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<title>はぶて日記（映画版）</title>
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<description>映画を見ながら適当に雑感を書いています。</description>
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<title>映画評1447　～　追憶（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「追憶（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261029/18/habutemushi0/4a/16/j/o0640042715836429725.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261029/18/habutemushi0/4a/16/j/o0640042715836429725.jpg" width="420"></a></p><p>「鉄道員（ぽっぽや）」「あ・うん」などの名作を手掛けた監督・降旗康男と撮影・木村大作が9年ぶりにタッグを組み、岡田准一を主演に迎えたヒューマンサスペンス。ひとつの殺人事件の刑事・容疑者・被害者として再会した幼なじみ3人が、心の奥に封印してきた過去と向き合う様子を描く。篤役を岡田、啓太役を小栗旬、悟役を柄本佑がそれぞれ演じる。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：岡田准一</p><p>共演：小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、矢島健一、北見敏之、安田顕、三浦貴大、高橋努、渋川清彦、りりィ、西田尚美、安藤サクラ、吉岡秀隆など</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>1992年、冬。親に捨てられた13歳の少年・四方篤は、似た境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶を営む仁科涼子と山形光男のもとで家族のように暮らしていた。しかしある事件をきっかけに幸せな日々は終わりを迎え、彼らは離れ離れになってしまう。25年後、成長して刑事になった篤は、無残な刺殺体となって発見された悟と再会を果たす。そして捜査が進められていく中、啓太が容疑者として捜査線上に浮上し……。</p><p>&nbsp;</p><p>2017年5月に劇場公開された作品である。</p><p>作品紹介を見て、てっきりサスペンスものだと思っていたけど、実際にはかなり重い内容のヒューマンドラマでした。</p><p>サスペンスの部分はほとんどなかったと言ってもいいくらいで、実際幼馴染みの一人が殺された事件の犯人は、思わせぶりな共演者の演技なんかまったく関係なく、最後の最後に唐突に逮捕されてしまう、というずいぶんといいかげんな脚本でした。</p><p>&nbsp;</p><p>何せ、岡田准一演じる主人公・篤だけでなく、同じ境遇の中で育った小栗旬演じる啓太も、自分の行動について一切語らないので、「もしかして何かあるのかも？」と思わされたにもかかわらず、その理由がどうにも納得いかないものばかりでした。</p><p>特に、刑事である篤が殺される直前に悟に会ったことを一切言わなかったのは、「疑われたくなかったから」というのは、刑事という立場など関係なく、黙っているなどどこにもないように思えました。</p><p>一応監督の思惑を想像してみるに、「悟が啓太にお金を借りるためにわざわざ富山まで会いにきているので、そのことがわかると啓太に疑いがかかってしまう（と言うか、実際篤は啓太を疑っていた）」と考えたので、そのことを黙っていたのだろうけど、仮に啓太が犯人だとしたら、篤はどうするつもりだったんだろうか。</p><p>まさか隠すつもりだった？</p><p>だったら、その後の捜査で篤の行動自体が疑惑の対象となっているのだから、結局全員があらぬ疑いをかけられるだけ、という意味のない展開になる可能性だってあったわけです。</p><p>とは言え、全体的に見てそのあたりのことを考えているようでもなかったので、余計に不自然な展開のように思えました。</p><p>しかも、篤が啓太に執拗に問い詰めていたにもかかわらず、啓太がひたすら「お前には関係ない！」と全面拒否する展開も、啓太が隠そうとした事実が明らかになった時に、「なんだ、そんなことでいちいち思わせぶりな態度を取るなよ」と思ったものでした。</p><p>せっかく、岡田准一や小栗旬、長澤まさみ、木村文乃など結構豪華な出演陣にもかかわらず、ネットでの評価があまり高くなかったので、ちょっと心配していたのですが、そういうことだったわけですね。</p><p>特に、長澤まさみなどは、ほぼいなくてもいい存在だったのは残念！？</p><p>&nbsp;</p><p>それと、登場人物の演技が軒並み下手クソに見えたのは、もしかして監督の演出のせいでしょうか。</p><p>岡田准一などは喜怒哀楽の表情が一切なかったし、冒頭に出てくる安藤サクラとヤクザ者は、二人とも「ド素人か」と思えるほどヒドかったと思います。</p><p>あと、ネットでは「ＣＧがしょぼすぎた」という批判もありましたが、個人的にはそれどころではない展開だったので、そのことには頭がいきませんでした。</p><p>ということで、紹介文が間違っている上に、序盤で主要人物３人の過去が描かれているにもかかわらず、それが最終的にオチにつながっていないような展開も何だかなあでしたし、トータルで見て豪華出演者の割にはたいしたことはなかったので、評価は「Ｃ」にしておきます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12983028804.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Oct 2026 18:49:06 +0900</pubDate>
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<title>映画評1446　～　余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261025/08/habutemushi0/e9/0c/j/o0640042715835054653.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261025/08/habutemushi0/e9/0c/j/o0640042715835054653.jpg" width="420"></a></p><p>SNSを中心に話題を呼んだ森田碧の同名ベストセラー小説を、アイドルグループ「King &amp; Prince」の永瀬廉と、ドラマ「舞妓さんちのまかないさん」の出口夏希の共演で映画化し、今を大切に生きようとする男女が織りなす期限付きの恋を描いたラブストーリー。</p><p>「今夜、世界からこの恋が消えても」の三木孝浩監督がメガホンをとり、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」でも三木監督と組んだ吉田智子が脚本を担当。Netflixで2024年6月27日から配信。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：永瀬廉、出口夏希</p><p>共演：横田真悠、杏花、秋谷郁甫、大友一生、月島琉衣、水橋研二、夙川アトム、野間口徹、木村文乃、大塚寧々、仲村トオル、松雪泰子など</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>美術の才能に秀でた早坂秋人は二科展入選を目指して奮闘していたが、心臓に腫瘍がみつかり余命1年を宣告されてしまう。