br>どちらの経験も同じ様に貴重な経験談だと思います。<br>リーダーはどちらの気持ちも理解することが必要ですし、どちらのタバコも吸えなければならないと思います。<br><br>そんなリーダーになる人が現れると、幸せになる人が増える様な気がします。</p>
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<link>https://ameblo.jp/yunnyunn5218/entry-10681320799.html</link>
<pubDate>Tue, 19 Oct 2010 13:16:05 +0900</pubDate>
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<title>桐野夏生　　残虐記を読んで</title>
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<![CDATA[ <p>「残虐記」は桐野夏生氏が書いた小説です。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101017/23/yunnyunn5218/60/00/j/o0169025010807314316.jpg"></a><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101018/19/yunnyunn5218/5d/52/j/o0500050010808608944.jpg"><img height="220" alt="ユンのブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101018/19/yunnyunn5218/5d/52/j/t02200220_0500050010808608944.jpg" width="220" border="0"></a><br> <br></p><br><br><br><p><br>物語の内容を簡単に説明すると、<wbr>10歳の少女が異常者の男に1年もの間、<wbr>誘拐監禁されるのですが、<wbr>大人になった後で異常者の元に戻ってしまう。<br>愛してしまうという話です<br>なぜ？<br><br>想像にはなりますが、<wbr>少女は監禁から救出された後で同情と憐れみを受けて暮らしていき<wbr>ます。<br>しかしそれは大人達の想像でしかない。<br><br>監禁はトイレでの排泄すら許して貰えない程、凄惨を極めますが、<wbr>10歳の少女は自力で何とかしようと犯人との人間関係を気付き脱<wbr>出する為の工夫を凝らします<br>救出された後で、その時の全てをわかってくれる人は誰もいない。<br>想像の範囲での同情と憐れみしか受けない。<br><br>少女の葛藤や工夫をわかってくれるまたは、<wbr>同時に感じ得られるのは、<wbr>監禁した犯人だけという現実が犯人を愛してしまうということにな<wbr>っていきます。<br><br>彼女は想像される恐怖という実生活から、<wbr>監禁されるという現実に人生を捧げていくことになります。<br><br>監禁されたことのない人は監禁されるかもしれないという想像から<wbr>逃れて平和な現実を生きていきます。<br><br>少女にとっては監禁されたことが現実であり他者からの理解を受け<wbr>ることができる。<wbr>つまり自分の全てをわかってくれる犯人が安息の場所となりました<wbr>。<br><br>僕はどうでしょう？？<br>難し過ぎて簡単には説明できないことです。<br><br>とても難しい作品です。<br>性描写は普通でした。<br><br>ただ読みながら時計の針の音がカチカチと聞こえますので全てが起<wbr>伏のないまま淡々と進んでいく物語です<br>読まなきゃよかったな。 <br clear="all"></p><br>
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<pubDate>Mon, 18 Oct 2010 19:30:13 +0900</pubDate>
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<title>道尾秀介　ラットマンを読んで</title>
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<![CDATA[ <p>道尾秀介作の「ラットマン」を読みました。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101017/23/yunnyunn5218/60/00/j/o0169025010807314316.jpg"><img height="250" alt="ユンのブログ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101017/23/yunnyunn5218/60/00/j/t01690250_0169025010807314316.jpg" width="169" border="0"></a><br></p><br><p>数学者的な文学者</p><br><p>今回、初めて道尾秀介氏の作品を読んだ時に感じた事です。</p><br><p>トリックや、どんでん返しはまさに数学者としての文章であり、見事に伏線を回収していると思います。</p><p>しかし、変な違和感のあるエロの描写に関しては、文学者的な要素を感じずにはいられません。</p><br><p>学生に例えると筆者は、数学が得意なのか？国語が得意なのか分からない。</p><p>分からせない。</p><br><p>きっと、自分を変わっている人、変な人、何を考えているか分からない人。</p><p>そう思わせたいのでしょう。</p><br><p>道尾氏自身は自分に対しての自信、矜持があるのでしょうか？</p><br><p>僕は、コンプレックスの塊の様な人であると感じました。</p><p>コンプレックスから故の自信のなさを隠して自信に満ち溢れる自分を演じる。</p><br><p>それが、歪んだ性描写、または読者に対して歪んだ性だと思い込ませる性描写と駆り立てている。</p><br><p>読者が道尾氏の世界観、トリックに引き込まれる事。</p><p>読者が道男氏の仕掛け、悪く言えば騙しに心を揺さぶられる事。</p><br><p>そういった事にたまらなく優越感を覚える人なのではないでしょうか？</p><br><p>「こんなエロはどう？嫌でたまらないでしょ？」</p><p>「実はやってないけどね!!、びっくりした？」</p><p>「こんなん考える俺すごくねぇ!!」</p><br><p>そう心で呟きながら、作品を書いているのだと感じます。</p><br><p>しかしながら、「エロ」「情事」「愛」これらは、同じ行為に見えて全くの別物であります。</p><p>ここに関しての実体験は道尾氏はどれ程の引き出しを抱えているのでしょうか？</p><br><p>もし今回の様なモノだけなのであれば、それはとても浅い引き出しとなってしまうでしょうね。</p><br><p>別の作品を読む機会があれば、道尾氏の引き出しを探して行こうと思います。</p><br><p>「ラットマン」とは、登場人物しかりですが、</p><br><p>道尾秀介自身が、「僕どっちだと思います？？」</p><p>読者に問いかけた作品になっていると思います。</p><br>
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<pubDate>Sun, 17 Oct 2010 23:10:08 +0900</pubDate>
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