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<title>ただ出来事の整理のために。</title>
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<description>誰にも話せない全ての自分を自分のために文章に落とし込む作業。</description>
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<title>これが…。</title>
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<![CDATA[ <p>彼は私の前だと、おしゃべりになるという。</p><br><p>私も彼の前だと、自分の話をたくさんする。</p><br><br><p>普段私は自発的には他人に悩み事や不平不満は極力話さない。</p><br><br><p>聞いてるほうもいい気持ちはしないだろうことは容易に想像できるし。</p><p>生の気持ちは支離滅裂で、論点ずれるは主張は一貫しないはで、人様に聞かせるに値しない。</p><p>その習慣は小さい頃からのもので、うっかり口を滑らして話そうものなら、後で脳内反省会議が開催される。</p><br><br><p>しかし彼は別。</p><p>しっかり話を聞いてくれて、気持ちのいいリアクションを返してくれる。</p><p>わけのわからない話でも、適度に突っ込みを入れて整理してくれる。</p><br><br><p>人に不満を話すと気持ちが少し軽くなることを知った。</p><br><p>相手の愚痴を聞いていると、なぜかお互いスッキリしているという不思議な状態もよく発生する。</p><br><br><p>だから、好き。</p><br><br><br><br><p>彼と一緒にいると、お互いの纏う空気が溶け合っていくのがわかる。</p><br><br><br><p>彼が微笑う。</p><br><p>そこに特別な言葉はなくとも。</p><br><p>私も微笑う。</p><br><br><br><p>ああ、きっとこれが愛なんだ。</p><br>
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<pubDate>Sat, 19 Jun 2010 00:06:19 +0900</pubDate>
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<title>浮き沈み。沈み。</title>
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<![CDATA[ <p>旦那は今の状況を、ほぼ把握しているんだろう。</p><br><p>自分がパチンコや釣りに行っている間、私が浮気していることを。</p><br><br><p>でも旦那は問い詰めない。</p><br><p>「イヤだけど、そうしないといられないんでしょう？」</p><br><br><p>気持ちの汲み取れない顔でそう言う。</p><br><p>そして、1人で出掛ける。</p><br><br><p>いっそ怒鳴ってもらいたかった。殴り飛ばしてもらえればどれほどいいか。</p><br><br><br><p>彼は旦那と別れることのないこの状況に、不満を言うことがなくなった。</p><br><br><p>私にとっては好都合なんだろうかこの状況は。</p><p>基本的には旦那の嫁で。いないときだけ彼の彼女で。</p><br><br><p>心の穴を埋めて埋めて埋めて埋めて…いるのか？</p><p>この作業は自分がからっぽになるばかりじゃないのか？</p><p>埋めているのか？掘っているのか？それさえも、もうわからない。</p><br><br><p>彼に抱かれ、突き上げられている間だけ、世界も気持ちもシンプルになる。</p><p>それが今の私の唯一の悦びであり幸せだ。</p><br><br><p>そして私は罪を重ねる。</p>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10556803027.html</link>
<pubDate>Mon, 07 Jun 2010 20:58:03 +0900</pubDate>
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<title>ゆるやかに。</title>
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<![CDATA[ <p>彼とケーキを食べながら、DVDを見た。</p><br><p>ゆるやかに時間が流れていく。</p><br><p>こんな些細な幸せが、私は欲しくて欲しくて仕方なかった。</p><br><br><br><p>会話がなくても。ただ隣にいるだけで。</p><br><p>傷つかないためのメッキがはがれ、ストレスや苛立ちから解き放たれ。</p><br><br><p>私は私に戻ることができる。</p><br><br><br><p>彼が帰る。</p><br><p>私は、自分の輪郭にノイズが侵食する様子を他人事のように自覚しながら。</p><br><br><p>旦那の晩ご飯を作る。</p><br><br><p>何故私は旦那につくす？</p><br><br><p>全てを裏切り私は生きてる。今日も。</p>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10553261098.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Jun 2010 23:59:41 +0900</pubDate>
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<title>息苦しく。</title>
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<![CDATA[ 旦那と一緒にいる時、私はいつも頑張らなくてはいけない。<br><br>直接的に強制されたことはない。でも旦那の求めるものは、私という人間でなく、自分の理想の妻像だということは節々から伝わってくる。<br>旦那の隣にいるためには私が私らしくいては駄目なんだと、頭の中で常に誰かが叫んでいる。<br><br>より明るく。より賢く。より逞しく。より優しく。<br><br><br>時折激しく息が詰まる。<br>無言のプレッシャー。それに応えられない自分への無力感。<br><br><br>それに自分はどこへ行こうとしてるんだろう？<br><br><br>確かに自分は今より輝けるのかもしれない。<br>でもその磨く行程が心を削る。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10544935002.html</link>