さまざまなことを諦め、感情を押し殺しながら淡々と毎日を過ごしていたある日、病院の屋上で美しい絵を描いていた桜井春奈と出会う。初対面の人間に対して自分があと半年の命だとさらりと言う彼女に、次第に心ひかれていく秋人。春奈には自分の病気を隠し続け、残された時間を彼女のために使うことで、無機質だった秋人の日常に彩りが生まれはじめる。</p><p>&nbsp;</p><p>Netflixで2024年6月に配信されたオリジナル作品である。</p><p>「余命１年の僕が、余命半年の君と・・・」などというタイトルは、「泣け！」と言っているにも等しい。</p><p>だって、余命宣告された若い二人なんですから、二人とも死んでしまうのは確定しているわけです。</p><p>しかも、この手の映画を見ようと思うのは、たいてい精神的に沈んでいる時なんだけど、これが見事なまでに波長が合ってしまった。</p><p>ええ、泣きましたとも、ホントに。</p><p>&nbsp;</p><p>内容的に特に目新しいものはないけれど、主役の二人の演技がとてもよかったです。</p><p>早坂秋人役の永瀬廉は、アイドルグループの子でええ男だけど、とにかく声が良かった。</p><p>今後声優の仕事も来るんじゃないかと思われるほど、個人的にはハマってしまった。</p><p>一方、桜井春奈役の出口夏希は、石原さとみと川島海荷を足して２で割ったような子で、あまり美人ではないけれど、存在感がありました。</p><p>展開的には、最初は秋人目線で物語が進み、余命半年の宣告を受けた春奈と出会った後、自身も余命一年の宣告を受けるのだけど、それを春奈には言えないまま、さらには自身も手術・入院をしてしまったために春奈の死に目にも会えなかった、という流れになっている。</p><p>しかし終盤になって、今度は春奈目線に変わり、実は春奈も秋人の余命のことは知っていた、という展開となって、それまで春奈が取っていた行動の意味がそこでわかる、という形で終わる。</p><p>竹内結子と中村獅童が共演した「いま、会いにゆきます」でも、そのような描写があったけど、使い古されたものかも知れないが、これがものすごく良かったと思う。</p><p>この手の恋愛モノの場合、登場人物がすべて「いい人」という形になることが多く、今作でもそれが当てはまるのだけど、だからと言って違和感はない。</p><p>不治の病であるはずなのに、秋人は普段結構元気じゃないか、という気もするけれど、今回そこはツッコまない。</p><p>ということで、たまにこんな映画を見て感動するのもいいと思うので、評価は「Ａ」にします。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12982607051.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Oct 2026 08:59:01 +0900</pubDate>
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<title>映画評1445　～　ブレスラナウの凶禍（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「ブレスラナウの凶禍（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261018/20/habutemushi0/2d/63/j/o0300042515832983207.jpg"><img alt="" height="425" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261018/20/habutemushi0/2d/63/j/o0300042515832983207.jpg" width="300"></a></p><p>ポーランド産のミステリーベースのクライムサスペンス。ある日、街中で死体が発見され、陰惨すぎるやり方で殺された異常殺人として捜査が開始。しかし、続々とさらなる遺体や殺人が立て続けに発生し、捜査員を混沌に突き落とす。この謎めいた事件の黒幕は誰なのか…。　</p><p>&nbsp;</p><p>主演：マウゴジャータ・コズホフスカ</p><p>共演：ダリア・ビダフスカ、カタジナ・ブヤキビッチ、マリア・デイメク、アンジェイ・グラボウスキー、エバ・カスプシク、ヤツェク・ベレール、ボイチェフ・カリノフスキー、ゴール・クヤフスキー、イボナ・ビエルスカ、トマシュ・オシビエチンスキーなど</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>ポーランドのヴロツワフ。この歴史と賑わいを合わせ持つ街で、凄惨な事件が起きる。縫い付けた牛革に入れられた死体を皮切りに、殺害された死体が次々と見つかり、明らかにそれは異常な犯行だった。世間を嘲笑うような事件に挑むのは、卓越したスキルを持つ女刑事。同じように優秀な捜査能力を有するパートナーとタッグを組み、正体不明の犯人を追いかけるが…。</p><p>&nbsp;</p><p>2018年製作のポーランド産サスペンス映画である。</p><p>北欧のサスペンスものと言えば、だいたいにおいて暗いイメージがあるのだけど、今作は暗いという部分はない一方、ずいぶんとグロい。</p><p>被害者の殺され方が猟奇的だし、その死体もいろんな場面においてこれでもかと言うほど映されるので、ほとんどスプラッター映画である。</p><p>しかも、死体にはいちいち「堕落者」「略奪者」といった文字が刻み込まれているのだけど、このあたりはあの「セブン（ブランド・ピット主演）」にも似ている。</p><p>タイトルの「ブレスラナウ凶禍」というのは、18世紀の「疫病週間」に行われた処刑方法らしいのだけど、犯人はそれになぞらえて殺人を行ったもの、という設定になっている。</p><p>&nbsp;</p><p>それはいいのだけど、全体的にとにかく描写が雑だった。</p><p>犯行動機はともかく、その犯行を「いったいどうやったの?」というものの連続だったのである。</p><p>まず1件目の被害者を牛皮に詰めたヤツ。</p><p>わざわざ牧場から牛を盗んで、その皮を剥ぎ、そこに被害者を生きたまま詰めて街中に放置する。</p><p>相当な手間だと思うし、最後まで誰にも見られないできるとはとても思えない。</p><p>２件目はもっと大掛かりだ。</p><p>被害者を２頭の馬にくくり付け、セットした爆弾で馬がピックリした左右に同時に飛び出す仕掛けを作って、被害者の手足をバラバラにする方法だ。</p><p>まあ、まったくできないことはないのだろうけど、ここの描写で、被害者の体を引きずりながら疾走している馬に対して、誰もそれに気が付かないのも不自然。</p><p>と言うか、実際に走っている場面では、何も引きずっていなかったように見えたぞ。</p><p>完全な後付けとしか思えなかったのである。</p><p>３番目はさらに不自然。</p><p>劇場でオペラの最中に被害者を焼き殺すのだけど、被害者だけを燃やす仕掛けはともかく、舞台であの程度の火災が発生したからと言って、観客があそこまでパニックになるとはとても思えないわけだ。</p><p>劇の仕掛けとして火を使うことだってあるだろうに、ここは描写全体が不自然だった。</p><p>４番目は、警察署内部だの犯行という大胆なものだけど、これなんかも中にいる警察官が無能すぎて、な～んにも警戒していない限り、こんな犯行なんかできるはずがないだろうと思った。</p><p>次の自分の元上司を殺した場面は、わざわざ自分でその元上司を入れたドラム缶を転がして転がして・・・というものだけど、あそこまで正体をさらしていたら、目撃者だって相当数いたはずだし、そういう意味でも犯行が場当たり的だ。</p><p>そして、最後は犯人が自分自身の首を悪名高い首相に送り付けるという犯行。</p><p>実は、これには捜査に当たっていた主人公が協力するというトリック（？）があるとしても、首相が金色のヘルメットを受け取ってかぶろうとした時、何か違和感があるとしてヘルメットの面の部分を開けたところ、犯人の首が入っていたというものだけど、あんなもの持った時点で重量の違和感に気が付くだろう。