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<title>遊窓夢 ～脱力散文のアユミ～</title>
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<description>散歩するように、ぽけっと空を見上げながら、日々のガス抜きアウトプット自由律むくむく散々文。</description>
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<title>水男は続くよ</title>
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起きてはコップ一杯の　昨夜煮出した麦茶を飲みじゃあじゃあと飛沫を散らし　虫歯を隠蔽しながら歯を磨きあとは水道の排水溝に全てを任せ　家を出る  沿岸部ではないのに津波警報で自らを煽り後は黙々むしゃくしゃと　昼の軌道に任せてコーヒー飲むは、煙草のニチャつきを数杯のおひやで鎮火させては目指すのはハーブディー屋いがいがに効くお茶を探しているんですが…？「人体の９０％は水でできていますから、ハーブティーだったら沢山摂取できて、デドックス効果も…」とのアドバイスにもすっとぼけ　だっくり帰路をたどり温浴効果が
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<dc:date>2012-02-20T23:29:48+09:00</dc:date>
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<title>エスカレーターと午後</title>
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気づけば　あくせくといろんなデパートのエスカレーターをはしごふともたれかけた　ベルトの浅いグレーはくたびれた気分にしっくりと寄り添ってゆったりと　僕を 本屋のすそ野におろしてくれたすすけたエンジ色のベルトは少し険しかった深く真面目な紺のベルトはなんだかきゅうくつだった動いている階段の上を　さらに歩く人は本当にそんな急ぐ用事があるのかな？エレベーターは嫌だ　いきなりすぎて息苦しいいつもすっと乗れるエスカレーターは　めまぐるしい物質主義を斜でみながらのうのうと午後を運ぶ
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<title>行灯カフェ</title>
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一人コーヒーショップいつ頃から　珈琲に期待せず壁掛けの絵にも問いかけず額のガラスの遠くからそっと映りこんで照らすランプの明るさを確かめ安堵するトイレの鏡に息を潜めるランプの灯りが知らぬ間にできた　首もとの溝を静かに照らす　丸く　円く　ややくっきりと空間の喧噪を離れて　想いを訪ねる　幼い頃に見た　祖母の夏家に佇む朧げな行灯の明るさがここにあるおばあちゃんにしか作れなかったあのオムレツが光り出した
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<dc:date>2012-02-20T23:27:01+09:00</dc:date>
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<title>梅干オーケストラ</title>
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月曜がやってきて昼のおべんとの梅干を食べた時ほっぺたの後ろ辺りに　「キュワーン！」　梅干交響曲のシンバルが鳴り響いた先週の土曜に　温泉の健康測定器で判明した弱酸性の聴衆は　急に全身をそばだてて酸っぱいけど　この展開は酸イ短調なのか　アルカリト長調なのか　分からぬまま口の中に広がる　第二楽章パイプオルガンの荘厳な響きに　身を任せ　ご飯をかきこむ夜の流しにコロッと落ちた演奏後のかけら口の中で転がりまくった梅干交響楽団は弦がしわくちゃああ 見ていたら第三楽章が　始まりそう…
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<dc:date>2012-02-20T23:25:30+09:00</dc:date>
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<title>Jazzと洗い物</title>
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そろそろ雑誌も読み終えたことだし、台所に立とう。軽快でするすると流れるアルトサックスを聴きながらすれば、洗い物がもう一つのライブになる。皿シンバルは、濁りと透明の間を行き来する水しぶきをうならせ、菜箸スティックが、つんのめり気味なバックビートでたらいの淵にブツカリナガラ、ジャリじゃらと水切りに次々と飛び込むのが爽快だ。ぐいぐいぶんとテンポを上げるベースにつられて、コップの飲み口をギュルっと回すスポンジも加速。フライパンや鍋は、全体のやや後半にさしかかったあたりに、一気にジョバっと洗えば、真夜中の
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<title>じらす紅葉</title>
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山の　知らない神社へ　紅葉を見に行ったまだ早いと分かっていながら　のんびり　ぽかぽか　ドライブ足元の花が　まだ早いよと　お出迎えいやいや　変身している途中も　なかなかに　艶やかですよでも　ところどころだから　やっぱり眼は　腹七分目寒くて　遠い　茶室が呼んでいたけど帰り道の　小さなそば屋で　待ちぼうけおそばも　食欲の秋には　少し足りなかった　腹 六割五分目
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<title>100円のまな板が好きだ</title>
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一服している　換気扇の横でいつも　窓のそばに　カラコロと　佇んでいる100円ショップで買った　木のまな板何故か　見つめるたびに　心地よく思う使うときは　その上に　さらに100円の薄いプラスチックのまな板を乗せてあなたはいつも縁の下でも　硬くてずっしと重い　しっかりしたまな板よりもあなたの方が何だか　かわいい爪ではじいてみると　コンコンと　軽い音がする持ってみても　実に　程よい軽さ角が丸く取れているのも　ころっと優しい小学校の頃に　大好きな工作で　よく使っていた　柔らかいバルサ板薄すぎても　バリッ
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<title>婚活って言葉が嫌いなだけ</title>
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デカイ秋の虫の音にまぎれてインターネットの　あちこちに　産卵されている　婚活の文字そんなに　結婚を急いで　いいことあるのかな急いでいるわけじゃないのか　ただ単に結婚がしたいのかなんで急に　こんなことを　書き始めたのか…？なんで　結婚が　ブームになるのかな　ブームに見えているだけか結婚に　何か　期待でも　しているんだろうかそりゃ　してみないと　分からないか　みんな違うか一番分からないのは　ウエディングドレスを着たいという女性の心理だもちろん　分からなくていいんだけれどそこが　頂点なんだろうか　単純
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<dc:date>2010-09-15T23:18:40+09:00</dc:date>
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<title>帰ってきた寿司折り警備保障</title>
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とにかく　回転寿司じゃないお寿司が食べたかった　またかい！原因は　昨日　インターネットで　近隣の寿司屋の情報を　くまなく検索していたからだ結果的に　調べすぎは　お寿司欠乏症候群（急性）を招いた特に　海苔のパリッとさ加減が　まぐろの赤身のストイックな血潮をさらに高みに追いやる鉄火巻きが　どうしても体内に　必要であったまさに　体内の赤血球は　鉄火巻きの黒々とした円柱に　変化しようとしていたここからは　少しタイトルと　内容がことなるので　恥ずかしいこの９月のしつこいったらありゃしない歯切れの悪い残暑に
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<dc:date>2010-09-13T22:00:34+09:00</dc:date>
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<title>温泉備忘録　10/9/3</title>
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頭の中の温泉欲が　回転寿司のように巡った　乳酸充満の金曜空っぽの車をこじ開け　エンジンを沸かす側道の畑の　ジャガイモの葉の　虫食い穴を潜り抜け縁が枯れた　サトイモの葉のアウトバーンを　逆送しハイヒールのごとく　先っちょがアスファルトを突き刺して必至にかかとだけが上がっている乾いた稲穂を　振り切りああ　温泉は源泉じゃないけど　スーパー銭湯らしくない温泉はもうすぐだ冷えたコインロッカーに　なけなしの貴重品をナックルボールのように入れる　頼むね!ここまでは　勢いで書いたので　忘れてもらってもいいまだ仕
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<dc:date>2010-09-08T00:01:48+09:00</dc:date>
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