ひとりぼっちのウォークマン https://ameblo.jp/zoomsky/ 私は絵と散歩が好きです。最近、観た絵、これから行きたいところなどを書いていきます。 ja-jp お知らせ https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12571559088.html 都合により、 少しお休みにさせていただきます。 2020-02-01T00:00:55+09:00 マネ「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾの肖像」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12568043414.html 今回は「印象派の先駆者」といわれている エドゥアール・マネを取り上げる。 この絵はマネが描いた肖像画の代表作で、 「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾの肖像」 である。 モデルは、マネの良き友人で、師弟関係でもある、 女流画家ベルト・モリゾである。 そしてマネの弟と結婚したので義理の妹にあたる。 なんて美しい女性なのだろう。 大きな瞳で強い視線をこちらに向けられると、 思わず姿勢を正してしまうほどだ。 別に私に向けられている訳ではないが・・・・・ この表情から彼女は、きっと 2020-01-19T00:00:15+09:00 シャガール 「エッフェル塔の新郎新婦」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12565343448.html 明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今回は新年にふさわしく 幸せにあふれた、 そして3D空間のようにも見える 楽しい絵を紹介する。 その絵は「愛の画家」と呼ばれた マルク・シャガールが描いた 「エッフェル塔の新郎新婦」である。 この絵のモデルの新郎新婦は シャガール自身と最愛の妻ベラ。 後ろに見える紺色のどっしりとした建物が タイトルにもあるエッフェル塔だろう。 その前で、新郎は右のほうに傾きながら宙に浮き、 新婦を抱き抱えている。 それを支えるかの 2020-01-08T00:00:04+09:00 トーマス・キンケード「ディアクリークコテージ」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12561472254.html もう少しで、クリスマスイヴ、 子供達にとって、 最大の楽しみは・・・??? それは、 サンタさんからのクリスマスプレゼントだ!! その舞台裏が気になる? ちょっと、覗いてみよう。 この絵はトーマス・キンケードが描いた 「ディアクリークコテージ」である。 何とメルへンチックな絵なのだろう。 プレゼントは何も貰えなくても、 この絵を観ているだけで、おじさんは幸せになる。 これはどうやら、サンタとトナカイが 出発前に一休みしているところのようだ。 うしろにある小さな家がディアクリー 2019-12-23T00:00:27+09:00 ティツィアーノ「聖愛と俗愛」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12554131599.html 今回はルネサンス期ヴェネツィア派の 巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオを取り上げる。 この絵はヴェネツィアの有力貴族ニッコロ・アウレリオと 花嫁ラウラ・バガロットの結婚を 祝福して描かれたもので、 タイトルは「聖愛と俗愛」である。 この絵は理想美として古来より描き続けられてきた ローマ神話における愛と美の女神ヴィーナスを 天上と地上における象徴的な姿で描かれた 寓意的作品である。 これは縦118cm×279cmの大型絵画で、 ブログの画面では細部が分かりにくく残念。 石造り水槽の泉の側 2019-12-08T00:20:26+09:00 ムンカーチ「フランツ・リストの肖像」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12548101720.html 今回はハンガリーの 近代絵画の巨匠といわれている ムンカーチ・ミハーイを取り上げる。 あまり馴染みのない画家だが、 28歳ごろパリで活躍し、 大きな成功をおさめたようだ。 42歳の時、 自宅に高名なピアニストを招き、 演奏してもらった。 その高名なピアニストとは 何と、“リスト“だった。 それがこの絵、 「フランツ・リストの肖像」である。 あの「ピアノの魔術師」といわれた リストが、ここにいる。 この時は何歳ぐらいなのだろう。 佇まいは威厳に満ち溢れて、厳しい表情だ。 この表 2019-11-24T00:00:06+09:00 シニェイ「紫のドレスの婦人」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12543795089.html 今回は19世紀後半のハンガリー近代絵画に 先駆的な役割を果たした シニェイ・メルシェ・パールを取り上げる。 この絵は初期の代表作 「紫のドレスの婦人」である。 豪華な紫のロングドレスを身に着けた 女性が一人、背筋をピンと立て、 のどかな平原の草むらに座っている。 モデルは結婚したばかりの妻ソフィアである。 それにしても、このドレスは なんと強烈な色なのだろう。 紫という色は高貴な色で、 宮中とか、社交場であればマッチすると思うが、 平原の中とは・・・・。 とても違和感を感じるが・・ 2019-11-10T00:00:10+09:00 モネ「サン=ジェルマンの森の中で」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12539611439.html 今回は、印象派のクロード・モネを取り上げる。 タイトルは「サン=ジェルマンの森の中で」 先ず、手前の赤や黄色、 ところどころに緑、 そして、半分から上は青。 この青はひかり輝いて見える。 この落ち葉をじっと見ていると、 カサカサという音が聞こえてくる。 どうやらこれは秋の風景のようだ。 この色のコントラストの不思議な美しさに 驚かされる。 こんな秋の風景があるのだろうか。 私は今まで、いろいろな秋の風景を見てきたが、 これは初めて見た風景だ。 手前の落ち葉の鮮やかな赤や黄色、緑、 2019-10-27T00:00:29+09:00 ルノワール「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12535031293.html 今回は印象派の ピエール=オーギュスト・ルノワール をとりあげる。 ある展示会のポスターが印象的だった。 大人でもない子供でもない、 この女性の美しさ、 ブルーの大きな瞳はなんて綺麗なんだろう。 この絵はルノワールの描いた 「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」である。 アダン嬢は 銀行家イッポリット・アダン氏の娘で10歳である。 ルノワールは、 豊満な女性らしさを強調した絵が多いが、 ここに描かれた少女は、 まだあどけなさも残り、とても爽やかだ。 少女の白い肌にブルーのドレスは 2019-10-13T00:00:03+09:00 マネ「アトリエ舟で描くモネ」 https://ameblo.jp/zoomsky/entry-12530486638.html 前回、取り上げたモネ「秋の効果、アルジャントゥイユ」はアトリエ舟から描いたものだった。 その絵をみた時、 直ぐに、この絵のことが思い浮かんだ。 エドゥアール・マネが描いた 「アトリエ舟で描くモネ」である。 この絵はセーヌ河のほとりに舟を浮かべ、 その上で絵を制作するモネを描いた作品である。 ここはおなじみのセーヌ河畔、 なるほど、船の様子がよく分かる。 このように屋根がついていると、 少々の雨も大丈夫だし、日よけにもなるだろう。 モネは大好きな奥様とこの水辺で、 どんな話をしていた 2019-09-29T00:00:32+09:00