</p><p>少なくとも４～５kgは重いはず。</p><p>&nbsp;</p><p>こんな感じで、すべての犯行について「いったいどうやったの?」という疑問が解けなかった。</p><p>しかも、これのすべてを女性一人がやっていたというのだから、映画製作にあたって、このあたりのことはまったく考えていなかったのだろうという気がする。</p><p>いくら犯人が元警察官だったとは言え、あまりにも無理があると思えるし、少し前に見た「蛇の道（柴咲コウ版）」で抱いた違和感の比ではないくらいヒドい描写だったと思う。</p><p>後で調べたところ、この作品の監督はとにかくグロい描写が好きで、この手の作品ばかり作っているのだとか。</p><p>要するに具体的なプロットなんか最初から考えていなかったのかも知れない。</p><p>だから、主人公がどうしてこの犯人に共感（？）したのか、という説明は一切ないのに、まるでドンデン返しであるかのような描写をするのも、たぶん「こうしたら面白いだろうな」という思い付きで取り入れただけで、その理由付けまでは考えなかった、というところではなかろうか。</p><p>いずれにしても、「これはおかしいだろう」と言うよりは、何とも雑な映画でした。</p><p>ということで、評価は「C」にしておきます。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12981959547.html</link>
<pubDate>Sun, 18 Oct 2026 20:32:01 +0900</pubDate>
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<title>映画評1444　～　ブラック・ショーマン（Netflix)</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「ブラック・ショーマン（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261014/07/habutemushi0/9e/ca/j/o0640045215831493710.jpg"><img alt="" height="297" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261014/07/habutemushi0/9e/ca/j/o0640045215831493710.jpg" width="420"></a></p><p>超一流マジシャンが殺人事件の謎に挑む姿を描いた、東野圭吾の人気ミステリー小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を、福山雅治主演、有村架純共演で映画化。</p><p>神尾武史を福山、真世を有村が演じるほか、仲村トオル、生瀬勝久、成田凌、生田絵梨花、森崎ウィンらが顔をそろえる。監督は「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：福山雅治</p><p>共演：有村架純、成田凌、生田絵梨花、木村昴、森永悠希、秋山寛貴、犬飼貴丈、岡崎紗絵、森崎ウィン、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオル、丸山智己、濱田マリ、西浦心乃助など</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>コロナウイルス流行後、観光客が遠のき、かつての活気を失ってしまった町で、多くの教え子に慕われていた元中学校教師・神尾英一が何者かに殺害される。父の訃報を受け、2カ月後に結婚を控えていた娘の神尾真世が、実家のある町に帰ってくる。父はなぜ殺されなければならなかったのか。真実を知りたいと願う真世の前に、元マジシャンの叔父・神尾武史が現れる。かつてラスベガスで名を馳せた武史は、卓越したマジックの腕前とメンタリスト級の観察眼、誘導尋問を武器に、真世とともに事件の謎に挑む。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２５年９月に劇場公開された東野圭吾作品である。</p><p>公開されていたのは知っていたが、何せ主演が福山雅治なので見なかった。</p><p>なぜかと言えば、とにかく彼は下手クソだからだ。</p><p>セリフ回しはもちろんのこと、表情を見ただけで「何て下手クソなんだろう」と思うような役者って、そうはいない。</p><p>女優で言えば、菜々緒が思い浮かぶのだけど・・・</p><p>彼も、年を取るにつれて、ますます下手になったような気がする。</p><p>おそらく彼の中では、自分なりの演技を身につけたつもりなんだろうけど、一つひとつの表情・動作がすべてわざとらしくて、見ていられない。</p><p>じゃあ、何で今回見たのかと言えば、ミステリーだからだしNetflixで配信されていたからだ。</p><p>ただ、それだけ。</p><p>東野圭吾の作品だというのは後で知ったのだけど、彼の作品は傑作と駄作の差が激しいとは言え、常に興味をそそられる内容であることは否定しない。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな東野圭吾作品における今回の福山雅治はマジシャン役である。</p><p>とは言え、ただのマジシャンで、探偵の仕事をしているわけではなく、警察と特に関係があるわけではないのに、今作では被害者の弟として急に登場し、警察を無視して勝手に動き回る。</p><p>何の権限があってそこまで動き回るの？と思うし、推理を働かせるというよりも、マジックやスリみたいな手わざを駆使して情報を盗み取っているだけなので、あまり感情移入できないのが難点だ。</p><p>どういう位置づけなのかもわからず、そもそも湯川博士でもないのに、東野圭吾作品だということで福山雅治を起用する理由がわからない。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、肝心の内容であるが、これまた結構ヒドかった。</p><p>主人公神尾武史が時折見せるマジックは、全体の進行にはたいして影響がないし、最後の大一番である犯人の指摘の場面でも、大袈裟なイリュージョンが展開されるのだけど、そこをツッコんでもあまり意味がない。</p><p>登場人物も、「主要人物が、どいつもこいつも怪しい表情をする」という、これまた判で押したようなお決まりの描写で、最終的には「あまり怪しそうな言動をしなかった」ヤツが犯人だった、という「パターンが紋切型」すぎて、見ていてげんなりしてしまう。</p><p>しかし、一番の問題は主人公の兄で有村架純演じるヒロイン神尾真世の父親である神尾英一を殺した犯人の動機がしょぼすぎることだ。</p><p>要は、「そんな理由で人を殺すか?」ということである。</p><p>もちろん、犯人は最初から神尾英一を殺すつもりではなく、ある行為をしようとしているところを神尾英一に見つかってしまったことから、もみ合っているうちに殺してしまった、というのが真相なのだけど、そのある行為に至った理由がありえないと思うわけだ。</p><p>ネタバレにはなるが、犯人は漫画家として出世した神尾真世の同級生なのだけど、「漫画の腕は一級品だけど、アイデアがない」ということで悩んでいた犯人が、若くして亡くなった中学時代の親友のアイデアを「盗んでしまった」ということが世間にバレるのが怖かった、というのが動機になっている。</p><p>しかし、これは普通に考えても無理があると思う。</p><p>小説家として出世した男が、実は亡くなった親友の作品をそのままパクった、というのであれば罪の意識があって当然だけど、この犯人はアイデアには乏しいものの漫画の腕は一級品である。</p><p>そんな男が、昔親友が語ったアイデアのプロットをそのまま使用したとして、それはどれだけ大きな問題なんだろうか。</p><p>後でバレたとしても、単に原作・脚本としてクレジットすればいいだけだと思うのだが。