<pubDate>Tue, 25 May 2010 22:41:00 +0900</pubDate>
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<title>それはゆっくりと。</title>
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<![CDATA[ <p>抱き合うだけで気持ちいい。</p><br><p>それは今まで知らない感覚だった。</p><br><p>確かに、誰のものであれ他人の温度は安心するものだった。肌の感触も好きだった。</p><br><br><p>しかし、彼と一緒になったときは。</p><br><br><p>魂がゆっくりと溶け合うのを感じるのだ。</p><p>どんなに疲れた体も、荒んだ心も。</p><br><p>柔らかに解き放たれていく。</p>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10542946679.html</link>
<pubDate>Sun, 23 May 2010 20:47:57 +0900</pubDate>
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<title>堕ちる感覚。</title>
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<![CDATA[ <p>いつでも適当な相手とのセックスは苦痛だった。</p><br><p>でもそこに至るまでの距離感の変化がたまらなく気持ちよくて、やめられない。</p><br><br><p>堕ちていく感覚は自慰で果てるのに少し似ている。</p><br><br><p>それは彼の一途な気持ちに直面して、微かに変化した。</p>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10542931705.html</link>
<pubDate>Sun, 23 May 2010 20:33:05 +0900</pubDate>
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<title>旦那。</title>
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<![CDATA[ 付き合いは大学の頃から。<br>所属していた演劇サークル部長の後輩。<br><br>音響の手伝いに来たのが知り合うきっかけ。<br>なんだか最近よく話しかけられるなと思っていたら、ある日好きだと告白された。<br><br><br>「好き」<br>「愛してる」<br>「結婚したい」<br><br><br>を一日に一セットは言う人だった。<br>私はそれを口に出すのが恥ずかしくて。<br><br>たぶん不自然な笑顔を返すばかりだったんだと思う。<br><br>それでも旦那はずっと言い続けていた。<br>そんな旦那が好きだった。<br><br><br>当時ひどく男性恐怖症で、２人っきりになるたびに意思とは関係なく震えたり怯えたりしていたんだけど、旦那だけはいつしか平気になっていた。<br><br><br>ケンカはすれど、ごくごく平和に過ごしていた。<br><br><br>二年後。<br>旦那は突然。<br><br>「前の彼女にやり直したいって言われた。おまえとどっちが幸せになれるか考えたいから、１ヶ月待っててほしい」<br><br>と言ってきた。<br><br><br>知らない間にその子のうちに泊りにいって、性的接触があったこともその時に聞いた。<br><br><br>今思えば些細なことなのに、その時は自分の心の中だけで<br>旦那を責め自分を責め相手の女を責め。<br>泣いて泣いてどうしていいかわからなくて壊れて首を括った。<br><br><br><br>結局旦那は向こうにはいかず、私たちは今まで通り。<br><br>でも私はいつまでたっても旦那を疑うことをやめられなかった。 許したと言って、信用しきれず不安になって旦那を責める自分が嫌だった。<br><br><br>それから二年苦しんで、逃げた。<br><br>自分を同じ立場に貶めたら、旦那を責めずに済むんだと、適当な相手と寝た。<br><br><br>楽になった。<br><br><br>代償として、自分の中のセックスの意味が変わった。<br><br><br>それは、今も変わらず。<br><br>何かを諦めるために、旦那の傍にいようとしたのかもしれない。<br>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10434770313.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Jan 2010 12:28:32 +0900</pubDate>
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<title>ぐるぐるおちる。</title>
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<![CDATA[ <p>でも、私の体は自分が思うよりも快楽にだらしなかったようで。</p><br><br><p>彼との行為は今まで体験してきたものと次元が違っていた。</p><p>セックスに対して夢見ていて、得られなくて、諦めて。</p><br><p>こんな程度のものだと見切りをつけていたモノクロの世界が一気に色彩を帯びたようだった。</p><br><p>抱き合うだけで震え上がるほど悦かったんだ。</p><br><br><p>気持ちを置き去りにしてもなお、その圧倒的な波にのまれたのだから。</p><p>恐ろしく体の相性がよかったんだろう。</p><br><br><p>旦那との8年間で完全に飢えきっていた体。</p><p>付き合っていた頃から、次こそは溺れるようなセックスができるだろうかと思い、破れ。</p><p>それを何年も重ねていくうちに、いつしか旦那が果てることのみを目的にした行為にすり替わっていた。</p><br><br><p>誘惑に私はあっさりと堕ちていく。</p><br><p>二度目、三度目。