</p><p>あの「北斗の拳」も、原作：武論尊、漫画：原哲夫であって、脚光を浴びるのはどちらかと言うと原作の武論尊氏の方だけど、二人で一つという面はあるにしても、少なくとも今作では原作者は亡くなっているし、そのアイデアを実際に長編漫画に仕上げたのは犯人の功績なのだから、犯人がそこまでして「なかったこと」にしようとする理由がわからない。</p><p>しかも、殺された神尾英一は、その事実を知った時に「じゃあ、これはここだけの話にしよう」と言っているのだから、それ以上気にする必要はないと思うわけだ。</p><p>犯人は「それでも、あの文集が存在する限り、いつかバレてしまう」と言うのだけど、そんな昔の文集を引っ張り出して指摘するヤツなんかいるとも思えないし、例えバレたとしても「確かにアイデアはもらった」と言えばいいだけ。</p><p>しかも、親友は亡くなる直前まで、犯人のためにそのアイデアを完成させようとしていたのだから、むしろそのアイデアを立派に完成させた犯人は堂々としていいと思う。</p><p>というふうに、いかにも「いい話」のように見せかけてはいるものの、犯行動機が薄っぺらすぎて、こんなものをミステリーに仕立て上げた人たちが理解できない。</p><p>東野圭吾による原作がそうなのかどうかはわからないが、時々こういう無理筋な小説を書く人だから、もしかしたら元がそうなのかも知れない。</p><p>いずれにしても、途中までの展開も、意味ありげな登場人物と余計なマジックのせいで、あまり中に入っていけなかったのだけど、肝心の最後の場面でどっちらけしてしまったのは残念でした。</p><p>&nbsp;</p><p>細かいところだけど、最後の謎解きの場面で、呼び集められた神尾真世の同級生たちが、神尾武史から「席について、中に入っている文集を読め」と言われた時に、皆が皆ごく自然に「昔座っていた席」に座ったのは驚いた。</p><p>彼らは中学の同級生だ。</p><p>当時座っていた席なんか覚えているわけがない。</p><p>中には一人くらい覚えているヤツがいるかも知れないが、全員がすんなりと座るという描写にはかなり違和感があった。</p><p>推理にはまったく関係のない描写ではあるけど、せめて「自分の名前が書いてある名札が置いてある席につけ」くらいにしとけばよかったのに。</p><p>まあ、その推理の場面全体がちょっと余計な描写の塊だった中で、ここだけは特に違和感がありました。</p><p>&nbsp;</p><p>あと、途中に出てくる「彼（亡くなった同級生?）の文章がうまいのは、PCで下書きをしているから」というセリフは、まったく意味がわかりません。</p><p>たぶん「何度も校正をしているから」ということが言いたいのかも知れませんが、文章の修正なんて別にPCでなくてもできることだし、提出している文集が全部手書きだったので、彼はPCに打ったものをわざわざ原稿用紙に書き直しているということになるのだけど、逆に「なんでそんな面倒くさいことをしてるの?」としか思いません。</p><p>私なら、あらかじめ頭の中で文章を構成し、それを原稿用紙に書きながら、訂正があれば消しゴムで消して書き直します。</p><p>&nbsp;</p><p>ネットでの評価は結構高かったのだけど、ほとんどは福山雅治や有村架純のファンと思しき人で、「内容はともかく・・・」的な感想が多かったように思う。</p><p>中には「伏線がすべて回収されていて感動しました」的な絶賛のコメントもあったけど、あれだけわざとらしい表情・行動をしていたら、そりゃあ何かあるだろうし、それがわかったところで、そんなもの伏線回収でも何でもない。</p><p>ということで、とにかくわざとらしい演技ばかりが目立ったので、あまり楽しめませんでしたし、犯行動機もしょぼかった上に、推理の妙みたいなものもほとんどなかったとは言え、これ以上ツッコんでもしょうがないと思えるので、評価は「C」にとどめておきます。</p><p>福山雅治の演技を見ているのが苦痛でした。</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12981522620.html</link>
<pubDate>Wed, 14 Oct 2026 07:36:16 +0900</pubDate>
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<title>映画評1443　～　山猫は眠らない１１　超兵器の暴発（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「山猫は眠らない１１　超兵器の暴発（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261013/08/habutemushi0/4f/52/j/o0640042715831183496.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261013/08/habutemushi0/4f/52/j/o0640042715831183496.jpg" width="420"></a></p><p>恐るべき殺傷能力を持つ超兵器を阻止するため、コスタベルデへと派遣された一流狙撃手ブランドン・ベケットとゼロ。今、ベケットの前に、かつてない新たな試練が立ちはだかる！スナイパー系人気シリーズの第11作！</p><p>&nbsp;</p><p>主演：チャド・マイケル・コリンズ</p><p>共演：ライアン・ロビンズ、シャロン・テイラー、マヌエル・ロドリゲス＝サエンツ、アーノルド・ボスルー</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>殺傷能力を持つ超兵器を武器商人が解き放つのを阻止するため、一流狙撃手ブランドン･ベケットとゼロはコスタベルデへ派遣された。無慈悲な私兵団と戦う精鋭兵士のグループを率いるのだ。ベケットは、若き狙撃手を従える中、新たな挑戦に向き合う。命令を受けるのではなく、命令を出すことだ。人類を救う時間も武器も残りわずかとなる中、チームは生き延びるため、勝ち目はないと思われる戦いに挑む。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２５年製作の「山猫は眠らない」シリーズ第１１弾である。</p><p>第９弾までは見ているのだけど、その後２作作られていることは知らなかった。</p><p>このシリーズは、第３話までは主役がトム・ベレンジャー演じるトーマス・ベケットだったのが、第４話からその息子であるチャド・マイケル・コリンズ演じるブランドン・ベケットに代わっている。</p><p>だから、息子の代になってからは８話目ということになる。</p><p>&nbsp;</p><p>この手のシリーズものの場合、回が進んでいくと、マンネリ化を恐れてなのか、やたらと話が大きくなったり、トンデモない武器が登場したりするなど、かなり迷走してくる。</p><p>特に顕著なのが「ワイルドスピード」シリーズで、最初は町のカーマニア野郎たちがチンピラ相手に大暴れする内容だったものが、今では「世界を救う」人たちに大きく成長しているし、スポーツカーにロケットエンジンをつけただけで宇宙に行ったりもしている。</p><p>あの「ダイ・ハード」シリーズも、ただの不運な警察官だったジョン・マクレーンが、同じく世界を救うかのような存在になっているし、第５話では何と「放射能の中和剤」というものまで登場している。</p><p>もうムチャクチャである。</p><p>唯一その迷走から立ち直った（？）と言えるのが「００７」シリーズで、こちらも宇宙に飛び出したり、主役を交代したりと迷走していたのだけど、６代目ダニエル・クレイグによって、ようやく原点回帰している。</p><p>&nbsp;</p><p>さてそんなわけで、このシリーズでは今回何が登場するのかと言えば、サブタイトルにもある「超兵器」である。</p><p>超音波が脳に影響を及ぼし、浴びた数分後に死に至るという恐ろしい兵器である。</p><p>しかし、実はこの兵器が作動するのは冒頭の一回だけで、兵器を開発した科学者もそれを悪用しようとした敵ボスも、そのせいで死んでしまう。</p><p>つまり、当初の指令であった「あいつを確保しろ」というミッションも、ほぼ冒頭でクリア（？）してしまうので、その後の展開はこの兵器のデータを盗み出すこと・・・ではなく、データを盗み出した後の敵軍団との壮絶な撃ち合いがメインである。</p><p>原題は「Sniper: The Last Stand」なので、元々この兵器については何も触れられていない。</p><p>「超兵器の暴発」などという何だかダサいサブタイトルも大袈裟すぎるし、だいたい「暴発」ではなく、敵ボスが「死なばもろとも」とばかりに、自分で作動させたのである。</p><p>そもそも邦題の「山猫は眠らない」にしても、元は「Sniper」だけなので、邦題の方がなんかカッコいい気はするのだけど、サブタイトルはちょっと調子に乗りすぎた感じがする。</p><p>&nbsp;</p><p>いずれにしても、脳に影響する超兵器の存在はともかく、敵ボスが亡くなった後は、敵軍との壮絶なバトルが展開されるのだけど、ここの描写はいたって平凡。</p><p>超兵器によって亡くなったリーダー以下数名を除く５～６名によって、敵軍２００名を迎え撃つこととなるが、結局味方は誰も死なない。</p><p>途中で一人は撃たれるのだけど、最後の最後に「まだ脈がある」というとっておきの言葉によって、実は生きていることがわかる。</p><p>そして、主人公ブランドンと彼の父親の盟友である男との二人が、最後に敵軍に包囲されて万事休す！という時に、まるで「塀の外でずっとこの時を待っていた」としか思えないようなタイミングで援軍が突入し、予定通り窮地を脱する。</p><p>見ていてハラハラドキドキ感がまったくない展開なのである。</p><p>まあ、元々そういう映画なのでそれになりに楽しめたのは事実です。</p><p>ということで、評価は「Ｃ」にしておきます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12981435269.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Oct 2026 08:55:48 +0900</pubDate>
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<title>映画評1442　～　初恋（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「初恋（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261009/13/habutemushi0/44/86/j/o0640042715829868803.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261009/13/habutemushi0/44/86/j/o0640042715829868803.jpg" width="420"></a></p><p>鬼才・三池崇史監督が窪田正孝を主演に迎えて描いたオリジナルストーリーで、余命わずかのボクサーが、偶然出会った少女と運命的な恋に落ちる一夜を描いた。レオ役を窪田、大伴役を大森南朋、モニカ役をオーディションで選ばれた新人の小西桜子がそれぞれ演じるほか、内野聖陽、染谷将太、ベッキー、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省らが顔をそろえる。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：窪田正孝</p><p>共演：大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、顏正國、段鈞豪、矢島舞美、出合正幸、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省、内野聖陽、三元雅芸、内田章文、小柳心、山中アラタ、谷嶋颯斗など</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>天涯孤独の身で類まれな才能を持つ天才ボクサーの葛城レオは、試合でまさかのKO負けを喫し病院へとかつぎこまれた。医師から自分の余命がわずかであるという事実を突きつけられ、自暴自棄になりながら歌舞伎町の街を歩くレオの目に男に追われる少女モニカの姿が飛び込んでくる。ただごとではない様子からレオが反射的にパンチを食らわせた男は、ヤクザと裏で手を組む悪徳刑事・大伴だった。モニカは親の虐待から逃れるため歌舞伎町に流れ着き、ヤクザにとらわれていたという。レオは彼女を救うことを決意するが、その選択はレオがヤクザと大伴から追われる身となることを意味していた。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２０年２月に劇場公開された作品である。</p><p>タイトルは青春映画っぽいが、中身は完全なヤクザ映画だ。</p><p>別にタイトルに騙されたわけではないが、内容紹介に「余命わずかのボクサーが、偶然出会った少女と運命的な恋に落ちる一夜を描いた」と書いてあったので、誰だって恋愛映画だと思うだろう。</p><p>そういう意味では、かなりインチキな映画だと言える。</p><p>そして、内容もかなりぶっ飛んでいて、ヤクザの抗争の中で首が切り落されたり、やたらと弾を食らったり、とにかく血が飛び散りまくっている。</p><p>ただ、全体的にコメディチックな描写なので、生々しさはあまりなく、重苦しさがほとんどない。</p><p>しかも、終盤のクライマックス(?)で、いきなりアニメシーンに変わるのは、何のためなのかはよくわからないが、ちょっと違和感はあった。</p><p>&nbsp;</p><p>出演者も、主演の窪田正孝は寡黙なボクサーをうまく演じていたと思うが、染谷翔太とベッキーが思った以上にぶっ飛んでいたのは笑えた。</p><p>いや、別に面白かったわけではないけど。</p><p>染谷翔太が意外なサイコパス役だったのはちょっと驚いたが、ベッキーのぶっ飛び様は、たぶん彼女の本性なのではないか、と思えるほど迫力(?)があった。</p><p>結局、最後はヤマザ役の内野聖陽が男気を見せて、いい感じで終わるのだけど、だからと言って、これで「初恋」というタイトルをつける神経はよくわからない。</p><p>別に皮肉になっているわけでもないのに。</p><p>ということで、たいして面白くはなかったけど、特にイチャモンをつけるほどでもないので、評価は「C」にしておきます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12981075729.html</link>
<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 13:00:15 +0900</pubDate>
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<title>映画評1441　～　エイペックス・プレデター（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「エイペックス・プレデター（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261006/13/habutemushi0/25/7e/j/o0640042715828962233.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261006/13/habutemushi0/25/7e/j/o0640042715828962233.jpg" width="420"></a></p><p>シャーリーズ・セロンが主演を務め、オーストラリアの広大な自然の中で殺人鬼に狙われた女性の戦いを描いたアクションスリラー。</p><p>シャーリーズ・セロンが多くのアクションシーンを自ら演じ、「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンが狂気に満ちた殺人鬼役を怪演。