</p><p>繰り返すほど面倒なことになっていくことは容易に想像がつくのに、歯止めはきかなかった。</p><br><br><p>さらに面倒なことに、彼と私はよく似た人間だった。</p><p>話せば話すほど見つかる共通点。</p><br><p>好きなもの。</p><p>大事にしていること。</p><p>ある出来事に対して思うこと。</p><p>周りに気を遣いすぎて自滅するところ。</p><p>人にちょっかいをだすのが好きなところ。</p><p>かまってもらえないとすぐ寂しくなるところ。</p><p>付き合う相手に求めること。</p><br><p>会話をすればするほど相手にのめりこんでいく。</p><br><br><p>人生観を話し、理解してもらって。</p><p>賛同されたり、叱咤激励されたり。</p><br><br><p>今まで自分の深い部分を人に話すことなんてなかったのに。</p><p>聞いてもらいたくて、ぼろぼろぼろ口からこぼれる。</p><br><p>聞いてもらってああよかったなと。</p><p>わかってもらえてうれしいなと。</p><br><br><p>同じものをみて、感動し。</p><p>同じ瞬間に、笑う。</p><br><p>これがこんなに楽しくて、充実してる日々だと初めて気がついた。</p><br><br><br><p>のめりこむ速度は一層加速していく。</p>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10427406038.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Jan 2010 17:59:49 +0900</pubDate>
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<title>変化。</title>
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<![CDATA[ <p>数ヵ月後の飲み会で向かいの席になった。</p><p>何を話したかは覚えていない。かといって記憶を無くすほど呑んでいたわけではない。</p><br><p>特別でない会話を交わしただけのことだ。</p><br><br><p>彼がふと席を立ったとき、私は後を追った。</p><p>皆からの死角に入った瞬間。唇を奪った。</p><br><p>そこに愛しさはなかった。</p><p>ただ、安易にキスさせてくれる相手が近くにいたからしただけのことだった。</p><p>彼と触れ合いたいわけではなく、唇の感触に飢えていただけ。</p><br><p>酒に酔うと、堕ちていく感覚が気持ちいいほどに楽しいことがある。</p><p>軽い軽い理性が、酒が入って混じって混じりきらなくて。</p><p>水と油のように気持ち悪く頭の中でたゆたう。</p><p>ゆるいゆるうい重力にまかせ。</p><p>自分という線引きを曖昧にしながらどこかへ沈んでいく感覚を。</p><br><p>手放すことなんかできずに、深く深くキスをした。</p><br><br><br><p>これが彼にとっての決定打。</p><p>手を引かれ、皆から逃げるように駅と反対方向へ。</p><br><p>気がつけばベッドで抱き合っていた。</p><br><br><p>行為の間、ごめんね。ごめんね。と私は何度も繰り返していたそうだ。</p><br><p>これは私にとっては快楽を伴う最低の自傷行為でしかなく。</p><p>そのために彼の好意を利用したにすぎない。</p><p>なけなしの良心みたいなものが謝らずにいられなかったんだろう。</p><p>相手にとって意味をなさないのに。</p><br><br><p>せめて二度目はするまいと日付も変わったタクシーの中、働かない頭で何度も思った。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10426845893.html</link>
<pubDate>Mon, 04 Jan 2010 22:01:14 +0900</pubDate>
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<title>彼。</title>
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<![CDATA[ <p>不思議な人。</p><br><p>結婚して新たに勤め始めた職場にやってきた人。</p><br><p>初対面の印象…特になし。国家資格者で医療専門職に就く人間には珍しく、全くの他業種を経験してきてるという経歴が妙な人だな…ぐらい。</p><p>歓迎会で少し話した後、「なんで結婚してるかなぁ」と何度も言ってきたことぐらいしか記憶にない。</p><br><br><p>年が近くてちょっかいだしやすいので、顔を見かけるとたまに体当たりかましたりしてた。</p><br><br><p>話をするのはもっぱら飲み会のときぐらいで。</p><p>そのときもサシではないので、特に記憶に残っていない。</p><p>そういえば「おれはきみのファンだよ」と不思議なことはよく言っていた。</p><br><p>当人の記憶によると、旦那の愚痴を聞いてあげた日の別れ際。</p><p>私は酔った勢いで彼の頬にキスをしたという。</p><p>「今日はありがとね」</p><p>と言い残して、駅に走り去ったそうな。</p><br><br><p>当時私はかなりネジが飛んでいて。</p><p>家にいるとどうしようもなくどこかに行きたくなって、あてもなく裸足で家出したり。</p><p>飲み会でその日初対面の人と酔った勢いでホテルになだれ込んだり。</p><p>出会い系に手を出したり。</p><br><p>なんだか完全にさまよいまくっていた。それは今もあまり変わらないが。</p><p>それなりに理由はあるのだけど、正当化するには脆すぎるし、どうみても言い訳にしかならないようなことだ。</p><p>悪いのは私です。背徳者です。裏切り者です。</p><br><br><p>そのサマヨイの延長かもしれない。そのキスは。</p><p>きっとあまり意味のないものだったと思う。</p><br><p>距離感が狂ったのはその時からだと、後に彼は言っていた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/zacks1112/entry-10426111076.html</link>
<pubDate>Sun, 03 Jan 2010 21:45:35 +0900</pubDate>
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