共演に「ハルク」「トロイ」のエリック・バナ。「エベレスト 3D」「ハード・ラッシュ」などで知られるアイスランド出身のバルタザール・コルマウクル監督がメガホンをとった。Netflixで2026年4月24日から配信。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：シャーリーズ・セロン</p><p>共演：タロン・エガートン、エリック・バナなど</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>大自然での冒険を愛するサーシャは、ロッククライミング中の事故でパートナーを亡くしてしまう。5カ月後、深い喪失感とトラウマを抱える彼女は、1人でオーストラリアの辺境の地へやって来る。ガソリンスタンドで出会った親切な男性ベンに勧められ、山奥の渓谷で川下りを満喫するサーシャだったが、実はベンはこの地を訪れた旅行者の命を狙う凶悪な殺人鬼だった。ベンによる人間狩りゲームの標的となったサーシャは、過酷な自然の中で命懸けの戦いに巻き込まれていく。</p><p>&nbsp;</p><p>Netflixで2026年4月に配信されたアクションスリラー。</p><p>ロッククライミングでパートナーを亡くした喪失感から、一人でオーストラリアの辺境の地でカヌーによる川下りを満喫する主人公サーシャが、途中の店で知り合った親切な男（実は殺人鬼）に狙われる、と言うお話だ。</p><p>とにかくサーシャを演じるシャーリーズ・セロンがスゴい。</p><p>ロッククライミングもカヌーによる激流の川下りも、すべてスタントなしでやっているのだそうな。</p><p>御年５０にもなるシャーリーズ姉さんは、それを見せたいがためにこの映画の製作にも携わっているようだし、さしずめ女版トム・クルーズといったところだろうか。</p><p>そんな彼女が、辺境の地でタロン・エガートン演じる殺人鬼ベンとの攻防戦を戦い抜いて、最後の最後にベンを返り討ちにする、という展開を想像していたのだけど、意外にもサーシャは中盤あたりでベンに拘束されてしまう。</p><p>そして、過去にも数組の旅行者たちを毒牙にかけたベンから「お前も蝋人形にしてやろうか」的な脅しを受けるのだが、隙を見て反撃し、ベンの脚の骨を折って立場を逆転させ、最後はベンを谷底に突き落とす、という流れになっている。</p><p>展開に特に違和感はない。</p><p>とにかくタロン・エガートンの狂気が冴えているし、シャーリーズ姉さんのアクションもたいしたものだ。</p><p>登場人物も、この二人がほぼメインで、主人公のパートナーを演じたエリック・バナも序盤だけの出場で、後は完全なモブキャラである。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、ネットでの評判はあまり良くない。</p><p>特にタイトルに対する批判が多いように思えたが、原題は「Apex（エイペックス／頂上・最高点）」のみで、邦題ではそれに「プレデター」を追加したのが気に入らないようで、「プレデターなんてどこにも出ないじゃないか」と文句をつけている人がいた。</p><p>ベンは実際に人を食べているみたいだから、別に違和感はないと思うのだけど、展開も平凡だという人もいた。</p><p>まあ、そんなにヒネっているわけでもないので、絶賛とまではいかないけど、個人的には結構楽しむことができた。</p><p>しいて言えば、終盤で立場を逆転させたサーシャは、崖下から脱出するためにベンとともにロッククライミングで上まで登ろうし、その途中でベンを崖下に突き落とすわけだけど、わざわざロッククライミングなんかしなくても、すでにまともに動けなくなったベンをたたき殺して（？）一人で脱出すればいいんじゃないの？とは思った。</p><p>まあ、トム・クルーズみたいに、わざわざそういう見せ場を作りたかったのだろうから、そこをツッコむのは野暮かも知れない。</p><p>もうシャーリーズ姉さんも、当代最高のアクション女優の座を盤石なものにしましたね。</p><p>ということで、評価は「Ｂ」にします。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12980784799.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Oct 2026 13:54:03 +0900</pubDate>
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<title>映画評1440　～　相棒シリーズ　X DAY（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「相棒シリーズ X DAY（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20261001/15/habutemushi0/d7/17/j/o0640045215827374116.jpg"><img alt="" height="297" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20261001/15/habutemushi0/d7/17/j/o0640045215827374116.jpg" width="420"></a></p><p>人気刑事ドラマ「相棒」シリーズのスピンオフで、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一と、新キャラクターのサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬がコンビを組み、事件と権力に立ち向かう姿を描く。伊丹役はシリーズおなじみの川原和久、岩月役に田中圭。水谷豊演じる杉下右京ら、シリーズの主要キャラクターも登場。「探偵はBARにいる」「臨場　劇場版」の橋本一監督がメガホンをとった。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：川原和久</p><p>共演：田中圭、国仲涼子、田口トモロヲ、別所哲也、水谷豊、及川光博、木村佳乃、宇津井健、鈴木杏樹、大谷亮介、六角精児、山中崇史、山西惇、原田龍二、神保悟志、片桐竜次、小野了、関めぐみ、戸次重幸など</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>不正アクセスと機密情報漏洩の疑いでサイバー犯罪対策課がマークしていた男が死体で発見され、伊丹と岩月が捜査にあたる。しかし、目に見えない圧力が2人の捜査を難航させ、やがて事件の裏でうごめく政官財の権力構造と、金融封鎖計画「X DAY」の存在が明らかになっていく。</p><p>&nbsp;</p><p>２０１３年３月に劇場公開された作品で、あの「相棒」シリーズのスピンオフである。</p><p>「相棒　劇場版」と言えば、とにかくムチャクチャなストーリー、下手くそな演出、そしてテレビ朝日（というか朝日新聞グループ）の超偏った政治思想をテーマとした脚本作りなどなど、見ていて唖然とする描写の連続である。</p><p>誰が脚本を作って、誰が監督をしているのか知らないけど、とにかくあまりにもいい加減な展開には驚くばかりである。</p><p>これまでにも関連作品は５本見ているが、そのうち３本が「Ｄ」評価というのは、「名探偵コナン」シリーズでも出したことのない記録（？）だ。</p><p>・相棒　劇場版　⇒Ｄ</p><p>・鑑識米沢守の事件簿　⇒Ｄ</p><p>・相棒　劇場版Ⅱ　⇒Ｃ</p><p>・相棒　劇場版Ⅲ　巨大密室！特命係　絶海の孤島へ　⇒Ｄ</p><p>・相棒　劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人！特命係 最後の決断　⇒Ｃ</p><p>&nbsp;</p><p>何よりも、見ていて不快なのは、テーマがとにかく偏っていることだ。</p><p>「（イラクで拉致された３バカに対する）自己責任というのは間違っている、あれはいわれのないバッシングだった」とか「国防とか集団的防衛権がどうのこうのとかいうヤツは病気だ」とか「国民を見捨てた国・日本」とか、とにかく日頃から朝日新聞が主張している内容と同じものがテーマとして重要な要素を占めている。</p><p>そして、今回のテーマは何と「国の借金が何兆円もある。だから近いうちに日本経済は破綻する」という、朝日新聞などのメディアや野党が必死にアピールしているものの、専門家（だけでなく、ちょっとした評論家も）が秒で否定するような陰謀論である。</p><p>サブタイトルにもある「Ｘ　ＤＡＹ」とは、つまり銀行が破綻し日本経済がダメになる日、という意味だ。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、そういうことを踏まえて本作を見たわけだけど、その期待を裏切ることなく、ホントにグダグダの映画でした。</p><p>まず、このシリーズの特徴でもある「登場人物の態度・表情・発言がとにかくわざとらしい」は健在だ。</p><p>取り調べでいきなりデータを見せられれば、「う・・・」とばかりに一切言葉を発せずに、「私はそれを知っています」という態度を示す。</p><p>そのデータは何なのかを聞かれると、これまた口をつぐんで「知っているけど何も言えません」という態度を示し、さらに追及されると「ただのマニュアルです」と半ば震えながらウソを答える。</p><p>日本経済を揺るがすようなデータを示された時に、あそこまであからさまな態度をとるヤツなんかいないだろう。</p><p>だいたい、あんなオドオドするようなヤツが、企業や銀行の重要なポジションにつけるとも思えないのだが。</p><p>しかも、そのデータの全部を提出してくれ、と言われたら、もったいぶってかなり渋ったあげくに、後日わざわざニセのデータを渡す。</p><p>それを見た杉下右京（本作では休暇で海外渡航中であるが、データだけ見せられるわけだ）が、瞬時に「あのデータは・・・」などと解説を始めるのも、何だか不自然だ。</p><p>そこまでして登場させる必要もないと思うのだが。</p><p>瞬時にわかったということは、むずかしい暗号データなんかではなく、システムに詳しい人が見ればすぐ理解できるような簡単なデータだった、ということになると思うのだけど、そんなものをバラまこうとした被害者も、それでいったい何をしたかったのかよくわからない。</p><p>しかも、被害者はデータを公開した後、一つずつ削除して言っているわけだが、これらの行動も意味不明だ。</p><p>とにかく全編こんな感じで物語が進行するので、見ている方にも出ている登場人物にも緊張感がまったくない。</p><p>&nbsp;</p><p>さらに、本作はスピンオフ映画なので、主人公は警視庁捜査一課刑事の伊丹憲一なのだが、とにかく存在感がないというか、人間が軽すぎる。</p><p>田中圭演じるサイバー犯罪対策課専門捜査官とのやり取りは、ホントに紋切型で、とにかく意味もなく反発し合うし、予定通りに最後は協力し合うのだけど、いちいちわざとらしいやり取りなのでイライラしてくる。</p><p>このあたり、もっとうまく演出できなかったのだろうかと思ったほどである。</p><p>それ以外の人物描写も紋切型で、とにかく演技がわざとらしい。</p><p>そんな連中が、日本経済を揺るがすかも知れない一大事に対して、対応策を考えるのではなく、単に「上からの指示だから」というだけで一点突破する。</p><p>要するにテーマを無駄に大きくしたばかりに、かえって物語が陳腐になってしまっているわけだ。</p><p>さらにさらに、その日本経済を揺るがす一大事を裏で操っている連中を演じていたのが、木村佳乃や別所哲也などというのも、あまりにも軽すぎる役者たちだし、こいつらがわざと銀行のシステムも停止させたりしているという描写も、ただのお遊戯にしか見えない。</p><p>それで、最後はどうなったのかと言えば、何にも解決していないようだし、単に伊丹刑事が表彰状の受け取りを拒否して終わり、という何とも「だから何なの？」という終わり方だったので、余計に白けてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>細かいところで言えば・・・</p><p>システム停止をしている銀行の正面に現金輸送車がやってきて、銀行内に現金を運び入れようするのだけど、横断歩道を渡ろうとしている時にバイクが突入してきて、現金が入ったジュラルミンケースがぶっ飛ばされる。</p><p>銀行前で大勢の人たちが騒いでいるところにわざわざ正面からやってくる理由もよくわからないが、跳ね飛ばされたジュラルミンケースがなぜか簡単に開いてしまい、中の現金が大空高く舞い上がってしまったので、人々がわれ先にと現金に群がるというシーンがしばらく流れるのだけど、いったいどれだけの強風が吹いたんだ？と思えるほど延々と現金が舞っていた。</p><p>いったい、どういうシチュエーションなの？</p><p>&nbsp;</p><p>監督や脚本家は、この映画をいったいどんなつもりで制作したのだろう。</p><p>マジで疑問だ。</p><p>ということで、まったく期待していなかったにもかかわらず、思った以上にヒドかったので、評価は「Ｄ」にします。</p><p>年末にもう一度冷静に振り返ってみようと思いますが、ホントにこのシリーズはどうしようもないと思います。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12980315024.html</link>
<pubDate>Thu, 01 Oct 2026 15:49:15 +0900</pubDate>
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<title>映画評1439　～　蛇の道（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「蛇の道（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260928/14/habutemushi0/e0/b6/j/o0354050015826446159.jpg"><img alt="" height="500" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260928/14/habutemushi0/e0/b6/j/o0354050015826446159.jpg" width="354"></a></p><p>幼い娘を殺された男と、彼に手を貸した謎の男が繰り広げる復讐劇を描いたバイオレンス・ドラマ。監督は「CURE」の黒沢清。脚本は「リング」の高橋洋。撮影を「萌の朱雀」の田村正毅が担当している。主演は「虹をつかむ男　南国奮斗篇」の哀川翔と、「RAMPO」の香川照之。16ミリからのブローアップ。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：哀川翔</p><p>共演：香川照之、下元史朗、柳憂怜、翁華栄、砂田薫、丹治匠、佐藤加奈、小田彩美、田中瑞穂、林森裕悟、新山和敬、小鷲佳敬、臼井秀雄、大島孟など</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>幼い愛娘を暴行の末、殺害された宮下は、偶然知り合った塾の講師・新島の協力を得て、犯人への復讐を企んでいた。ある組織の幹部・大槻を拉致監禁した彼らは、拷問にも似たやり方で実行犯を暴こうとするが・・・</p><p>&nbsp;</p><p>１９９８年２月に劇場公開された作品で、以前見た柴咲コウ主演の「蛇の道」のオリジナル版である。</p><p>リメイク版の方を先に観たのだけど、その時初めてリメイク版だと知ったので、改めて本作を見ることにしたわけだ。</p><p>結論から言うと、こちらの方がすっきりしているように感じた。</p><p>特に、主演を哀川翔から柴咲コウに変えた理由がさっぱりわからない。</p><p>リメイク版では、女性一人では到底無理だろうと思われる部分があったのだけど、男性ということになると、そのあたりはクリアになる。</p><p>それと、一番よくわからなかったタイトル「蛇の道」の意味だけど、本作では準主役である香川照之演じる宮下も悪の組織の一員だったようだし、主演の哀川演じる新島もそのような過去を持っているかのような描き方なので、いかにも「蛇の道は蛇」だよな、と思わせるような展開になっている。</p><p>その辺がリメイク版の設定（柴咲コウは女医）では意味不明だったわけだ。</p><p>さらには、リメイク版では「これはもしかして伏線か？」という描写があちこちに出てくるものの、結局それらが回収されることがなかったのだけど、本作ではそういう場面はなかったように思う。</p><p>とは言え、全体を通して特に盛り上がりがなく、あっと言わせるような展開もなかった。</p><p>つまり、オリジナル版もたいして面白くもなかったわけである。</p><p>となると、それをわざわざ性別や設定まで変えてまでリメイクした理由が余計にわからなくなってしまう。</p><p>それで面白くなると思っていたようなら、あまりセンスがあるとは思えないし、少なくともタイトルは変えるべきだったと思う。</p><p>だって「蛇の道は蛇」と言うのに相応しい描写なんかなかったのだから。</p><p>ということで、評価はリメイク版と同様に「Ｃ」にします。</p><p>&nbsp;</p><p>ところで、哀川翔演じる主人公は塾の講師らしきものをしているのだけど、生徒は老若男女バラバラで、中には小学生らしき女の子までいた。</p><p>しかも、主人公が黒板に書いている記号が見たことのない記号ばかりで、いったい何を教えているのかわからなかった。</p><p>所々で、生徒に前へ出て問題に答えさせた後「この答だと地球がトンデモないことになってしまう」などと思わせぶりに言っていたけど、どう見たって出演者全員が何を教えているのかわかっていなかったと思うぞ。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/habutemushi0/entry-12980019311.html</link>
<pubDate>Mon, 28 Sep 2026 14:27:07 +0900</pubDate>
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<title>映画評1438　～　ゴールデンカムイ　網走監獄襲撃編（Netflix）</title>
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<![CDATA[ <p>今回は「ゴールデンカムイ　網走監獄襲撃編（Netflix）」です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260925/06/habutemushi0/70/33/j/o0640045315825339624.jpg"><img alt="" height="297" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260925/06/habutemushi0/70/33/j/o0640045315825339624.jpg" width="420"></a></p><p>野田サトルの人気コミックを実写化した2024年の映画「ゴールデンカムイ」およびWOWOWにて放送・配信された連続ドラマ「ゴールデンカムイ　北海道刺青囚人争奪編」の続編となる映画版第2作。</p><p>杉元役の山﨑賢人、アシリパ役の山田杏奈らこれまでのキャストに加え、第七師団の上等兵・宇佐美役で稲葉友、網走監獄の看守部長・門倉役で和田聰宏、「薩摩の貴公子」こと鯉登音之進の父で海軍少将・鯉登平二役の國村隼らが新たに参加。ドラマ版の第3話と第5～8話を手がけた片桐健滋が監督を務めた。</p><p>&nbsp;</p><p>主演：山﨑賢人</p><p>共演：山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、塩野瑛久、重稲葉友、矢本悠馬、大谷亮平、高橋メアリージュン、桜井ユキ、勝矢、中川大志、北村一輝、國村隼、池内博之、木場勝己、和田聰宏、杉本哲太、井浦新、玉木宏、舘ひろしなど</p><p>&nbsp;</p><p>＜ストーリー＞</p><p>「不死身の杉元」の異名を持つ元軍人の杉元佐一は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。その犯人である謎の男「のっぺら坊」は捕まる直前に金塊を隠しており、獄中で囚人たちの身体に金塊のありかを記した刺青を彫り、彼らを脱獄させた。刺青は、24人でひとつの暗号になるという。そんな折、杉元はアイヌの少女アシリパと出会い、金塊強奪犯に父を殺されたという彼女と行動を共にすることになる。時を同じくして、北海道征服をもくろむ大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉と、戊辰戦争で戦死したはずの土方歳三も金塊を狙っており、刺青囚人の苛烈な争奪戦が勃発。闘いの舞台は、すべての謎を知る「のっぺら坊」が収監されている網走監獄へと移る。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２６年３月に劇場公開されたということだけど、なぜか見ていない。</p><p>今回Netflixで配信されたということで、早速見てみたわけだけど、前作が面白かったことから、すぐにアニメ版を見るようにしたので、ある程度のストーリーは理解している。</p><p>ネットでのコメントにもあるように、アニメ版とほとんど同じキャラクター設定なのには驚く。</p><p>ストーリーもほぼ同じで、これだけ原作に忠実な実写版というのも珍しいのではなかろうか。</p><p>同じ実写版として評価の高い「るろうに剣心」や「キングダム」は原作とはかなり違う。</p><p>「るろうに剣心」は、原作のキャラクターはかなりファンタジーチックで、登場人物にモンスターみたいな連中まで出てくる上に、「二重の極み」などというわけのわからない必殺技などが登場したりする。</p><p>それが実写版ではほぼ封印され、普通に迫力のある時代劇に変えられていたことが評価の高い理由だと思う。</p><p>「キングダム」に至っては、原作には私の嫌いな説明調のセリフ回しが多いので、いちいち流れが止まってしまうのだが、実写版にはそれがほとんどない。</p><p>そのような理由によって、この二作品については原作のアニメを見ることを断念しているのだけど、この「ゴールデンカムイ」の方はアニメの方も面白いのでずっと見ている。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、そんなわけで、本作は「網走監獄襲撃編」ということで、網走監獄に捕らえられている「のっぺら坊」がアシリパの父親なのか、またこの「のっぺら坊」が仲間のアイヌを皆殺しにしたのかを確かめるために、主人公杉元が土方歳三や陸軍第七師団の元兵士などと協力して監獄を襲撃するところに、裏ボス的な存在である鶴見中尉が絡んでくる、という前半の大きな山場的な内容となっている。</p><p>&nbsp;</p><p>原作とほぼ同じストーリーなので、改めてイチャモンをつけるところはない。</p><p>序盤で、杉元や白石、谷垣などが変な絡みをするシーンも確かに気色は悪いが、いわばご愛嬌で、それ以外にも下ネタ満載のギャグやふざけたやり取りなどが出てくるが、全体の流れを邪魔するものではなく、むしろ笑いがいい感じで馴染んでいると思う。</p><p>話は一行が樺太に向かうところで終わるのだけど、もちろん物語はまだまだ続くので、これからも見ていきます。</p><p>ということで、面白く見ることができたし、今後への期待も込めて評価は「Ａ」にします。</p>
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<pubDate>Fri, 25 Sep 2026 06:23:44 +0900</pubDate>
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